201
仕事で帰りが遅く、ストレスが溜まっている人は、帰宅してすぐに寝ないほうがいいです。仕事と睡眠の間に30分でもいいから好きなことをして、頭の中の「仕事モード」を解除しましょう。経験上、好きなことをやってから布団に入ったほうがよく眠れるし、朝の目覚めが違いますよ。やってみてください。
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人間関係には「1:7:2」の法則があるそうです。どんなことがあっても敵になる人が1割、好意的な人が2割、中立な人が7割。なので、1割の人への「いつかわかり合える」的な努力はやめましょう。壮大な時間とメンタルを消耗します。素の自分を受け入れてくれる2割以上の人を、もっと大事にしてくださいね。
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幸せって、自分が好きだと思える時間をたくさん持つことです。自分を攻撃してくる人や、自分の好きなモノを否定してくる人が近くにいると、好きだと思える時間なんて過ごせません。人の悩みのほとんどは人間関係。人と離れることで近づいてくる幸せは、割と多いと思っています。
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人の性格って、その時の環境やステータスで結構変わります。特に「暑いとき」「お腹が空いたとき」「寝てないとき」は、他人への優しさが消えてしまいます。なので、なるべく涼しいところで、しっかりご飯を食べて、よく寝てください。自分のためにも、大事な人に優しくするためにも。
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趣味や推し活を勧めるのは「今に全集中できる」からです。未来を考えすぎると不安が襲ってくるし、過去を振り返ると後悔が湧いてきます。一方で、お気に入りの時間を過ごしていると、意識を「今」に置けるので、無駄な不安や後悔から解放されます。つまり、趣味や推しは「メンタルの守護神」なんです。
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昔、激務とパワハラでぶっ壊れたとき「いつか、きっと誰かが助けてくれる」と思ってたけど、誰も助けてくれなかった。今、毎日を幸せに過ごせているのは、思い切って転職したから。他人を救ってくれる神様みたいな人なんて、いないと思ったほうがいい。自分の人生を変えられるのは、自分だけなんです。
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地震などでライフラインが一斉に壊滅した場合、「電気→水道→ガス」の順で回復します。首都直下地震の想定では、回復までに電気は7日、水道は30日、ガスは60日かかるそうです。なので、給水用のポリタンクと調理用のカセットコンロは準備したほうがいいです。災害時は、水と火が貴重品になります。
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仕事でメンタル病んでわかったことは「働きやすさは諸行無常」「残業/休日出勤は毒」「ハラスメントは無理」「組織への依存は危険」「睡眠時間=仕事の質」「転職は怖くない」「いのちだいじに」です。この考えのおかげで、その後は無事に社会人を続けられているから、割と参考になると思っています。
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減点方式で自分を評価するのは、やめたほうがいいです。人生、結構ムズい。メールの返信は忘れるし、勉強もついサボってしまう、お酒を飲み過ぎる、など。減点方式だと、寝るまでにマイナスだらけになってしまいます。なので、少し甘めの加点方式が最良。とりあえず、今日も生きてるから+100点ですね。
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不機嫌なときの決断や行動、言葉は、後悔する結果になりやすいです。なので、自分の「ご機嫌コンボ」を作ることをおすすめします。好きな音楽を流す、美味しいコーヒーを淹れる、お気に入りの本を読むなど。不機嫌は自分にとっても周りにとっても毒。「お気に入りの連続攻撃」で早めに撃退しましょう。
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仕事の難しさって、学校の勉強みたいに正解があるわけでもなく、お客さんや上司とかで正解がコロコロ変わるところです。なので、いい意味で「適当」になったほうが上手くいくときもあります。あまり完璧を求めすぎると、ゴールが見えなくなって、疲れ果ててしまいますよ。
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自衛隊にいたとき、普段は優しい人が、過酷な訓練で豹変することがよくありました。人は「疲れたとき」「お腹が空いたとき」「寝てないとき」に他人への優しさが消えてしまいます。なので、ゆっくりお風呂に入って、しっかりご飯を食べて、ぐっすり寝てください。自分と大切な人に優しくするために。
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新しい環境になると「好きなことをする時間がない…」と思い、今まで自分を支えてくれた推し活をやめてしまいがちになります。でも、お気に入りの時間がなくなると、ネガティブな感情がグルグルと巡ります。なので、忙しさを理由に、今までの推しを捨てないでください。推しこそ「感情の守護神」です。
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働きやすさって、適切な待遇とか福利厚生の充実とか、いろいろあるけど、個人的には「気軽にコミュニケーションできる雰囲気」が一番かな。上司や同僚の顔色を見ながら報告や連絡、相談するのは本当に疲れるよね。コミュニケーションに余計な労力を使わないことが、本当の働きやすさだと思っています。
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仕事の難しさって、学校の勉強みたいにひとつの正解があるわけでもなく、お客さんや上司とかで正解がコロコロ変わるところだと思います。なので、いい意味で「適当」になったほうが上手くいくこともあります。あまり完璧を求めすぎると、ゴールが見えなくなって、途中で疲れ果ててしまいます。
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メンタル病んで本当にヤバいのは、回復方法を封じられてしまうことです。「美味しいものを食べる」「推しにときめく」「よく寝る」などができなくなります。体力やメンタルの回復ができない状態では、冷静な判断ができず、悪い方向に進んでしまいます。ゆっくり休むか、医師に診てもらってくださいね。
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人生では「服を買いに行く服がない」という状況になると苦労します。服に限らず、「体力をつけるための体力がない」「知識を得るための知識がない」など、行動するためのモノがないと悪循環に陥ります。なので、できるだけ「クローゼットに服がある」的な状況を整えておくことが大事だと思っています。
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疲れがたまってくると「好きなことをする体力がない…」と思い、趣味や推し活から離れがちになります。ただ、一度離れてしまうと、元の情熱を取り戻すのは難しくなります。なので、疲れていても、少しでいいからお気に入りの時間を作ったほうがいいです。情熱の火は、絶やさなければ何度でも蘇ります。
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昔は「アスファルトに咲く花のように強くなりたい」と思っていましたが、社会人を10年も経験すると、自分がそんなに強くないことや、自分に合った環境じゃないと、花なんて咲かないことに気づきました。置かれた場所でがんばることも大切ですが、自分に合った環境に身を置くことも忘れないでください。
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メンタル病みがちな人は、自分が弱いのではなく、受けているストレスが強すぎることも考えたほうがいいです。鋼のメンタルの持ち主でも、強すぎるストレスを受け続けると壊れます。なので、「私が弱いから…」など、自分だけを責めないでください。生き残るためには「戦略的撤退」もありだと思います。
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メンタル病んで本当にヤバいのは、回復方法を封じられてしまうことです。「美味しいものを食べる」「好きなことをする」「よく寝る」などができなくなります。体力やメンタルの回復ができない状態で、働いたり、勉強するのは危ないです。無理せず、ゆっくり休むか、お医者さんに診てもらってください。
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お医者さんから「大体の不安は知識×行動で消える」と教わりました。勉強することで不安の解決法がわかり、前に進むことで不安の正体が見えて、対応できるとのことです。最近、不安があっても割とすぐに解消できるのは、この教えのおかげ。頭のなかで不安なことを考えるだけでは解決しないという話。
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これは割とマジな話ですが「休日だから何かしないと…」と義務感を持ち始めたら気をつけてください。大きなストレスを感じて、休みなのに疲れてしまいます。そんなときは何もしないほうがいいです。休日は義務から解放される日です。
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とても残念な話ですが、「わかり合えない人」はいます。昔、私は「いつか、きっとわかり合える」的なことを信じてましたが、時間と労力の壮大な無駄遣いをした挙げ句、壊れました。なので、「あ、無理」ってなったときは、物理的に離れるか、心のシャッターを下ろして接したほうがいいと思っています。
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すべて「たたかう」でクリアできるほど、人生は甘くなかったです。経験上、疲れたらこまめに休む、辛いときは助けを呼ぶことが大切でした。そして、本当にヤバいときは「にげる」を選択したほうが良かったと思います。倒れてしまうと、簡単に復活できないです。作戦は「いのちだいじに」が基本ですよ。