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新しい環境に移った人は、早めに「心の緩衝地帯」を作ったほうがいいです。経験上、会社と自宅の往復だけだと、心が不安定になってしまいます。なので、美味しい定食屋、ぼーっとできる公園など、会社や自宅から少し離れたところに居場所を作ってください。仕事とプライベートは「混ぜるな危険」です。
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仕事をしてると、少なからず叱られたり、否定されたりします。仕事に依存しすぎると「職場での否定=人生の否定」という思考に陥るおそれがあります。なので、没頭できる趣味、ときめく推し活など、自分が否定されない世界をいくつか持ったほうがいいです。休日は「やさしい世界」で過ごしてください。
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出会いは「誰と出会うか」と同じくらい「いつ出会うか」も重要だと思います。相手が同じ人でも、お互いの価値観や状態、経験によって、とらえ方が変わってくるからです。そして「誰×いつ」となると、良い出会いはとても貴重なものになります。今、大切にしている人や推しは、本当に尊い存在ですね。
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今までハマッていたことに、急に冷めてしまうことがあります。でも、それは興味がなくなったのではなく、「推すエネルギー」が不足しているだけかもしれません。なので、疲れているときに、今まで大切にしてきたことを捨てるのはやめましょう。かけがえのない存在を失ってしまいます。
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不機嫌なときの決断や行動、言葉は、後悔する結果になりやすいです。なので、自分の「ご機嫌コンボ」を作ることをおすすめします。好きな音楽を流す、美味しいコーヒーを淹れる、お気に入りの本を読むなど。不機嫌は自分にとっても周りにとっても「毒」。お気に入りの連続攻撃で早めに撃退しましょう。
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本格的に新年度がスタートしましたね。人は「変化が大きいとき」「お腹が空いたとき」「寝てないとき」に強いストレスを感じ、やさしさが消えてしまうようです。なので、今までの趣味や推しを大切にして、しっかりとご飯を食べて、よく寝てください。自分のためにも、大事な人に優しくするためにも。
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私はひとりで強く生きられる人が自立した人だと思っていました。でも、心身ともにボロボロになって倒れてしまいました。本当に強い人は最後まで生き残る人です。そして、最後まで生き残るには、頼れる人や好きなことなど、依存先をたくさん持つことが大事です。私の戦訓を活かしてもらえると幸いです。
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新社会人の皆さんへ
自立とは、依存先をたくさん持つことです。それが最後まで倒れない秘訣です。決してひとりで強く生きていこうとしないでくださいね。
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人間関係には「1:7:2」の法則があるそうです。どんなことがあっても敵になる人が1割、好意的な人が2割、中立な人が7割。なので、1割の人への「いつかわかり合える」的な努力はやめましょう。壮大な時間とメンタルを消耗します。素の自分を受け入れてくれる2割以上の人を、もっと大事にしてくださいね。
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明日から社会人の仲間入りをする人も多いと思います。会社には良くも悪くもいろんな人がいます。なかでも、はじめから距離を縮めてくる人には気をつけてください。経験上、何か企んでることが多いです。「なんかおかしい…」という違和感を覚えたら、一線を引いてください。社会では「一線越えたら撃ち… twitter.com/i/web/status/1…
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攻撃してくる人、時間を奪う人、何でも否定する人が近くにいると、時間や労力、やさしさを無駄に消耗します。そして、この消耗戦が続くと、生きることに疲れてしまいます。人の悩みのほとんどは人間関係。「あ、無理」ってなったら、物理的に離れるか、心のシャッターを下ろして接したほうがいいです。
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年をとるにつれて、楽しいイベントは少なくなりがち。一方で、しんどいことや辛いことは自動生成されてしまいます。なので、空き時間を自分の楽しみで埋めていくことが必要です。そのため、たくさんの時間を明るい色に塗り替えられるような、お気に入りや推しを大切にし続けることが大事だと思います。
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春になって新しいことを始める人は多いと思います。でも、その前に「やらないこと」を決めたほうがいいです。なぜなら、やることばかり増やしてしまうと、自分の思考や体力、時間を分散してしまい、思うような成果を得られないからです。無謀な戦線の拡大は、リソースの無駄遣い。気をつけたいですね。
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「春は夜桜、夏には星、秋には満月、冬には雪…それで十分酒は美味い。それでも不味いんなら、それは自分自身の何かが病んでいる証だ。」という比古清十郎の言葉を思い出し、ひとり夜桜の下で酒を飲んでます。美味い…今はどこも病んでないみたいで安心しました。 twitter.com/i/web/status/1…
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季節や環境の変化が多いこの時期は、身体も心も疲れているので、情報が「毒」になりやすいと思います。情報は自分の状態に合わせて、用法・用量を適切にしてください。
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身体が疲れていたり、メンタルが弱っていると、関係ない人の言葉でも、イライラしたり、凹んだりします。そんなときは、早めに家に帰って、テレビはつけない、スマホをOFFにするなど、なるべく外からの情報を遮断したほうがいいです。情報は、受け取る人の状態によって、薬にも毒にもなると思います。
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自衛隊で初めて異動したとき、中隊長から「最初の半年は常に全力で働きなさい」と教わりました。信頼関係ができるまでに6か月は必要とのことでした。また、最初に信頼できる人と思われると、その印象が変わることはほとんどないとも言ってました。これは異動だけでなく、転職でも役に立った知識です。
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何かを始めようとするとき、あまり調べ過ぎないようにしてください。なぜなら、調べているうちにネガティブな情報が出てきて「できない理由」を作ってしまうからです。なので、ある程度調べて方向性が決まったら、とりあえずやってみましょう。必要な情報は、行動しているうちに割と集まってきますよ。
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疲れてくると「好きなことをする時間なんてない…」と思い、今まで自分を支えてくれた推し活をやめてしまいがちになります。でも、お気に入りの時間がなくなると、ネガティブな感情がグルグルと巡ります。なので、忙しさを理由に今までの推しを捨てないでください。推しこそ「メンタルの守護神」です。
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よく「他人は変えられないけど、自分は変えられる」と言われますが、そんな簡単に変われないです。経験上、無理して変わろうとすると、焦りを感じて空回りしてしまいます。まず、自分の部屋や友達付き合いなど、身近な「環境」から変えてみてください。人間形成は環境によるところが大きいと思います。
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今でこそ十分な年収を貰い、ホワイトな環境で働いていますが、7年ほど前は薬がないと眠れない病院通いの自衛官でした。惨めな姿で地元へ敗走、妻や授かったばかりの双子には情けない父親で、申し訳なさすぎて、正直、生きるのが辛かったです。でも、今となってはただの昔話。人は変われるんです。
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「ごはんが美味しくない」「休日に動けない」「夜なのに全然眠れない」「嫌な記憶がグルグル巡る」「なぜか涙が出てくる」「死ぬという選択肢がある」。これらは全部ステータス異常です。経験上、放っておくと本当に危ないです。無理をせず、しっかりと休むか、お医者さんに診てもらってください。
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春は環境や季節の変化が大きく、心が疲れやすい季節です。経験上、この時期は、まわりの言動に過剰に反応してしまい、悪いことは「自分のことかな…」と思いがちになります。そして、メンタル不調時は、自傷の攻撃力は高く、防御力は低いです。早めに寝て、雑音を回避しつつ、回復を心掛けてください。
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人間の脳は、初めて会った人を0.02秒で「危険かどうか」判断するそうです。判断材料は、過去に出会った嫌な人たちの特徴との照合。つまり、初対面の「あ、無理…」という感覚は、割と当たっているんです。そういう感覚がある場合は、気をつけたほうがいいと思います。
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働いていると「君ならどこでも通用するよ」と言ってくれる人がいる一方で、「お前、全然使えねぇな!」と罵倒する人もいます。同じ仕事をしても、人によって評価は変わります。「他人の評価」なんて、所詮そんなもの。なので、あまり他人の言葉に振り回されないでください。心が燃え尽きてしまいます。