ジロウ(@jiro6663)さんの人気ツイート(古い順)

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女性用風俗市場がコロナ禍で急速に拡大したの、コロナでホストクラブ等が営業できなかったこともあるけど、なにより「ホストより安い料金で楽しめる(2時間2万ほど)」ことに理由がある……というの、思わずセックスの価格について考えてしまうな……
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「なんで〇〇しないの?」と聞く代わりに、「〇〇はやっぱり難しいの?」という聞き方をするとコミュニケーションとしては角が立たずに進みます。自分には不合理に思える選択をする人がいるなら、きっとその人には自分に分からない事情があるはず……という前提を常に心に留めておく。
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お嫁さんと服を見ていて「私は服を買うときに悩んだら、心の中の井川遥にアリナシを聞くの。ジロウさんは?」と言われたので、「……吉井和哉」と言ったら、強めに「は?」と言われたので、もっと小さな消え入りそうな声で「……イエローモンキーの…」と言うのがやっとだった。
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吉井和哉がソロになったあと、一時期衣装が地味にラフな感じになったことがあるんだけど、美輪明宏に「誰もあなたの普段着なんか見たくないのよ」って一括されて、またケバケバしい服装にもどった話、好きすぎるから一生語り継いでいく覚悟がある。心の中の美の神様をめぐる物語。
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今回の同性婚判決のやつ。「国は結婚を生殖のための制度として考えている」ではなく、「家父長制維持の制度として考えている」と解釈するのが妥当なんじゃないかなと思っています(家父長制は異性愛主義なので)。だって他の法制度の運用を見てもこの国が生殖を重視していないのは周知の通りでしょう。
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いいだけ子供を産み育てることより優先すべき事があるという運用や解釈をしてきたのに、今になってとつぜん「結婚は生殖の為の制度なので」とか言われても、どの口が言うてんねんですよね。それよりは「家族の形の伝統こそ大事なので」という方が整合性があるし、それが法解釈の背景にある思想でしょう
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夏至の映画。毎年同じ話をしますが、夏至映画といえばすっかり『ミッドサマー』になってしまいましたが、僕はベトナムのトラン・アン・ユン監督『夏至』が人生最高の夏至映画です。この気怠さ。古都ハノイの美しさを結晶化したような映画。
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選挙近くなってきたので、「なんもわからん」という人はこちらどうぞ。 yomiuri.co.jp/election/votem…
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SDGSとかエシカル消費とか流行るたびに思うけど、「それらの割高な商品を買うことのできる金持ちは道徳的に正しい、安い商品しか買えない貧乏人は道徳的に悪い人たち」となるわけで、ローマ教皇が免罪符を売ってたのと同じく、「金持ちは正しい人たち」「貧乏人は悪い人たち」を固定化させちゃうんよな
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「正しく高い商品を買えない自分達」という罪悪感と劣等感がないまぜになった気持ち。
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SGDSのことをやってる学生が「でもスタバでフェアトレードの豆なんて買えないんですよね……」って言ってて、正義を市場とか企業とかで回していくことの難しさを思った。
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「友達と映画を見に行く」というとき、オタクやサブカルの人は「映画を見に行く」がメインだと思ってるんだが、一般の人達は「友達と」がメインだと思ってる。なので「あ、オレ間に合わないから、映画は一人で観てて」とか連絡すると、怒られる叱られるキレられる。 twitter.com/bann_tou/statu…
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オタク同士の付き合いが楽なのはお互い人間扱いしなくてもいいみたいなところがあるんだなと思う。オタクは何人集まろうが作品やコンテンツしか見てないから、お互いのケアはあまり必要じゃないんだよな。オタクじゃない人はちゃんと人間として尊重してケアをしつづけないと関係が維持できない。
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オタクの友人関係って、そうでない人の友人関係に比べるとまじでお互いの人生や生活に関心ないんだよな(または関心なさそうに振る舞うのがマナー)。何年つきあってても恋人の有無はおろか昼間は何という名前で仕事してるのかさえ知らなかったりするよな。
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お互いのプライベートに踏み込む関係こそが孤独感に効くんだが(なので誰にも心を開けずに寂しい子ほど「いける」と思った相手にいきなり極端に踏み込む)、もちろん乱暴な話でもあるので、孤独って結局暴力でしか癒せないよなと思う。
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「花街の裏側を暴露!」と盛り上がってますが、それを裏側などと言うことこそ今まで彼女たちをテーマパークのぬいぐるみ程度に思っていた証拠でしょうがと思うわけですが、それはそうと実はこういうのをやってるタイミングなのでこれからも色々議論が出てくるかなと思います city.kyoto.lg.jp/bunshi/page/00…
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宗教にしても芸能にしても「わが国が誇る立派な文化である」とお国に認めてもらう(文化遺産に認定される)という時には、良い意味でも悪い意味でも「無事」には済みません。お国のお墨付きをもらうためにいろいろな足枷や変化を受け入れなくてはいけなくなります。
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女人禁制の聖地としてひっそりやっていたところが世界遺産になった途端に「世界遺産なのに女性を差別するのか!」と非難されたりですね。
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保存すべき伝統文化って、そもそも今の時代に合わなくなってきたからこそ人為的(行政的に)に保存しなきゃいけない事態になったのに、どのように保存すべきかは今の時代のものさしで測るという矛盾を抱えてるんですよね。
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「100年前200年前のやり方を残していて素晴らしいですね」って「今の人」は気軽にいうんですが、あなた100年前200年前にタイムスリップして生きてみなさいよ、という話ですね。
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そんなことで有形にせよ無形にせよ、あるモノが文化遺産化されるときってそのモノを取り巻く文脈やあり方に大きな変更が加えられることになるのが常です(僕はもともと文化遺産化の話が専門なのよ
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なのでそれまで生のビジネスとしてやっていたことも伝統文化として国のお墨付きを獲得したなら、今の時代のものさしから考えて受け入れられないところは変更されて「保存」されることになる。
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でもこんなこと現場の人たちは百も承知だと思うので、花街の文化遺産化の話が進んでいたということは、たぶん「いろんな意味で今のままでやっていても生き残っていけない。これまでとはちがった形になっていかないと」という意識がある程度共有されていたのではないかなと思います。
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いずれにせよ、「これまでのやり方はもう通用しない。何を変えて何を残すべきなのか」ということにこれまでになく厳しく直面していろいろ悩んでいる転換点にあることは事実だと思います。
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明日、再放送だそうです。しかしタイムスクープハンター、放送終了から7年だって。しつこくしつこく再放送するところをみるとNHKは僕らの胸を焦がすようなタイムスクープハンター愛に勘づいてるはずだから、いい加減に続編作ってほしい。 タイムスクープハンター - NHK nhk.jp/p/ts/N19X9G8XY…