オイカワ丸(@oikawamaru)さんの人気ツイート(いいね順)

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もう生物多様性で自由に遊べるほどの余裕が我が国にはほとんど残っていないのです。生物多様性を破壊しすぎました。現在進行形です。しかし場を再生すれば、絶滅さえしなければ、生物は増えることができます。あきらめるのはまだ早いのであります。みんなの意識が少しずつでもそちらに向けば・・
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大根川にホテイアオイを捨てたのは誰だあっ!! ホテイアオイを川に捨ててはいけません。
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昔は川の水も海の水も汚し放題だったけど、それを止めるようにしたのは、それで人が死んだり産業が死んだりすることがわかったからです。で、今、生物多様性の破壊を止めようという流れになっているのは、その破壊を放置するとやはり人が死んだり産業が死んだりすることが新たにわかってきたからです。
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今週の某研修会資料の一部。飼っているペットを遺棄するのはやめましょう。ここ数年に県内の野外でみつかったものからいくつか。これらが在来の生物に与える悪影響もありますし、捨てられたということですからかわいそうでもあります。一度飼い始めたら最後まで責任をもってください。
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自分で捕まえて飼育はOK、売買と放流は禁止か。きわめて妥当な方針と思います。 nordot.app/81802662360902…
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最近「環境保全活動家」の印象が悪化して悲しい。社会の合意が形成されるやり方でなければいけない。過激であればよいというものではない。かつて環境保全活動家ががんばったおかげで、きれいな水や空気を一早く取り戻し、いくつかの生物が絶滅せずに済んだという側面があることも、ぜひ頭の片隅に・・
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ホタルはどうしても放流したいなら、同じ川で採った親から採卵して得た幼虫を放流するとか、せめて同一水系同一山塊で採った親から採卵して得た幼虫を放流するとか、がまあ落としどころですが、そもそも普通種なので、いなくなった原因を解決(場を再生)して飛んでくるのを待つのが一番正しいです。
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とにかく「生物は種の保存のために生きている」というのは明確な誤りなので、それを広めないといけません。
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「湿地、お前だったのか。海のアサリやノリを育んでいてくれたのは」 湿地はぐったりと目をつぶったままうなづき、残土で埋め立てられました。 twitter.com/daichizu/statu…
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3月に論文が出たので紹介します。在来ドジョウと外来ドジョウの区別点を整理するとともに、大阪での在来ドジョウの減少?について報告しました。ついでに在来ドジョウの保全方針とか養殖方針とかについて私見を書いてみました。何かの参考になれば幸いです。 oikawamaru.hatenablog.com/entry/2020/04/…
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調査途中でふらりと立ち寄った。事前と事後。ほぼ同じ位置から。実に厳しい。ニッポンバラタナゴがたくさんいたんだけどな。農業はしやすくなるでしょう。何か良い落としどころはないのでしょうかね。難しいです。
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先日の調査にて。定期的に調査している場所ですが、相も変わらず釣り糸やルアーがひどい。釣りは楽しい趣味だと思いますが、鳥類が絡まって死ぬなどの問題も明らかになっています。なんとかならないものでしょうか。社会的な害が大きすぎれば自由はなくなりますよ。
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あんなに身近な食材だったのに、なんでこんなに高いの?なんで普通ではなくなったの?ってことを多くの人に正面からとらえてもらわないといけないと思うのです。生物資源は適切な場を再生できれば自動的に増えるという稀有な資源。生物多様性保全を公共事業として行っていくべき段階だと思っています。
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ちらりと多自然川づくりされた某川を見てきた。十数年前までは二面コンクリート護岸の川だったのです。左手の細い水路的なのは二年前の土木技術者向け研修で掘った部分。出水時にはこういう場所に魚が入り込んでやり過ごしたりします。複雑なエコトーンが重要。
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もう一つ、外来種を駆除すると在来種が増えるという研究論文、の解説記事。宮城県の伊豆沼・内沼では、駆除により特定外来生物オオクチバスの個体数を減らしたところ、在来種を中心に他の魚種が劇的に増えた。 fish-water.jpn.org/release211115.…
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ツイッタ見てると、SDGsという新概念への抵抗感が強い人が少なくないのだろうかと一見すると思えるのだけど、よくよく読むと、SDGsの本質を理解しないうわべの活動が広がることへの抵抗感が強い人が多いのではないか、という気もして実は知識は正しく浸透しつつあるのかもしれないと思ったりもする。
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絶滅危惧種のタナゴやドジョウが滅ぶのを放置して、アサリやハマグリやウナギがこれまで通りに採れ続けるなんて都合の良いことはないのです。
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ポン氏(9歳男性)はセミの脱け殻を集める病におかされている。この病はかつて私もおかされたことのあるおそろしいものです。
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しかしペットショップで売られてるゲンゴロウやタガメを増やしてその辺にばらまくのは水生昆虫を守る活動ではなく、水生昆虫の世界を破壊し自然環境を破壊する行為なのでやめよう。放虫行為は自然破壊。覚えておいてください。場を再生して自然に増える状況をつくるのが水生昆虫を守る活動の基本です。
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しかし潮干狩りができない、アサリがいない、って本当に異常事態です。国を挙げて本気で解決に向かうべき事態だと思うのですが。ようするに流域生態系の再生が必要です。旧来のコンクリが水に接する形の河川や水路の整備はやめるべきだと思います。もちろん治水や圃場整備は大事です。両立は可能です。
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たいへんな努力で国内から狂犬病が根絶されたの1950年代後半。しかし世界には普通にあるし発症したら死亡率ほぼ100%は変わっていない。今はキャリアになりうる外来種アライグマも爆増してる状況で、このあたりの対策は今一度、危機感をもって組み直す必要があると思います。 mhlw.go.jp/bunya/kenkou/k…
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先日に見かけた素晴らしい小河川。このあたりにまだこんな良い川が残っていたとは知りませんでした。農地の中を流れていて、維持管理は確かに手間だと思いますが、こうした川がノリやアサリを安定供給することに貢献しているのでしょう。こうした川を維持することを、社会で支えていく必要があります。
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構造的に似ているような・・ 〇〇省「水産資源が危機的だ・・」 ↓ 「もっと漁獲能力を上げよう!」 「もっと漁港を整備しよう!」 「もっと流通を効率的にしよう!」 「もっと放流しよう!」 研究者「なぜ『厳格な資源管理』と『生物多様性の再生』という2大対策をずっと無視し続けるんですか?」 twitter.com/nittaryo/statu…
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水産庁が考える魚が採れない原因 ・クジラやトドが食べるから ・隣国が乱獲するから ・魚がいる場所が変化しているから ・気候変動 たぶんもっとも重要な原因 ・我が国の乱獲 ・我が国の環境破壊
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断腸の思いという言葉も軽くなったものです。ナマコだってもっと覚悟決めて断腸しているのでは。