オイカワ丸(@oikawamaru)さんの人気ツイート(いいね順)

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素晴らしい呼びかけです。改良メダカはこのままいけば、金魚や錦鯉に並ぶ世界に誇るものになるでしょう。一方で生物多様性保全が社会的課題として重視されつつある中、その破壊に寄与するとなれば、何らかの規制も免れません。このような啓発、ぜひ業界として続けていってもらえればと思います。 twitter.com/medakanoyakata…
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久しぶりに全然わからない湿地帯生物なんですが、福岡県日本海側の河口干潟で採集された大きなヒルの一種と思われるものです。伸びると10センチをこえます。種名などご存知の方が居られればご教示ください!
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「外来種は本当に悪者なのか?」と言っている人がもっとも外来種が悪者かもしれないと思っている説。 外来種は悪者じゃありません。ただし侵略的な外来種には害があります。
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先日の調査中に見かけたニホンヒキガエルのおたまじゃくしの群れ。こういう湿地帯生物はうじゃうじゃいるのが正しいのです。
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今からでも遅くはないので、山と川と水路と干潟と、たくさんあるけど、ぜんぶ再生する必要があります。生物が増える場づくりを本気で進めないと、本当に食べ物がなくなります。握り寿司も和食も関連する文化も全滅です。生物多様性を保全・再生する方向に、すべての公共工事を転換する必要があります。 twitter.com/yanagawamaruma…
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生物多様性を破壊してつくった都市には、生物多様性が豊かな地方で得られた生物多様性の恵みが集まってくる。しかしその恵みは地方でタダで維持されているわけではないので、その恵みを享受する一方の側はもう少し何かしなくてならない、そういう制度をつくっていかないといけないと思うのです。
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とある希少種の生息水路がまた改修されてしまった。「法令で生息地改変が禁止されてるわけではないでしょう?」「隣の水路は改修されてるのになんでうちだけ」「維持管理の手間が大変なんだから仕方ないでしょ」何も誰も間違ってはいません。打つ手はないです。ただとある希少種が絶滅するのみ。
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ホームセンター的なところの園芸コーナーにて。この商品、この注意書きが素晴らしいですね!ほんとにその通りです。水生植物は野外に出ると侵略性の高いものが多いです。栽培する時は、絶対に野外に出ないよう注意しましょう。趣味の世界を守ることにもつながります。
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とにかく湿地帯の破壊が過ぎるんです。我が国は。アサリまでいなくなっているのに危機感がない。このままでは食べ物も文化も何もかもなくなってしまう。
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今日お見せしたヒメガムシ動画。健全なエコトーンにはおびただしい数の湿地帯生物がいます。そんなエコトーンを埋めたりコンクリート張りにしてこれらの湿地帯生物をゼロにする、ということを我々は何十年も続けているわけです。そうするとやがてどうなるのだろうか、ということを考えるのが重要です。
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川辺川ダム中止や球磨川の治水については、こういう色々な背景があるので、一面的な見方では理解が難しいと思います。議論するには多面的で専門的な深い知識が必要です。それからそもそも今回の集中豪雨は規格外です。 nacsj.or.jp/archive/2000/0…
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生物調査していて話しかけてくる方は生き物が好きな方が多いわけですが、そういう時に、ドジョウが減ったとかメダカが減ったとか、自分からはあまり言わないようにしている理由の一つがこういう感じで、えっ減ってる?それは大変だ、買ってきて放そう、となりかねないからです。いくつかの経験から。 twitter.com/naru422/status…
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アリアケシラウオが再び食卓に上るようにするにはどうしたらよいのでしょうかね。アサリすら採れなくなっている状況では先は長いですが、まだ絶滅してはいないので、なんとか場の再生、生物多様性の保全、少しでも良い形になるように社会全体で向かっていきたいものです。
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命を守るのはいつだって正確な同定。 twitter.com/snaler51/statu…
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スズメの水浴び・砂浴び動画がブームだという情報をゲットしましたが、いま話題の湿地帯ビオトープもスズメが水浴びします。エコトーンがあると、脚の短いスズメ君からやや大型のカラス君まで安心。好みの水深を選べるエコトーンとはバリアフリーでもあるのです。
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海の生物が減ったのは全て水がきれいすぎるせいだよ!みたいな意見にリアル世界でも出会うようになって危惧を感じています。栄養塩の問題は確かにありますが、人類が水を汚していなかった「きれいな水」の大昔にはもっと生き物がいたわけです。その頃の系に近づけることが最も持続可能な対策です。
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「野良猫文化」を大事にしたいという意見については、例えば野外のネコが車に轢かれて死ぬ状況をつくり続けるのは良いのかという動物愛護の視点、野外のネコが人獣共通感染症のリスクを上げるのは良いのかという公衆衛生の視点、で見たらどうかとか、新しい視点で考えるべき点はあるかと思います。
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この数年ずっと日本各地で外国産クワガタムシ・カブトムシが(生体・死体問わず)野外で発見されています。法的規制により飼育趣味が終焉を迎えないように、飼育している個体の野外への遺棄は(死体の遺棄も、飼育している土の遺棄も)、決してしないようにしてください。 twitter.com/korosuke1216_/…
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何故産地の偽装が起こるのか。根本的に国内のアサリが激減していることが理由です。干潟の埋め立てはここしばらくそれほど進んではいません。つまりそこに連なる山地、河川、水路の生物多様性が劣化し続けていることが原因です。一つ一つの絶滅危惧種を守ることは、アサリを増やすことにつながります。 twitter.com/hakuo416/statu…
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だから侵略的な外来種の駆除は生物多様性保全に大きく貢献するし、根絶できなくても(つまり低密度管理)意味はあるのです。外来種駆除しても意味ないということはないし、根絶できないから意味ないということもありません。
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ああこれ、そう、重要な指摘です。我が国は現在進行形で身近な湿地帯を壊し続けています。放鳥どこでしようとか言ってる場合ではなくて、トキが持続的に暮らしていけるような湿地帯を一つでも二つでも保全して、再生して欲しいです。とりあえず河川改修と水路改修とため池改修の方針を変えて欲しい。 twitter.com/rda2015jp/stat…
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野外に出てはいけないものばかり。ブームになろうとならなかろうと、こららはずーっとこれまでもこれからも売られ続けるでしょう。この趣味がなくならないなら、環境に悪影響を与えない趣味にするにはどうしたら良いのだろうかと考えていたのも「自宅で湿地帯ビオトープ!」を書いた動機の一つです。 twitter.com/nikoniko3210/s…
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このままでは昆虫食しかないのか!と取り乱す前に落ち着いて考えてみて欲しい。まずすべきは湿地帯のエコトーンの再生である。適切なエコトーンが再生すればこれまで食べてきた魚も貝も増える。もちろん虫も増える。私は魚も貝も虫も食べるし捕まえて飼育もするし標本にして研究もする。実にハッピー。
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放流するばかりで全然魚介類を増やしてくれない水産行政に色々と疑問を持っています。同時並行して自然産卵個体群を大きく増やすような取り組みも、国交省とかと協議して進めてみてはどうでしょうか。
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「ヨシ原、お前だったのか。有明海の恵みを支えてくれていたのは」 ヨシ原はぐったりと目をつぶったままうなづき、プールに改造されました。