繰り返しますが、何十年、何百年にも渡る学問、科学、医療、基礎研究などがもたらす恩恵を最大限に受けて生活していながら、現代の教育や研究は「儲かるかどうか」という基準で片っ端から切り捨てていこうとする未来へのビジョンのなさにただ唖然とする…。
それでも、これでいいんだ、このままでいいんだ、黙って耐えるのが「美徳」だろう、と言うのなら、当然その意思を尊重しますが、ぜひもっと自分を大切にして下さい、人としてもっと大切にされて然るべき価値があなたにはあるはずですよ、とだけは伝えたいと思う…。
改ざんや隠ぺいという言葉がいつまでも政治に付きまとうようになっても、数十年ものあいだ賃金が上がらなくても、いずれおこぼれが滴り落ちます(トリクルダウン)からまずはお金持ちに国のお金を渡しましょうと言われようとも、いつ切られるか分からない不安定な雇用状態で働く人が国中に溢れても…(続)
繰り返しますが、まだ国民に基本的人権が保障されていなかった時代の価値観や思想に「回帰」しようとリーダー達に堂々と言われても、国民の基本的人権は永久に侵してはいけないぞと最高法規の章でせっかく宣言してくれている憲法97条をわざわざ全文削除した憲法草案を堂々と見せつけられても、(続)
世界唯一の戦争被爆国として各国から参加を高く期待された核兵器禁止条約を拒絶した理由の一つが、核保有国との”橋渡し的”な役割を果たしながら核兵器廃絶を目指すという説明であったはず。なのに他国の核兵器を国内に持ち込むことを真剣に議論し始めるというのは一体どうなっているんだ。(続)
国民を犠牲にして富裕層を富ます。これほど残酷な国策があるだろうか。
繰り返すが、日本の国民に基本的人権が初めて保障されるようになったのは終戦後だった。戦前に「回帰」するということは国民にまだ基本的人権が保障されていなかった時代の価値観や思想に戻るということ。本当にそれで国民は幸せになれるのか。生きやすい社会になるのか。どうかよく考えてほしい…。
「日本がウクライナに謝罪させた」というニュースを外国メディアが一斉に報じ始めている。外国Twitterユーザーも様々な意見をツイート。「歴史修正」という言葉も見られる。国際的な議論を呼ぶことは必至。日本国内のメディアが諸外国の反応をどう報じるのか注目したい…。 bloomberg.com/news/articles/…
わざわざ利権大好き、お金持ち大好きの政治家を自ら選んで、苦しみながらも耐えるのが「美徳」みたいな苦行はもうやめてほしい。もう十分過ぎるほど我慢してきたはず。これからは本当に国民を大事に扱ってくれるリーダーを存分に選んでほしい。もっと、もっと大事に扱われて然るべきだと本当に思う…。
有難いアーダーン氏からの提言。それにしても謙虚な姿勢…。 アーダーン氏「男女間の賃金や民間・公的機関幹部の男女格差の克服に多くの努力を払っているが完璧ではない」「まだやるべきことがたくさんある」 男女格差報告書(WEF)によるとNZは世界156カ国中、第4位…。 asahi.com/sp/articles/AS…
声を上げても何も変わらないと感じる人は、アメリカで空前のレイバー(労働者)運動を巻き起こしている米スタバの若きバリスタ達を見てほしい。サンダース氏ら政治家も連帯し大きな波に発展。声を上げても変わらないのではなく、上げないと変わらないんだということを忘れてはいけない…。 #Solidarity twitter.com/BernieSanders/…
「声を上げてもどうせ何も変わらないぞ」と周りを黙らせるような人間は、「変わる前には必ず声が上がる」事実にはあえて触れようとしない…。
あれだけ防衛費にお金をかけられるんなら、子供を飢えからも「防衛」してやってくれないか、という切実な米ツイートを以前紹介しましたが、何も防衛費を全部回せと言っているんではないんですね。少しでも回してくれれば、飢えから救える人が沢山いる、(続)
最低限の生活をするのに必要な賃金(リビング・ウェイジ)を得るというのは人間としての権利だと訴えるターナー氏。そう、これは人権問題。”自己責任”で片付けていい問題ではない。飢えるほど低い賃金*で生活している多くの市民を当たり前のように放置するような政治こそ変えなくてはいけない…。
繰り返すが、「独裁は一夜にして完成しない」と分かっているのなら、どうして独裁に繋がる「兆候」はことごとく見逃すんだろう…。
祖父が亡くなる前、もうすぐ日本は政治家が来れば旗を振ってお迎えしないといけないようになるぞと怯えるように言った時、そんなわけがないやん、と子供ながらに思ったが、今の風潮を見ていればそうとも言い切れないのが分かる。戦争に行った祖父には私の知らない何かが見えていたのかもしれない…。
政治家は信用しないし政治には全く無関心だと誇らしげに語る人達は、自分や家族、友人らが将来戦地に送られるかもしれないことにも関心がないのだろうか。まさか、周りの人間が戦地に送られ始めてから初めて「何かおかしいなぁ」と気づく…そんなことがあるはずがないだろう、まさかそんなことが…。
確かに声を上げるのは怖いが、声を上げない結果やって来る未来のほうがずっと怖い。やり方は様々でも私達一人一人が今いる場所から今日声を上げることで社会の未来は変わり始める。おかしいことははっきりおかしいと言うのを当たり前にしよう。理不尽さを黙認するのをやめよう。みんなで声を上げよう。
繰り返すのは今年が最後になると思いますが、これから40年、50年たって振り返ったときに、あぁ、やっぱりあの時、もっとみんなで声を上げて、国の運命がかかっていると思って、声を掛け合ってでも、誘い合ってでもみんなで投票に行くべきだったんだなぁ…というのが今年だと思う。
「この間に衆参両院で議論を進め、改憲項目の絞り込みや憲法改正原案の作成、国会での憲法改正発議へとこぎ着けるスケジュールを描いている」 読売新聞 2022/01/31
日本の運命が決まる瞬間が刻々と近づく…。 「自民、公明両党が夏の参院選に勝利すれば、首相が衆院を解散しない限り、その次の参院選が行われる25年夏まで国政選挙のない「黄金の3年」が手に入り、政府・与党としては腰を据えて重要課題に取り組める環境が整う。」 読売新聞 2022/01/31
素晴らしいアイデア。強く賛同します…。 中学生3人「子どもの権利条約を生徒手帳に掲載してほしい」 「条約の四つの柱「生きる権利」「育つ権利」「守られる権利」「参加する権利」について、全ての市立中学校の生徒手帳に載せる必須項目にすることを求めた」 埼玉新聞 news.yahoo.co.jp/articles/3bc69…
繰り返しますが、確かに、いま自分が声を上げたところで直ぐには何も変わらないのかもしれませんが、目の前で誰かの人権や尊厳が踏みにじらているのに誰も声を上げない、皆が当然のように傍観する「現実」だけは直ぐにでも変えることができます…。
「性的に描いた女子高生のイラストを日本経済新聞が朝刊の全面広告に掲載した問題で、UN Women(国連女性機関)の本部(米・ニューヨーク)が日経新聞に抗議」 HUFFPOST 2022年04月15日 huffingtonpost.jp/entry/story_jp…
何があっても黙って耐える日本人にアメリカ人も学ぶべきだというようなことを以前同僚から言われた時はそういう見方もあるのかと思ったが、今思えば、そういう場合も当然あるだろうが、権利や自由が脅かされても黙って耐えるしかできないとすれば、助けが必要なのは私達の方ではないかと今は思う…。