家畜・畜産の地球・人類への貢献を要約すると、農業ができない限界地を草地・放牧地として活用し、人が食べられない食品廃棄物や副産物も消費でき、タンパク質・微量栄養素を豊富に含む食を提供すると同時に、環境負荷も減少。糞尿で農地の生産性をあげると同時に、不毛な大地さえ蘇らせている(終)
これは、日本の国益にとってより本質的な問題である。小池氏の学歴詐称問題より、エジプトの軍部情報部に借りがあり、弱みを握られた日本人が仮に現職の東京都知事だったり、長年国会議員、防衛大臣まで務めていたとしたら。1970年代から、小池氏と日エジプト利害関係を公開文書から振り返ってみる。
クレブス卿は食品基準庁長官当時の"オーガニック騒動"について、こう振り返る。オーガニック業界からいくら激しい非難や酷い中傷を受けても「論理的に対処できた」という。そのための心構えは2つある―――「個人攻撃として受止めず、授かった公職への批判だと認識すること」「自らを厳しく律すること」
東大・鈴木先生は自ら「輸入小麦デマ」を認めた後も、講演会では相変わらず持ちネタとして布教中(トンデモハンター・渕上桂樹さんの記事参照)。 一度だけ私も講演を聞いたことがあるが、「真実を話す私はアメリカのCIAに狙われている!」と絶叫されているのをみて絶句した。 agrifact.jp/fuchikamicolum…
まだ間に合う種苗法改正! 種苗法改正「審議入り妨害工作」の実例↓ twitter.com/TAMURATAKAAKI/…
ビーガンが「牛が可哀そう&環境・飢餓」問題を語るとき避けて通れないのが、牛を食べない理想郷インドの現実。牛の数は世界一!先進国の合計頭数を上回り、世界の環境問題の元凶。野良牛は農村で作物を食い荒らし、飢餓の原因に。街では栄養失調やプラごみ誤飲で死ぬ。動物との共生どころか、共倒れだ
三橋氏とはずいぶん前、「農業分野について教えてほしい」とのことで会食の場をもったことがある その後、出版された農業関連本にあまりに誤りが多いので、メールで指摘させてもらった 音沙汰なく、その後も、間違った言説を喧伝されているので、農業をダシに使う「活動家の一味」になられたのだろう twitter.com/santohe/status…
種苗法について、さらに詳しく知りたい方はこのスレッドご覧ください↓ twitter.com/yoshiasakawa/s…
農水省が提案する種苗法改正の最大の反対勢力は誰か。それは提案者と同じ農水省の職員労働組合「全農林」である。全農林は立民・国民の支持母体・献金元で、改正阻止を操っている。膨大な血税投下による公的育種のムダが明るみになるからだ。この歪んだ政官の癒着構造にメスを入れないと改正は危うい!
種苗法改正で海外・国内での不正流出や増殖などの育成者権の侵害は防げるのか。改正案を理解せず、防げないという意見が根強いので、改めて解説しよう。結論からいえば現行法と比べ、犯罪抑止力が高まるのは間違いない。改正によって、違法の行為・対象が明確化・厳罰化するからだ。具体的にみていこう twitter.com/shift_pn/statu…
これは分かりやすい。種苗法反対の主張はシンプル「種苗は一体誰のもの?それは農民のもの。だから、お金とるな」。音楽は誰のもの?リスナーのもの。だからタダで聞かせろ!みたいな言い掛りと同レベル。創作活動を尊重する人は自然に「育種家のもの/作曲家のもの」と答える。種苗法以前の常識の問題 twitter.com/mizuhofukushim…
「家畜による食料危機説」は事実誤認なのになぜ広まったのか?私が参照した論文著者、国連FAO上級研究員アン・モテット博士は理由をこう語る。「私はメディアから何度となく、家畜の悪影響に関する発表をするよう要求されてきた」「そうしたメディアを通じ人々は間違った情報にさらされ続けている」続 twitter.com/yoshiasakawa/s…
ソニーの海外マーケティングから農業の世界に転じたからよくわかるけど、今の日本農産物の輸出戦略って昔の家電メーカーのプロダクトプランニングそっくり。作り手目線のやたら「高品質」のものをお客や流通のこと考えないで無差別投入作戦。結局お客のことをよく考え抜いた韓国の一商品に負けちゃう
最近の研究では、牛や羊など反芻動物の糞尿や酪農家の草地管理のお陰で、耕作限界地でも農地転換可能なところが増加中だ。有用微生物の定着、生物多様性の向上で土壌の生物性・通気性・保水性が良くなり、干ばつにも耐え、作物が作れるのだ。畜産によって農地が減るどころか純増しているのが事実(続)
種苗法改正の反対論点は2つに集約される①タダの種苗代が上がるのは嫌②タダという農民の権利を剥奪。自家増殖の許諾制は、前回改正時(04年)も検討されたが、同じ反対論で潰された。あれから15年、品種開発力を示す「登録出願数」で世界1位だった日本は中国に追い越され、韓国にも抜かれてしまった
先生の名誉のためにいうと「米国小麦危ない」デマの 原作者は鈴木先生ではない アメリカ人活動家のポープ氏。ブログ記事が拡散「自国のパンを食べられない!」と全米の消費者が大混乱 大学・新聞がデマ認定し、沈静化する中、先生はデマ輸入に成功。日本人を恐怖に陥れている agrifact.jp/pre-harvest-wh…
そうはいっても、飼料に穀物(世界平均で13%)を使い、人の食と競合するとの反論もあるが、牛乳や肉で1kgのタンパク質生産に穀物由来のタンパク質は0.6kgしか使っていない。そのおかげで人類は効率的に貴重なタンパク質を消費でき、ビタミンB12、鉄分、カルシウム等の必須栄養素を吸収できるのだ(続)
小泉進次郎環境相の「災害招く恐れのある山林の太陽光発電を規制へ」は二枚舌。太陽光発電による森林伐採や土砂災害リスクについて、小規模でも環境影響評価を強化すべきとする環境審議会の答申をガン無視し、「脱炭素」「地域循環共生圏」の美名の下、手続き簡素化をすすめてきたのは一体誰?お前だ! twitter.com/tweetsoku1/sta…
環境過激派にとって、自然保護区での生物多様性向上に比べれば、危機に瀕する多くの農家や家族の人生などは無価値ということなのだろうか。将来の食料生産を見据えた理性的な判断を求めても聞く耳を持たないのだろうか。オランダ政府は完全に環境イデオロギーに毒され、支配されてしまったのだろうか。
小池氏の詐称疑惑についてカイロ大学に問い合わせれば済む話ではとの質問がくるが、そんなヤワでマトモな大学ではない。拙著『カイロ大学』読者はご存じのとおり、大学権力を完全に掌握しているのは軍部・情報部。カイロ大学は1954年、軍部に粛清され革命評議会下に置かれて以来その伝統は続いている
途上国でも食品ロスが急増する中、その循環による飼料化・畜産は、都市のスラムに住む貧困層への栄養価の高い食の源になっている。日本でもかつて"残飯養豚”と呼ばれた。今では、安全性や栄養価の基準を満たした「エコフィード」として、優先順位の最も高いリサイクル手法として位置付けられる(続)
「この貴重な種子データも今後外資含む企業に提供されてしまう号泣」と嘆くが、何十年も前から在来種含め、実物の種が世界中の企業に提供済み。配布量は世界2位。「データ」も長年ネット公開。ジーンバンクの仕事は保存種が育種目的に使われてなんぼ。もしや在来種=パンダとか絶滅危惧種の保護と誤解? twitter.com/TsutsumiMika/s…
虚偽報道の見抜き方2 種苗法改正に限らず 「〇〇法案、見送り/断念へ」のニュースが出たとき、一次情報=国会の公式発表をチェック ↓ 各法案の「審議中」「撤回」「成立」「経過」のリストがあり一目瞭然 shugiin.go.jp/internet/itdb_… ↓ 法案担当の委員会に所属する議員事務所に電話し、最新状況を確認
新品種の苗1本が売れるだけで、その何百倍も合法的にコピーされては収入ほぼゼロである。農家が自家増殖をして増やしてしまうからだ。イチゴのような無性生殖植物では、1本の苗からランナー(匍匐茎)を通じてクローン(子苗、孫苗、ひ孫苗)を簡単に増やせる。合法だから「盗まれた」と訴えられない
例えば北海道産パン用小麦粉といえば、パイオニアは「江別製粉」だ。いい小麦粉は、生産者がいい小麦を作ったからできるといった単純な世界ではない。製粉会社がプロデューサーとなり、育種家の品種改良、農学者の栽培体系作り、パン製造のプロからのフィードバック等、総合的開発力が試さる世界(続)