751
それでも、これでいいんだ、と言うなら、それでも、黙って耐えるのが「美徳」だろう、と言うのなら、当然その意思を尊重しますが、ぜひもっと自分を大切にして下さい、人としてもっと大切にされて然るべき価値があなたにはあるはずですよ、とだけは伝えたいと思う…。
752
改ざんや隠ぺいという言葉がいつまでも政治に付きまとうようになっても、数十年ものあいだ賃金が上がらなくても、いずれおこぼれが滴り落ちます(トリクルダウン)からまずはお金持ちに国のお金を渡しましょうと言われようとも、いつ切られるか分からない不安定な雇用状態で働く人が国中に溢れても…(続)
753
まだ国民に基本的人権が保障されていなかった時代の思想や風潮に「回帰」しようとリーダー達に堂々と言われても、国民の基本的人権は永久に侵してはいけないぞと最高法規の章でせっかく宣言してくれている憲法97条をわざわざ全文削除した憲法草案を堂々と見せつけられても、(続)
754
何十年、何百年にも渡る学問、科学、医療、基礎研究などがもたらす恩恵を最大限に受けて生活していながら、現代の教育や研究は「儲かるかどうか」という基準で片っ端から切り捨てていく未来へのビジョンのなさ。酷いにも程がある…。
755
どうやって海外から「才能」を引き寄せようかということよりも、まずどうしたら国内の才能が国外に逃れないかのほうをもっと本気で考えるべき時期なのではないか。国内の人間がチャンスあらば逃げ出したいと思うような過酷な場所は、外国の才能にとってもそれほど魅力的な場所には見えないだろう…。
756
戦争に行ける準備をすべきかどうか大人たちがしきりに議論しているが、将来戦争に行くと決定したら実際に戦地に向かういまの子供達や若者達にもっと意見を聞くべきではないか。命をかけて戦地に向かうことになる人達の声を十分聞かずに議論を進めて行くのはあまりに残酷ではないか…。
757
声を上げるのはみっともないこと、黙って耐えるのが「大人」「美徳」という社会的刷り込みが本当に痛い…。
758
瞬く間に全米に広がった新たな労働組合(ユニオン)運動。スタババリスタはもちろん、アマゾン従業員、そしてMITの大学院生までが、労働環境の改善をもとめて次々と労働組合の立ち上げに成功。しかし、パンデミック時のアメリカで生まれたレイバー(労働者)運動の波は決して偶然の産物ではなかった。(続)
759
日本で国民の基本的人権が保障されたのは終戦後だったんだということを忘れてはいけない。「戦前回帰」を唱えるということは、まだ国民の基本的人権が保障されていなかった時代の価値観や思想に戻ろうということ。本当にそれでいのか。それで生きやすい社会が実現するのか。どうかよく考えてほしい…。
760
761
労働者のための政治をしようというとすぐに「過激」だという声が上がりますが、本当に「過激」なのは権力を利用して社会の富を経済的上位1%に集中させてきた億万長者や大企業の方でしょうよ、というサンダース氏の非常にごもっともなご指摘。お金持ちはさらに裕福に、貧しい者はさらに貧しく。(続)
762
大学の授業料を無料にしようと奮闘しているのは実はニューメキシコ州だけではない。大学授業料無料化運動が既にあちこちで進行中。現政権そして様々な地方自治体が積極的に動いているということは価値のある社会的投資だという共通認識があるということ。広まってほしいですね、出来るだけ早く…。
763
繰り返しますが、教育や研究への投資というのは社会全体の未来への投資です。いま教育や研究に投資している社会とそうでない社会の差は数十年後にはっきり現れてくる。リーダーの方々には目先の利益にとらわれることなく、数十年先へのビジョンを持って社会的投資をしてほしいですね、本当に…。
764
なんと、大学(公立)の授業料を全部無料にしてしまうという非常に大胆な決断をしたニューメキシコ州。収入に関係なく移民も含め全ての住民が対象。もし別の奨学金を貰ったら、授業料以外の家賃や食事代などに使えばいいとのこと。非常に羨ましいですが、気になるのは他州が後に続くかどうかですね…。
765
たった600人の億万長者に1.7兆ドルもの減税ができるんなら、4500万人の米市民のために1.8兆ドルの学生ローンの帳消しもできるでしょうよ、というニーナ・ターナー氏のごもっともな指摘。できるかどうかではないんですね。やりたいかどうかの問題なんですね、これは…。
766
アマゾン初の労働組合結成の成功は「労働者はもうこれ以上搾取を受け入れないという合図なんです。長時間労働して低賃金なんて飽き飽きしてるんです。彼らは皆にとって機能する経済を求めているんですよ」というサンダース氏のメッセージ。日本でも共感する労働者は結構いるんではないでしょうか…。
767
米スターバックスや米アマゾンの労働者が現在アメリカ国内で巻き起こしている怒涛の労働組合運動の波。このまま行くと、海外にも影響が広がる可能性は当然あるでしょうね…。
768
メキシコでは人材派遣は原則禁止に…。
「法律が定める福利厚生や社会保険が提供されていないことを問題視」
「解雇しやすいため、年末の解雇増の要因になっている」
「人材派遣の過度な利用で、労働者の権利や経済活動が侵されている」
日本経済新聞
2021年4月21日nikkei.com/article/DGXZQO…
769
アメリカの家庭の三分の一が日々の暮らしを何とかやりくりして生き延びているんだ。なのに「防衛費」だけで813億ドルも使うっていうのはどういうことだ。どうしてまず「子供達を貧困と飢餓から「防衛」しないんだ?」というロバート・ライシュ氏(元米労働長官)の怒りのメッセージ。共感しかない…。
770
日本の運命が変わる瞬間が刻々と近づく…。
「自民、公明両党が夏の参院選に勝利すれば……25年夏まで国政選挙のない「黄金の3年」が手に入り……腰を据えて重要課題に取り組める環境が整う」
「憲法改正原案の作成、国会での憲法改正発議へとこぎ着けるスケジュールを描いている」
読売新聞
771
国によっては一発で政権が飛ぶような犯罪(賄賂、改竄、隠蔽など)が起きても政権はびくともしなくなった。その上、他の先進国では全国的な抗議運動が起きるような、いかにも権力者側に都合のいい改憲草案を堂々と公表しても続く一党独走政治。凄い時代になった。これからこの社会はどこに向かうんだ…。
772
「絶対に」国民を拷問にかけたりしたり駄目だぞ、「絶対に」国民を残虐に扱ったりしても駄目だぞ、と念を押さなければいけなくなった時代背景を絶対に忘れてはならない…。
憲法36条「公務員による拷問及び残虐な刑罰は、絶対にこれを禁ずる」
#憲法改変に反対します
773
昔の人も気付いていたんだろう。戦争を煽る権力者は決まって戦地に行かないことを。戦争は権力者がやると決めて国民が命懸けで行くものなんだということを…。
「戦争を煽るプロパガンダ、叫び声、嘘や憎悪はすべて必ず(戦地で)戦わない人々から聞こえて来る。」
ジョージ・オーウェル
(1903-1950年)
774
国民はみんな個人として尊重されるべきだ、と宣言する憲法13条の「個」という部分を削除して「個人」という概念を弱める必要なんかない、と思われる方、リツイートお願い致します。憲法13条 「すべて国民は、個人として尊重される。(続)」
#憲法改変に反対します
775
国民を拷問にかけたり、国民に残虐な刑罰を与えては絶対にいけないと宣言する憲法36条の、「絶対に」の部分を削る必要はないと思われる方、リツイートお願い致します。憲法36条「公務員による拷問及び残虐な刑罰は、絶対にこれを禁ずる」
#憲法改変に反対します