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何度も何度も繰り返すようですが、教育に投資している国とそうでない国の差は、これからの数十年で、またはっきりと現れることになるでしょうね。教育への投資というのは、社会全体の未来への投資に他ならないからです…
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アマゾン初の労働組合結成の成功は「労働者はもうこれ以上搾取を受け入れないという合図なんです。長時間労働して低賃金なんて飽き飽きしてるんです。彼らは皆にとって機能する経済を求めているんですよ」というサンダース氏のメッセージ。日本でも共感する労働者は結構いるんではないでしょうか…。
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何度も何度も繰り返しますが、「多少の犠牲は仕方ない」というセリフは、実際に犠牲になり、もがき苦しむ人々の口からは滅多に上がりません…
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繰り返しますが、日本に帰った際、夜、電車に乗るたびに、非常にぐったりと疲れた会社員が非常に多いのに驚きました。日本の会社員は、他国よりずっとハードな働き方をしているのではないかと心配になりました。(続)
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ニューヨーク・タイムズ紙がアジアの拠点を東京ではなくソウルに移すことを決めたことが話題になっている。ソウルがアジアの中心になる日も近いという声も上がる。ちなみに、NYタイムズ誌が東京を選ばなかった理由の一つは「言論の自由」(Freedom of Speech)だったという…
asia.nikkei.com/Business/Media…
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繰り返しますが、これから若者が激減し、未曾有の危機を迎えようという世界有数の高齢化社会が、失われた30年の終わりに改憲して戦争、ってどういう流れなんだろう。いまのリーダーたちには後世により生きやすい社会を残そうという明確なビジョンは本当にあるんだろうか…。
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これ、国によっては政権が吹き飛ぶスキャンダルだろう。何事もなかったかのように前進しようとする政治どうかしてる…。
「旧統一教会の関連団体 自民党議員と「推薦確認書」取り交わす」
「憲法改正や家庭教育支援法の制定に取り組むよう記した「推薦確認書」を取り交わしていた」
NHK 2022/10/20
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「億万長者より教師や看護師のほうが税金を多く払うなどということがあってはいけないんです。」
バーニー・サンダース氏
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あえて言うまでもないだろうが、国のお金の使い方を根本から見直せば、この国の国民は今より遥かに豊かに生きられるんじゃないだろうか。遥かにだ…。
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今さら言うまでもないかもしれませんが、困窮する市民を助けるためには、だまされたと思ってまず富裕層を今よりもっと裕福にして下さい。そうすれば、いずれお金が下の方に滴り落ちてきて(トリクルダウン)、みんなが助かるからです…と声高に主張するのは、たいてい富裕層です…
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本当にゾッとします。
自民党の改憲草案(2012年)では「基本的人権は侵すことのできない永久の権利だと定めた97条は
全文削除です。」 twitter.com/emil418/status…
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公務員は「絶対に」拷問をしてはいけないと現憲法は明確に述べているのに、改憲案はその「絶対に」の部分をわざわざ削除している。絶対に市民を拷問しないとは断言できない、拷問される市民が出てくる可能性が前より上がるかもしれない、というこの案に国民を同意させようとする発想に寒気がする…。
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繰り返すが、声を上げない代償がとてつもなく大きい世界に私達は生きている…。
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日本の憲法前文に記されたこの言葉、絶対に忘れたら駄目だろう。ここにいるあいだは、何度だって繰り返したい。日本国憲法前文「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。」
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繰り返しますが、いじめっ子は一人でいじめを続けられません。上司は一人でパワハラを続けられない。差別者は一人で差別を続けられない。必ず周りで傍観している人間がいる。人権が侵されている時の沈黙は決して「中立」などではありません。周りが傍観しなければ成り立たないからです。
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国会通さず閣議決定連発して平気なリーダー達が、緊急事態条項なんか手にしたらどうなるのか、一回立ち止まって皆んなでよく考えてみようか。
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いじめっ子は一人でいじめを続けられない。上司は一人でパワハラを続けられない。差別者は一人で差別を続けられない。必ず周りで傍観している人間がいる。人権が侵される時の沈黙は中立ではない。周りが傍観しなければ成り立たない。人権の侵害に加担すると分かっているなら絶対に沈黙してはならない。
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日本の大学に入学した友人達は待ってましたとばかりに遊び始めた。勉強をパタッとしなくなった。米大学に入学したアメリカ人達は待ってましたと全力で勉強し始めた。これは個人でなく教育システムの差だと確信してきた。どちらが子供達の将来にいいだろうか。教育が根本から変わるべき時が来ている。
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繰り返すが、声を上げないことの代償がとてつもなく大きな世界に私達は生きているが、声を上げる勇気を振り絞るだけで何かが変わり始める可能性を含んだ世界でもある…。
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ほんとうに、いつからだろうか。被害者が「去る」のが当たり前になったのは。いじめと呼ばれる暴力、虐待を受ければクラスを去り、学校を去る。セクハラ、パワハラにあえば職場を去り、会社を去る。痴漢にあえば時間をずらし違う電車に乗る…。(続)
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本当に言うまでもありませんが、搾取する側の人生にもつらいことがあるという事実は、これからも搾取を続けていい理由にはなりません…
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この一年、リーダーシップが高く評価されたアーダーン首相の言葉を、もう一度紹介したいと思います…
「経済が成長しても、
社会状況が悪化してしまえば、
それは成功ではなく失敗です。」
アーダーン首相 twitter.com/the_female_lea…
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本当に。戦争を煽った人間から順番にただちに戦地に送り届けられるシステムが世界中に広まれば恐らく戦争は激減するだろう…。
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サンダース氏をよく知らない頃、どうして彼はこんなに”怒っている”のか不思議に思いました。でもよく聞いてみたら、いくら働いても飢える労働者がいることに怒っている。人権が軽視されること、民主主義が脅かされることに怒っている。要するに、人の命が軽んじられることにとても怒っているんですね…
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繰り返すが、歴史を学ばなければならない理由の一つは、人間は忘れた頃に必ずまたやるからだ…。