オイカワ丸(@oikawamaru)さんの人気ツイート(いいね順)

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虫が気持ち悪い、っていうのはまあなかなか克服は難しいのですが、昆虫より脚も髭も多いエビやカニを、多くの人が平気でばりばり食べているあたりに、何か解決するためのヒントがあるのではないかと、特に根拠なく適当に私は日々考えています。
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庭のミズオオバコの花が咲いていたので、例のを試してみた。なるほど沈むと花が閉じ、浮くとパッと花が開くようにできています。
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ツイッタ上では、政治の話はしたい人はしたらよいと思うし、したくない人はしなければよいとは思う。自由。ただ国民として、リアル世界では必ず政治にアンテナを張って、参加しておかないといけない。政治に興味のない人が増えると、この国の色々な部分が崩壊していくのではないかと、危惧しています。
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もちろん衛生害虫となるごくごく一部のゴキブリが人間にとって多少問題というのは事実で、私の仕事上も重要なものとしてかかわりのある生物ではあるのですが、実際のところ、本当に大多数のゴキブリは無害な普通の昆虫で、森などで静かに分解者として活躍しているので、そんなに嫌わないでください。
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奄美大島において「年間300匹のノネコを捕獲して10年で3000匹を捕獲して処分する計画」なんてありません。これは明確に間違い、ウソです。そもそも奄美大島で野生的に暮らしているノネコの個体数は600~1200頭と科学的に推定されています。3000匹もいません。 twitter.com/gendai_biz/sta…
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そういえば昨日のカワセミですが、夕方もそのままだったのでもうだめだろうと思いつつ、夜に何かに食べられる可能性が高かったので、箱にいれて暖かい場所に置いておきました。朝確認すると目があいていたので、屋外にもっていったところ飛んでいきました。復活してくれたと信じることにします。 twitter.com/oikawamaru/sta…
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コガタノゲンゴロウ。右が蛹を経て左になるのだから、昆虫の完全変態とは実にすさまじい。
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肉でも魚でもキノコでも、『新鮮「だから」生で食べられる』というのはこれ完全にウソなので覚えておいて欲しいものです。生で食べられるかどうかは、新鮮かどうかでは決まりません。
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この記事は必読です。先日の「放流しても魚は増えない」論文を書かれたTeruiさんによるとてもわかりやすい解説記事です。勉強になります/ サケやほかの魚を「放流」しても、数が増えないどころか「減ることさえある」という「衝撃的な事実」(現代ビジネス) #Yahooニュース news.yahoo.co.jp/articles/9ae76…
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記事の最後、「私たちは表示を信じるしかない。これから安心してアサリを食べるには、潮干狩りに行って貝を採るしかなくなるかも」とあるけど、その干潟にそもそもアサリがほとんどいないこと、つまり生物多様性の保全が急務であること、多くの人に知って欲しいです。 twitter.com/YahooNewsTopic…
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九州在来純系と思われる某所のアマゴ。通常立ち入り禁止の場所で許可を得て調査した時の。放流履歴はなく、遺伝的にも在来であるとして矛盾がない個体群。まだこうした貴重な宝物が各地にかろうじて残っているのです。つまり手遅れではないので、安易な放流はもうやめてもらいたいと思っているのです。
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インターネットを使って誰でも容易に「売れるようになった」というのは、生物多様性保全上かなり大きな問題だと思っています。その辺にいる生物がなんでもかんでも金になるというのが本当に無用の乱獲を招いている。野生生物のインターネット上での売買はもう規制していくしかないのではないかと思う。
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某ブログにて神奈川県でモリアオガエルを放している人がいるとの噂があり、実際に突如出現する事例が続いている、との一文をみて悲しい。無計画に放流するのはただの環境破壊です。自然が好きカエルが好きというのであれば、決してそういうことをしないでください。
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いいですか、研究者たるもの自分より年下の強者がいくらでも出てくることは当然織り込み済みで・・え?筆頭著者小学生?・・・ カブトムシの生態?? Ecology??・・スゴイ・・・面白い論文・・・ (´・ω・`).;:…(´・ω...:.;::..(´・;::: .:.;: サラサラ..
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こんなん酷いね、という川。今時ひどい。もう少し工夫の余地はあると思います。ここは筑後川水系なわけですが、こうした積み重ねが筑後川を弱らせ、有明海を弱らせ、我々の社会の持続性を危うくするのだと考えています。河川法の理念にも反しているでしょう。
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これ時々大学の先生とかでも間違えてるから、皆様はきちんと覚えておきましょう。外来種とは「人が持ち込んだ生物」という定義がすべて。年代は問いません。外来種のうち特に侵略性が高く明治時代以降に持ち込まれたものが「特定外来生物」に指定されます。テストに出ます。
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ある生物を「外来種である」と指摘すると「私が愛するこの生物を外来種呼ばわりするとは!」とお怒りになる方がおられるけれど、なぜそうなるのか不思議です。外来種とは定義であり、そこに善悪はありません。我々にとって何らか害がある外来種については対策する必要がある、というだけのことです。
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我々は湿地帯をつくれるし増やせるんですよ。こちら私が少しかかわっている完全に人工の湿地帯ビオトープ。生物はすべて勝手にやってきたもので、放流や植栽は一切なしです。こうしたものを日本各地につくっていけば、豊かな社会ができるはずです。
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都内でカナヘビが希少とかいうニュースが出るとネットで購入した西日本のカナヘビを放流するおじさんが現れるんじゃないかと心配するくらいには辛い思いを重ねています。
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国内のエキノコックスは人為的に持ち込まれた侵略的な外来種なのだから生物多様性保全の一環としても根絶を目標にして何も問題はありません。
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例えば漁業をしやすくするためにサメを駆除したらアオウミガメが増えて藻場を食い荒らして魚が減って漁業が立ち行かなくなってしまうという仮説。生物多様性の保全という観点から解決策を考えていかないといけない。
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生物学者としての天皇陛下のエピソードとしては近藤滋先生のこの文章が大好き。 / 生命科学者、天皇陛下に一本取られる gendai.ismedia.jp/articles/-/554… #ブルーバックス
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アライグマの手を洗っているようなあの動き、のんきに手を洗っているのではなく、餌となる生物を探しつつ触れたら捕まえる特殊な必殺技なんですね。日本の哺乳類にはあんな技をもっているのはいないので、在来の水生小動物はなすすべなく捕獲して食べられてしまいます。影響は甚大です。
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水を抜くんじゃなくて、池の生物全部同定するとか、あらゆる分野の生物学者を動員して池ごとの完璧な生物リストをつくる番組にして欲しい。種数でバトル。外来種はマイナス。
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「湿地帯が増えると蚊が増える」というのはある意味事実ですが、蚊にも色々と種類があって日本で感染症を媒介するリスクの高い蚊は捕食者に弱く、ヤゴやゲンゴロウが豊富な良好な湿地帯では少数派です。感染症対策としては、捕食者がいないようなごく身近の小さな水たまりをなくすことがまず重要です。