仕事というのは、頑張ってる人が評価されるものではありません。 頑張ってるフリして上司や評価者に気に入られた人が評価されるものです。 ほぼ例外はありません。会社員でいる限りは、一生そういう世界です。 twitter.com/i/web/status/1…
会社員はとにかく図太く生きた方が得。会社は自分の人生の面倒は見てくれないし、雇用される側である以上、どんなに会社を愛して利益に貢献したところでリターンは少ない。「会社」とは自分の目的に辿り着くための「乗り物」のようなものだから、目的地まで行けなそうならさっさと乗り換えないとダメ。
新卒でベンチャー企業に入ることで得られる20代での成長とは、「1年目から1人で自由に目玉焼きを焼くことを任される」みたいなもの。一方、大企業での20代での成長とは、高級食材のフルコースを振る舞う有名店で、1年目は皿洗い、2年目は野菜の下ごしらえ、みたいなもの。どちらを望むかは、自分次第。
「フルリモートより適度に出社してハイブリッド勤務にした方が、社員のコミュニケーションが円滑になり、企業としての一体感も増す」は理解できる。「リモートワークだと社員がサボる」は理解できない。サボる奴は、オフィスでも余裕でサボる。私は新卒1年目の最初の新入社員研修から仕事サボってる。
ChatGPTが就活のES(エントリーシート)を30秒で書いてくれるというサービス、何をやってもChatGPT以上のクオリティを出せず「将来仕事を失うサラリーマンの卵」を入社前から量産してる感じがしてとても好き。 実際には、たった300文字のESさえ自力で書けない学生に内定は出ないってだけなんだけど。
私は2010年新卒入社の世代なので、社会人13年目、同期は35歳〜38歳くらいなんですが、社内で出世街道を駆ける人、私みたいに転職して年収上げた人、起業して成功してる人が一定数いる一方、既に窓際族と化した人、無職でフラフラしてる人もいて、最初の10年で、キャリアはほぼ決まったんだと思います。
「自分がこの会社を変える」などと考えてはいけません。会社はそう簡単には変わりません。自分の人生を費やすだけ無駄です。 会社は世の中に星の数ほどあるし、転職が当たり前の時代なんだから、今の職場に対してどうしても納得いかない不満があるなら、上司や人事に訴えるより転職した方が早いです。
外資系勤務の知人、SNSで本名と会社名出して職場の愚痴とか自分の人事評価とか日々垂れ流してて完全に頭が悪いんだけど、それでも年収1,200万くらいは普通に貰ってるし、一方、大企業時代の超絶優秀な先輩がSNSなんて見向きもせず懸命に働いてても年収700万程度しか貰ってないの、完全に世の中のバグ。
結構真面目な話、求職者が職務経歴書の内容を盛っている以上に、企業の方が遥かに「求める人材条件」を盛りまくっています。「その程度の年収で、こんなハイスペ人材が受けに来るわけねーだろ!」と突っ込みたくなる内容ばかりです。条件全部満たしてる人材を採用できるケースって、意外と少ないです。
仕事してて本当にストレスが溜まるのって、「上司のパワハラ」とか「残業続き」みたいな分かりやすい話ばかりじゃなく、「チームが何を目指しているのかよく分からない」「偉い人の気分次第で目標がコロコロ変わるので、いくらやっても無駄に思えてくる」といった、虚無感・無力感の方が多い気がする。
23卒、もう会社辞めたいです。辛いです…… って人、大丈夫だよ!! 辞めたら無職になってずっと仕事決まらなくてもっと辛くなるし、仮に仕事見つかっても次の職場もきっと辛いし、今の会社を辞めなくても来年も再来年も辛いし、何なら10年後も変わらず辛いから! 社会人なんて、そんなもんだから!!
今の時代、新卒で入った会社で、何事もなく順風満帆で、僻地にも飛ばされずトラブルにも巻き込まれず精神的に潰れることもなく、平穏に定年を迎えて退職金もらうって、これと同じくらい無理ゲーですよ。
たまに「自分をボロボロにした前職の会社に復讐したい」「ブラック企業を告発したい」などの相談が来ますが、戦っても意味ないですよ。世の中には自分と相容れない存在は確実にあります。他人は変えられないし、いちいち過敏に反応していたら時間がもったいないです。ハーゲンダッツでも食べましょう。
「どこに行っても通用する人材」って、逆に言うと「専門分野がない」ってことなので、どこに行ってもあまり稼げないのと同義なんですよね。「何でも屋です」「多様な経験があります」「ジョブローテーションで多くの職種を経験してきました」は全部、強みではなく弱み。こういう経歴だと30代以降詰む。
「仕事はつまらないもの」「お金を稼ぐために我慢するもの」と割り切って趣味や余暇メインで生きるって、考え方として無理があると思うんですよね。週に数時間しか働かなくていい人なら分かるんですけど、週5で8時間働いて、時には残業や出張もあるのに、それ「趣味に生きる」ことになってないじゃん…
私は結構「メンタル強い」と言われるけど、たぶん、実際には人間のメンタルに強いとか弱いとかない。長時間の残業、睡眠不足、過度なプレッシャー、将来への不安、人間関係のストレス増加等が一定期間続けば、誰だってメンタルダウンに繋がる。そうなる前に対処する。環境変える。できるのはそれだけ。
一番辛い仕事とは、残業が多いとか出張ばかりで疲れるとかではなく、毎日理不尽を我慢しなければならない仕事のこと。「悪くないのに謝る」「自分の担当じゃないのに押しつけられる」「何の意味があるのか分からない資料を作る」「何をやっても否定される」。こういう職場は早くサヨナラした方が良い。
Twitterには就活に関するアドバイスが5,000個ぐらい溢れてるけど、 ①学歴 ②TOEIC ③受賞歴や海外留学歴 ④話がロジカルで頭良さそうか ⑤人としてまともで好感が持てるか 就活ってほぼこれだけです。 この5つが無いのに、Twitterで学んだゴミ情報でガクチカや志望理由作り込んでも意味ないです。
若手社員が早々と会社を辞めていくのって、ある程度は仕方がなくて、目の前の仕事の内容とか以前に、「上司を見ていて将来あんな風になりたいとは全然思えないし、管理職の仕事に魅力を感じない」というのが問題。給料も大して上がらないし、このまま長期間働いていても、社内で目指すものが何もない。
退職理由とか志望理由を答えるのに、「正直」「本音」なんて要らないんですよ。 人間の本音なんて往々にして自分勝手で浅はかなものだから、本音を包み隠さず全部さらけ出したら、普通に面接は不合格になります。ビジネスに常に本音と建前があるように、面接にも本音と建前があるのは当然のことです。
「遊べるのは学生のうちだけだぞ」みたいなの、今思うと完全に嘘だな。 社会人の方が遊び放題だし、何なら35歳過ぎてからの方が時間もお金もめっちゃ余裕ある。
日本の古き良きオッサンが作る組織論って「能力が低い人をどうやって活かすか」みたいな全体最適に寄りがちで、「優秀な人にはそれに見合う環境を与えなければ辞めてしまう」という視点が欠けている気がします。ポンコツ社員のクビを切らず、優秀な社員をぞんざいに扱っても辞めずに働いてくれる前提。
5年前、友人に「英語の勉強方法を教えてほしい」と結構真剣に相談されて、私も一生懸命説明して、本とかも紹介したんだけど、最近会ったら、「英語やらないといけないのは分かってるんだけど、なかなか身が入らない」と、5年前と同じこと言ってた。ほとんどの人は、こうやってキャリアを終えるんだな。
人生、ここぞという時だけ本気出しておけば、8割くらいサボってても大丈夫です。逆に、サボるのが上手い人や「仕事やってる感」出すのが上手い人の方が出世したりします。 サボっていいんです。トップスピードで永遠に走り続けることなんてできないし、走るのが苦手なら自転車漕いだっていいんだから。
転職って意外とそんなもので、周りも大して気にしてないので、もう少しカジュアルに普段から転職活動とかしてもいいんじゃないかと思ってます。「選択肢の一つとして考えておく」という意味で。 「転職活動」って何から始めたらいいの?|安斎 響市 tenshoku-devil.com/tenshokuhajime…