もう「偉くなる」まで先延ばしにする余裕なんてないんです。地位に関係なく、みんなで変えなければいけないんです。もう、みんなで声を上げないと、とてもじゃないけど変われないところまで来てしまっているんですから…
ほんとうに、「恫喝」や「強迫」というのは、リーダーシップではなく、リーダーシップの圧倒的欠如の現れ、なんですね…
国民がどんどん貧しくなっているというニュースと、現与党がさらに巨額の資金を軍事費に注ぎ込むつもりだというニュースが同時に流れてくる。中では多くの市民が困窮している、多くの子供達が飢えているのに、軍事費には毎年、巨額の資金が流れ続ける…世界にはそういう国がいくつもありますね。(続)。
「軍国主義」とも呼ばれますね。軍事力ですべて解決できるはずだという昔からある考え方。しかし、戦争をすればほんとうに市民は豊かになれるのでしょうか。戦争をすれば子供たちが希望を持って生きていける社会になりますか。生きやすい社会がとうとう実現できますか(続)。
多くの市民が、食べるのに困るほど困窮していると知っているのなら、市民が困窮しないようにお金を使うのが先ではないのですか。お金の使い方の優先順位を根本から誤ってはいないでしょうか。リーダーたちにはほんとうによく考えるようお願いしたいですね(続)。
市民の生活をおろそかにしてまで追求しなければいけない「国益」とは、一体だれのための利益なんでしょうか…
私達のときも酷かったからね、ではないんです。だからあなたたちも我慢しなさい、ではないんです。みんなそうしてるからね、ではないんです…私達の頃から酷かったからこそ、なおさら変えないといけないんです。次の世代の子供達が同じ経験をしなくていいように変えなければいけないんです(続)。
理不尽なことが何十年も続いたとしたら、それは決して誇れるものではありません。社会の未来の姿というのは私達一人一人の今日の決断、行動にかかっているんです。社会は生きづらい場所である必要はないんです。望むなら私達一人一人が今いる場所から今日からでも変え始めることができるんです…
もう一度繰り返しますが、これから40年、50年たってから振り返ったときに、あぁ、やっぱりあのとき、もっとみんなで声をあげて、誘い合ってでも、みんなで投票に行くべきだったなぁ、ほんとうに国の運命がかかっていたんだから…というのが今年だと思う。
もう、いまさらあえて言うまでもないかもしれませんが、富裕層をもっと裕福にすれば富が下の層まで「滴り落ちてくる」はずだ(トリクルダウン)という理論は、一番助けが必要な貧困層に直接お金を渡さずに、堂々と富裕層に渡すための渾身の言い訳です…
賄賂を受け取った100人が100人とも全員不起訴、なんですね。司法取引だろうという意見も見かけますが、100人全員不起訴というのは凄いですね。ばらまかれた1億5000万円ものお金の出所も明らかになっていない。これは一体どういう状態なんでしょうか… news.yahoo.co.jp/articles/ea36d…
繰り返すようですが、搾取する側にもつらいことがある、という事実は、これからも搾取を続けていい理由にはなりません…
どうしてそこまで憲法を変えたいのかというと、とうとう「檻」の外に出られるからです。外に出ればもう誰も止められないことをよく知っているからです。ついに「新しい時代」が始まることがよく分かっているからです…
とうとう始まりますね。いまの憲法を見られるのは、もうそう長くはないかもしれない。世界の多くの人間が思いもしなかった方向に、社会が変わりゆくのを目撃する時代。皆さんが既に仰るように、私達はみなこの時代を一緒にに生きた、歴史の証人。しっかりと目に焼き付けていかなければいけません…
去年、世界的リーダーたちが警告した、パンデミックの混乱期を利用した「権威主義」の世界的急拡大。予想された通りの世界になった。アメリカもあぶない。ギリギリのところで踏ん張っている。いったん権威主義が根付くと簡単には元に戻れない。これは政治信条の問題ではなく人間としての問題なんです…
「裸の王様」を放っておくと、いずれ際限なく増え、おかしいと声を上げる市民を、片っ端から罰し始め、ほんとうに、あっ、という間に誰も声を上げることができない日がやって来てしまったんです…そんな日が絶対に来ない、とはもうとても言い切れないところまで来てしまいました…
日本の現与党が憲法に何をしようとしているのか、子供達にも正直に知らせるべきだと思います。実際に与党が望むように改正されたなら、子供達の残りの人生に大きな影響を与えることになるのですから。子供達の人生を左右するような決断を、彼ら抜きで決めてしまうのは残酷過ぎるのではないでしょうか…
繰り返しますが、人権を奪われたとしてもあとで取り返せばいいじゃないか、と思うかもしれません。しかし、あとでは遅過ぎるんです。人としての自由や権利を奪われる頃には、おそらく、返してくれと声を上げる権利そのものも奪われてしまっているでしょうから…
言うまでもありませんが、独裁者と呼ばれる人間は、「政治には無関心」な人間もまとめて人権をはぎ取ります。関心を持つということは、人の命を守るということに直接つながるんです…
ほんとうに、知らない人が見れば、サンダース氏はどうしてあんなに怒っているんだ、と思うかもしれませんね。でも、よく聞いてみると、働いても働いても豊かにならない市民で溢れていることに怒っている。病気になっても十分な医療を受けられない市民がいることに怒っている(続)。
今日ご飯を食べられるかもわからない市民よりも、富裕層にお金を渡してしまう政治のあり方に怒っているんですね。要するに、人の命が当たり前のように軽視されていることに怒っているんですね(続)。
人の命が軽んじられる、人権が侵されるのを目撃したときに感じる人としての強い憤慨。ライチャスアンガーと呼ぶ人もいますね。怒りというのは必ずしも悪いものではないんですね。生きていれば、平和的に、しかし強く憤慨しなければいけない、声をあげなければいけない瞬間というのが必ずあるんですね…
まだ投票する権利もない子供達が将来戦争に行くかどうかという極めて重要な議論を、自らは絶対に戦線に行かない大人たちが勝手に進めていくという残酷な現実。
繰り返しますが、搾取する側の人生にもつらいことがあるという事実は、これからも搾取していい理由にはなりません…
今さら言うまでもないかもしれませんが、困窮する市民を助けるためには、だまされたと思ってまず富裕層を今よりもっと裕福にして下さい。そうすれば、いずれお金が下の方に滴り落ちてきて(トリクルダウン)、みんなが助かるからです…と声高に主張するのは、たいてい富裕層です…