メルキュール骨董店(@Mercureantiques)さんの人気ツイート(新しい順)

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ドイツの賛美歌集はいかがでしょう。黒い革の表紙には「神への信頼」 と記された金属製の十字架が付いています。また中には丁寧に紙で挟まれた四つ葉のクローバーがふたつ挟まっています。元の持ち主の優しく純粋な気持ちが伝わって来るようですね。1884年シュツットガルトで出版。
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バトン ドゥ マジシャン……「魔法使いの杖」という名の香水瓶はいかがでしょう。その名の通り魔法使いの杖に星が散りばめられている幻想的な意匠です。香水は自分に魔法をかける杖ですね! 20世紀初頭フランス製。元々は薔薇の香水が入っていたようです。本日夜9時頃オンラインショップで販売予定。
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19世紀フランスの鍵付きの手袋箱はいかがでしょう。革張りの箱にガラス蓋、深紅のシルクのクッションが付いています。鍵は現在でも使用可能。本来は女性用の手袋を入れる為のものですが、格調高く優雅な雰囲気で、大きめのロザリオなどを入れる宝石箱にもピッタリです。本日夜9時頃通販致します。
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秘密結社フリーメイソンの宝章はいかがでしょう。19世紀から続くフリーメイソン用品専門店 "TOYE & Co. LTD" のオリジナルのケース入りです。この宝章は「古代公認スコットランド儀礼」の第18位階「薔薇十字王子」の襟飾りで、とても凝った作りです。4/10オンラインショップで販売致します。
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アメジストの印章ペンダントはいかがでしょう。ヴィクトリア朝時代に時計の鎖飾りとして使われていた印象で、アメジストには手紙を運ぶ小鳥と「VITE(急いで)」の文字が彫られています。小鳥が急いで運んで来た手紙、とても可愛いですね。3/10夜9時頃オンラインショップで販売致します。
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フランスの古い宝石箱にモルフォ蝶の標本を入れてみました。分厚いクリスタルガラスの宝石箱にシルクの薔薇色のクッション、そこにモルフォ蝶の青く光る翅が映えています。このゴージャスでありながら枯れたエレガンスはやはりアンティーク宝石箱ならではだと思います。4/3オンライン販売致します。
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この妙に細長く平べったい人形達……一体何かと思えば、実はウクライナの栞人形なのです。栞にしては大きく嵩張るのですが、きっと読む本も大きいのでしょう。挟んでみると本の中から女の子がこちらを「続き読まないの?」というような目で見ていて、読書が進みそうです。読書のお供にいかがでしょう。
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フォーチューンカップはいかがでしょう。こちらはジプシーテレサの占いカップで、紅茶を飲み終わった後にカップに残った茶葉の位置や模様等を読み取って運勢を占うティーリーフ・リーディング用のカップです。カップの内側にトランプ柄が、お皿には各カードの意味が書いてあります。20世紀初頭英国製。
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フリーメイソンの襟飾りはいかがでしょう。こちらは「ロイヤルアーチメイソンリー」のもので、この飾りにはひとつひとつ意味があり、鍵は会計係、竪琴はオルガニストなどと役職の象徴でもあるとか。かなり大きめでずっしり重く迫力があります。英国製。4/3(金)オンラインショップで販売致します。
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深紅の祈祷書と紺碧の祈祷書はいかがでしょうか。どちらもドイツ語で1880年頃に製作されています。深紅の祈祷書の表紙は骨と金属で飾られ、中には美しい挿絵とホーリーカードが4枚挟まれています。紺碧の祈祷書は、表紙に銀色のキリスト像が配置され、中には3枚のデスカードが挟まれています。
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秘密結社ピティアス騎士団のフォブと時計鎖はいかがでしょう。騎士団の象徴に相応しく甲冑の兜があしらわれ、その上にこの騎士団で「警戒」を象徴するハヤブサが乗り、下には十字と交差した剣があります。小さな甲冑の瞼甲は上下に動くという凝った作りです。19世紀末〜20世紀初頭アメリカ製。
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星と月のアクセサリーはそれだけでファンタスティックですが、この頃のデザインは新世紀への期待や憧れが乗っていて、ワクワクするような躍動感があるような気がします。どんなお洒落な人が身につけていたのでしょうね。そんな事を想像するのもアンティークの楽しみだと思います。
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星と月のブローチはいかがでしょう。1枚目はイギリスアールデコの流れ星と三日月のブローチ。シュッと横切るコメットがモダンですね。 2枚目はヴィクトリアンの三日月に星と花が散らされたブローチ。リズミカルでロマンティックですね。共に3/6オンラインショップで販売致します。
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スイス製の祈祷書はいかがでしょうか。美しいベルベット張りで、小口の金や留め金も良い状態。共にスイスはアインジーデルン製。ここはアインジーデルン修道院で有名な街です。ドイツ語で書かれ、華麗なカラーの口絵も付いています。おそらく1860年頃のものだと思われます。
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星座早見盤はいかがでしょう。これは円盤を回して日付を合わせ、その日の夜空の星や星座を探す時に使いました。「銀河鉄道の夜」にも『円い黒い星座早見』というものが登場しますね。小さい方はポケット版ですので、人々はこれを持って夜のお散歩に行ったのでしょう。ファンタスティック!
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すみれ色の花瓶はいかがでしょう。オーバーレイと呼ばれるガラス工芸手法で、白いガラスの上に透明、さらにすみれ色のガラスが被さり、それを削って窓に可憐な花々が描かれているので、ふんわり浮かんでいるようです。すみれの花束を活けたら素敵でしょうね! 19世期チェコ製。明日2/7通販致します。
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ロシアのリザはいかがでしょう。イコン(聖像)を保護するカバーをリザと呼びます。こちらは、ロシア正教のイコン「スモレンスクの生神女」と「カザンの生神女」につけられていたリザで、真鍮を手で打ったものです。19世紀ロシア製。本日1/31夜9時頃オンラインショップで販売致します。
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「この世の終わり」シリーズのポストカードはいかがでしょう。ここには1910年にハレー彗星が地球に最接近した時の狂騒劇が面白おかしく描かれています。当時ハレー彗星の尾には毒があると言われ、その毒消しの「彗星薬」が売れたり、全財産を使い果たす人や自殺者までも出たとか。
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ミュンヘンカレンダーはいかがでしょう。こちらはオットーハップという紋章デザイナーが、1880年代にミュンヘンで発行を始めた暦です。当地で大変な人気となり、初年から10,000部以上発行されたそうです。毎年、表紙、各ページとも素晴らしく凝ったデザインです。フォントもかっこいいですねー
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小さな時計のパーツ入れに、古いメダイや鍵、切手や貝殻などを詰め込んでみました。少年少女の宝物がそのまま時を経て古びてしまったようなイメージです。お好きなセットをお選び頂けます。セットですのでお値段的にもお得になっております。1/24夜9時頃、オンラインショップで販売致します。
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雪解け水のように透明度の高いボヘミアンガラスに手描きの蜘蛛。ボウルとお皿の重なり具合、また光の加減で二匹の蜘蛛が様々な表情を見せてくれます。豪華で繊細、上品で耽美。19世紀ボヘミアの粋をどうぞお手元でご覧下さい。本日1/17夜9時頃オンラインショップで販売いたします。
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蜘蛛のフィンガーボウルはいかがでしょうか。19世紀チェコはモーゼルクリスタル、珠玉のガラス工芸です。金彩がたっぷりあしらわれたフィンガーボウルの底には二匹の蜘蛛が。こちら、ボウルとお皿に一匹づつ描かれています。極めて細い蜘蛛の糸もリアルに描かれていて、まるで本物のよう。
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こっくりした葡萄色のベルベットが美しいこちらの祈祷書は、1874年頃のドイツ製。一般的な祈祷書より一回り大きくずっしり重く、十字架の留め金や小口の金彩の状態も良好です。さらにこちらの祈祷書、中に四つ葉のクローバーがふたつ入っていました。きっと持ち主が挟んだものでしょう。
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アンモライト入り宝石箱はいかがでしょう。アンモナイトが結晶化したアンモナイトは、オパールのような遊色効果があり、角度によって炎のように輝きます。19世期フランスの青いクッションの宝石箱にぴったり。ガラスがドーム状になっていて素敵です。本日1/10夜9時頃通販致します。
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指ロザリオはいかがでしょう。ロザリオはラテン語の「ロザリウム(薔薇の冠)」が語源で、祈りながら数珠を繰る様子が薔薇の冠を編むようだからだと言われています。指ロザリオはロザリオが使えない場面などで祈りを捧げる為のもので、指に嵌めてくるくる回して使います。19〜20世期前半フランス製。