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「うつは甘え」。昔、私もそう考えていました。でも、甘えを排除し続けた結果、うつになりました。多少の甘えは、生きるための栄養です。だから、たまには自分を甘やかしてください。明日からの自分のためにも。
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今でこそ、そこそこの年収を貰い、ホワイトな環境で働いてますが、6年ほど前は薬がないと眠れない病院通いの自衛官でした。惨めな姿で地元へ敗走、妻や授かったばかりの双子には情けない父親で、申し訳なさすぎて、正直、生きるのが辛かったです。でも、今となってはただの昔話。人は変われるんです。
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睡眠不足が引き起こす症状って、疲労感とか肌荒れとか思考力の低下とかいろいろありますが、本当に危険なのは「優しさがなくなってしまうこと」です。あまり寝てないときは、ちょっとしたことでもイラっとするし、大切な人を傷つけてしまうかもしれません。睡眠は優しさの源。まずはよく寝てください。
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弊社、年収が上がるポジションとして「マネジメント」以外に「スペシャリスト」を追加へ。私のようにあまり管理職に向いてない人には、とてもありがたいし、「もっと専門性を高めよう」と前向きになれる素晴らしい制度。「スペシャリスト」という働き方ができる企業や社会、もっと広がってほしいです。
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メンタル病みがちな人は、自分のメンタルが弱いのではなく、受けてるストレスが強すぎるということも考えたほうがいいです。強すぎるストレスを受け続けると、鋼のメンタルの持ち主でも、いずれ壊れます。環境を変えるだけで、メンタル改善することもありますから…心が折れる前に、逃げよう。
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後悔しないコツ、何となくわかってきました。気になる本はすぐに読む。行きたいところには早めに旅行。「あ、無理」な人とは即サヨナラ、など。要は「今の気持ち」に正直に動く。将来なんて誰にもわからないです。確実にわかっているのは「今の気持ち」。だから、今日はハーゲンダッツ買って帰ります。
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自衛隊にいたとき「戦いは戦場選びで決まる」と教わりました。どんなに強い部隊でも、武器の能力などを発揮できない戦場だと、ボロ負けしてしまうとのことです。人生も同じで、自分の能力や性格に合わない環境だと、ひたすら疲弊してします。人生は難易度高め。生き抜くためには、環境選びが大事です。
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メンタル病んだとき、自衛隊の心理幹部から「他人を意識しすぎると、心が疲れやすくなるよ」と教わりました。他人を意識しすぎると、期待しすぎたり、比べがちになります。そして、他人への過度な期待や比較は、失望や劣等感につながりやすいです。他人には、ほどよく無関心がいいかもしれませんね。
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世の中は思い通りにならないし、不機嫌になることのほうが多いです。でも、不機嫌を布団まで持っていくと、嫌なことがグルグル巡ります。なので、お気に入りの音楽を聴くとか、推しのチャンネルに没頭するとか、おうちで機嫌をとる術をたくさん用意してください。よく眠れるし、気持ちよく起きれます。
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お風呂や乗り物、お布団のなかは、アイディアが生まれやすいそうです。共通点は「ぼーっとできる」こと。何かをひらめくときの脳は、何も考えてないときと同じ状態と言われてます。なので、机やPCに向かっても、良い考えが出ないときは、無理せず、ぼーっとできるところでリラックスしてみてください。
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メンタルが弱ってるときは「お金儲けの話」に引っかかりやすいです。経験上、「お金さえあれば、つらい状況から脱出できる…」と儚い希望にすがりたくなり、感情的な判断になるからです。そして、悪い人は弱ってる人を狙ってます。弱っているとき、「お金儲けの話」をする人には十分注意してください。
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日々、メンタルや体力はガリガリ消耗するのに、あまり回復は追いつかないよね。そんなときは「おうち入院」がおすすめ。激しい運動や遠出は絶対しない、人と会わない、SNSはログアウト、暖かくして早めに寝るなど、心と身体の負担を排除する方法だよ。たまには「おうち入院」で完全回復してください。
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今までいろんなことをあきらめて、後悔の多い人生だったけど、最近になって、あきらめ続けた後に残ったことこそが、本当に大切なことだと気づいたよ。仕事や勉強だけじゃなくて、趣味やお気に入り、考え方、大切な人など。何があっても最後まで手放さなかったこと、これが生き甲斐なのかもしれません。
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「お気に入り」はたくさんあったほうがいいよ。本や音楽、ゲーム、畑仕事など、お気に入りの時間が増えてから、メンタルは安定している。不安や後悔は、ヒマなときほどグルグル巡るんだ。だから、好きなことに没頭していれば、不安や後悔が入り込む余地は少なくなる。「お気に入り」は心のお守りです。
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パワハラって本当に怖いよ。昔、パワハラを受け続け、「あの車にはねられたら、仕事に行かなくていいかな…」って考えるくらい、頭がバグった。上司に会うより、交通事故のほうがマシと本気で思うようになるんだ。パワハラは人をぶっ壊す。皆さんがパワハラとは無縁であることを、ずっと願っています。
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自衛隊ではよく知られたライフハックですが、コンビニなどで買えるビニールカッパは、寒さ対策に使えます。まずカッパを着て、その上からアウターを着ると、サウナスーツのような効果を得られて暖かいです。街中で寒さに耐えられなくなったときは、このライフハックを思い出してください。
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補足ですが、自衛隊では歩哨など寒くてもジッとしておかないといけないときに実施する寒さ対策です。動いていると汗をかいて、かえって冷えてしまいます。冬のコミケの待ち列などでご活用ください。
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自衛隊にいたとき、冬場の訓練では攻撃的になる人が多かったです。寒さは身体にとって「危機」なので、ストレスがたまりやすくなり、他人への優しさが消えてしまいます。なので、寒い日は暖かい部屋で、お茶でも飲みながら、まったり過ごしてください。自分のためにも、大切な人に優しくするためにも。
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いつ災害が起こっても、自衛隊はすぐに動けます。常に「当直」や「待機要員」がいるからです。クリスマスや年末年始でも、当直は夜も駐屯地で勤務し、待機要員は、お酒を飲まずに自宅や周辺で過ごします。私がいた部隊では、当直交代時の合言葉が「みんなの幸せのために」でした。本当に尊い存在です。
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仕事なんて、ほとんど思い通りにいかないよ。だから、休日くらいは好きに生きよう。気になる本はすぐに読む、ちょっと贅沢なご飯を食べてみる、お気に入りに没頭する、など。やりたいことを封印して「今の気持ち」に嘘をつき続けると、自分を嫌いになってしまうよ。もっと自分を大切にしてください。
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「目の前の世界を変えたければ、ベッドメイキングから始めよう」という話。とても大切なことだと思いました。
引用元:youtu.be/LKwjTnVpzck?t=…
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私のばあさん、私が生まれる前に倒れて、半身不随と軽い言語障害になった。いつも暗い顔して「早く死にたい」と言ってたらしい。でも、私が生まれてから、孫の成長が楽しみで、前向きになり、よく笑うようになったんだって。帰省する前になると思い出す、生きてるだけで「誰かの生きる理由」になる話。
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自衛隊で冬に訓練してるとき、ベテラン隊員から「コーヒーの飲み過ぎに注意」と教わりました。カフェインは少量だと体が温まるけど、摂取しすぎると血行が悪くなるうえ、利尿作用もあるので、冷えやすくなるそうです。寒いときはココアがオススメとも言ってました。今、ココア飲んでます。あったかい。
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少し明るいうちから、ゆっくりとお風呂に入る。夕食には、揚げたての唐揚げとか食べて、コタツであったかいココアを飲みながら、懐かしいアニメや映画を見るんだ。布団には、ネコか湯たんぽを入れて、そして、早めに寝よう。これで日本人の8割は幸せな気分になれると思うから、やってみてください。
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Yahooニュースに載せていただきました。
温厚な人でも、寒いと優しさが消えてしまいます。なので、暖かくしてお過ごしください。それがみんなの幸せにつながります。
news.yahoo.co.jp/articles/23542…