メルキュール骨董店(@Mercureantiques)さんの人気ツイート(新しい順)

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白鳥の塩入れはいかがでしょう。素材はクリスタルガラスにシルバー835のようです。羽が開閉し、ガラス部分は2つのパートに分かれています。おそらく塩と胡椒を入れる為でしょう。実に美しい細工ですが同時に実用的で、首の部分が持ち易い取手にもなっています。8/9オンラインショップで販売致します。
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コバルトブルーの香水瓶はいかがでしょう。泪型の青いクリスタルガラスには鮮やかな金彩が。内蓋のガラスの栓も健在で、使用可能と思われます。蓋にはホールマークが付いていますが、磨耗していて読み取れません。優美ですがどこか凛々しく毅然といていますね。19世紀フランス。8/9通販致します。
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遺髪の入ったモーニングブローチはいかがでしょう。モーニングジュエリーは19世紀イギリスで流行したもので、大切な人が亡くなった折にその遺髪を使い、形見として身につけられました。メメント・モリの思想を汲むもので、故人を悼み、その死を忘れない為のものです。19世紀イギリス。
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真珠貝の十字架の入った壁掛け祭壇はいかがでしょう。おそらく携帯用の祭壇で、旅行などに持って行き、祈りを捧げたものだと思われます。木製で黒塗りに金彩、内側は赤いベルベット張り。真珠貝の十字架の状態も良く美しいです。19世紀フランス。明日8/2オンラインショップで販売致します。
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テーブルベルをもうひとつ。こちらは真鍮製のお月様の呼び鈴。素朴な作りながらファンタスティック。チリンと鳴らせば人ならぬ者がやって来そうです。デスクトップにあるだけでも可愛いですね! 20世紀初頭フランス製。8/2オンラインショップで販売致します。
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ブロンズのテーブルベルはいかがでしょうか。そうです、あのベルです! 一度鳴らしてみたかったんですよね……鳴らしても誰も来ませんが。このロココ調のデザインは、セカンドエンパイア(第二帝政期)に流行した様式です。良い音で実用可能。19世紀フランス製。8/2オンラインショップで販売致します。
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星のグラスはいかがでしょう。華奢で細長いシャンパングラスが三客と可憐なリキュールグラスが四客。いずれもクリスタルガラス製で星と植物紋様のエングレーヴィングが入っています。ナポレオン三世様式ですが20世紀初頭フランスのものです。数が半端なのでバラ売りの予定です。8/2通販します。
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ボヘミアンガラスのカップ&ソーサーはいかがでしょうか。「ボヘミアの水晶」と呼ばれる硬質で透明度の高いクリスタルガラスに、手彫りのガーランド模様が刻まれています。カップの縁の金彩がだいぶ薄くなっていますが、その他は良い状態。これからの季節、冷たいお茶を注いだら綺麗でしょうね。
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優美な文具セットはいかがでしょうか。ペンシルホルダー、付けペン、小さなペーパーナイフ、大きなペーパーナイフ、印章のセットです。いずれもアール・ヌーヴォー様式で、野苺のような美しい意匠が施されています。印章のモノグラムはMとJでしょうか。19世紀フランス製。7/26通販致します。
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ロマンティックな金張りのロケットペンダントはいかがでしょう。表面には星がひとつ刻まれ、その中央に石が嵌っていますが、何の石なのかは不明です。内側には写真を収納するようになっています。大切な写真を入れて身に付けても良いですね。19世紀アメリカ製。7/26オンラインショップで販売致します。
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真鍮製の日めくりカレンダーはいかがでしょう。クルクル回すと日付けが進むようになっています。月替わりには「次の月」「1925年に特許取得済み」などの文字が出ます。カシャカシャという音もいい感じ。机の上に置けば毎日ひとつづつ進めるのが楽みになりますね。20世紀前半、アメリカ製。
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こちらは三日月のブローチ。繊細な月にはエナメルで青い花が描かれています。儚げで可憐ですが甘過ぎず、細長いフォルムが綺麗で大人っぽさもあります。ロマンティックで涼しげで、これからの季節にぴったりですね。20世紀初頭フランス製。7/26オンラインショップで販売いたします。
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星のバングルはいかがでしょう。パカッと開くようになっていて、開いても落ちないようにチェーンがついています。チェーンの先にはブルーのエナメルの小さなメダイがついています。ホールマークがあるようですが、小さく磨耗しているのでよく読み取れません。20世紀初頭フランス製。7/26通販致します。
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ガラスと真鍮のチボリウムはいかがでしょう。チボリウムとは聖体(通常はホスチアと呼ばれる無発酵の聖パン)を入れておく聖体容器です。ガラスのエッチングも美しく、全体に良い状態です。ロザリオ入れなどにいかがでしょう。19世紀フランス製。本日夜9時頃オンラインショップで販売致します。
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空色のロザリオケースはいかがでしょう。掌にすっぽり収まるサイズながら、実に繊細な細工です。空色のエナメルには極小の星々が散りばめられ、金銀の飾り模様がついています。内側は真鍮張りで留め金もしっかりしています。小さなロザリオをお付けします。1900年頃フランス製。
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すみれ色のロザリオセットはいかがでしょう。大きめガラスビーズのロザリオとブレスレットは通常サイズよりかなり大きめでずっしり重厚感があります。十字架の裏には「B・B 17 MAI 1900」と刻まれています。同一人物のものでしょう。誕生日や記念日の贈り物なのかもしれませんね。1900年頃フランス製。
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リービッヒカード「虹の色」はいかがでしょう。スープの素のオマケのカードで、多彩なバリエーションがあります。こちらはイタリア語で虹の色が擬人化されています。アズールは人魚で、薔薇色は女王様、緑は可憐な少女で黄色はコケティッシュなコロンビーヌでしょうか。7/19販売予定、バラ売りです。
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ヴィクトリア朝の涙壺はいかがでしょう。涙壺は悲しみの涙を集める為のもので、この習慣は古代ローマ時代から存在しました。用途は死者を悼む為の副葬品や、病気を治す霊薬など諸説あります。この中に入れた涙が蒸発すると喪に服す期間が終わるとも言われたようです。19世紀イギリス製。
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マグダラのマリアのペーパーナイフはいかがでしょう。南仏サント=ボーム山塊にはマグダラのマリアが過ごしたとされる洞窟があり、5世紀頃から信仰の対象となっています。こちらはそこで売られていたペーパーナイフです。19世紀末〜20世紀初頭。明日7/12オンラインショップで販売いたします。
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フランス製のクローバーの香水はいかがでしょうか。真鍮製のケースの蓋を開けると油紙で栓をされた香水瓶が出てきます。香水瓶には1/3ほど香水が残っており、今でも十分香ります。クローバーの香りなのかどうかは分かりませんが、甘くて良い香りです。1900年頃フランス製。
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イギリス製のエンボス・デスカードはいかがでしょう。デスカードはお葬式の時に配られる葬祭カードですが、実に細かいエンボス加工が見事です。色を全く使っていないのに素晴らしく荘厳壮麗。天使の羽根の一枚、柳の葉の一葉に至るまで繊細に表現され、死者を悼む心の襞が感じられます。
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パンジーの印章はいかかでしょう。凝ったフォブには黒いガラスの印章があり「FORGET ME NOT(私を忘れないで)」の文字とパンジーの絵が刻まれています。小さな印章ですが精密な作りで、細部までくっきりとした封印が取れます。19世紀イギリス製。7/12(金)オンラインショップで販売いたします。
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キャンディ・カラーの香水瓶はいかがでしょう。華奢な手吹きのガラスで赤白黄色のストライプ柄が明るく無邪気で可愛い印象。少女の純粋さを秘めた大人の女性像が浮かびます。真鍮の蓋とガラス棒も健在で、完品と言っても良いコンディションです。1900年頃フランス製。7/12通販致します。
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可憐なデミタスカップはいかがでしょう。ぽってりと厚いエナメルと金彩が豪奢なカップ&ソーサーはエスプレッソ用の小さなものですが、濃厚なホットチョコレートやリキュールを入れても素敵だと思います。ゆったりした時間を楽しめそうですね。19世紀フランス製。7/12オンラインショップで販売します。
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高雅な革製のケースに入った鋏とペーパーナイフのセットはいかがでしょう。長さは約25㎝と大きめで、しっかりした作りです。鋏とペーパーナイフは金メッキが剥げていますがよく切れます。丁寧に使えば生涯のお供になると思います。19世紀フランス製。7/12(金)オンラインショップで販売致します。