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人間関係のつくりかたにおける、安心とはなにか。
「ひとは間違う」
「間違っても、ちゃんとやりなおしの機会がある」
この2点を、お互いがしっかりと共有できてさえいれば、きっとすごく正直で、建設的で、発展的になれる。
大切な存在であるほど、失敗が怖すぎて本当のことがいえなくなるのね。
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4/15に2冊目の本が出ます。
「ゲームの攻略本のようなメンタルヘルス本」というテーマです。
いまの僕を全てを込めました。
コンテンツを愛してやまない人にこそ届いてほしい。
「心のHPが0になりそうなとき」に読んでほしい本を書きました|Dr. ゆうすけ @usksuzuki #note note.com/usksuzuki/n/ne…
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睡眠医学のスペシャリストの先生に聴いた不眠対策として、「寝室に持ち込んではいけないもののナンバーワンは『人間関係』ですよ」と教わった。
つまり、「スマホを寝室に持ち込まない」ってこと。
別の部屋で充電しておくなりして、枕元に置かない。
アラームも読書もスマホ以外で代用する。
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「自分を肯定しよう」「自分らしさを持とう」という話がむずかしいのは、それらがほとんどにおいて、自分らしさを持つことがそもそも許されないような環境に苦しんできたり、「自分を持ってはいけない」「自分を出すことは危険だ」と思わされてきた人たちの話でもあるから。
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ひとと本気で向き合うのは超絶にコストがかかることなんだけど、そのコストをかけてもいいとおもえるひとに出会えたということは、ものすごく尊いことだからな。
ほんとに豊かなものは、時間と手間がかかるし、簡単にはうまくいかないし、適度にめんどくさいのよね。
農業みたいなもんかね。
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「じぶんを大事にしてくれるひとを、じぶんもしっかり大事するし、同じくらいじぶんも大事にする」
これが、フェアで癒しのある人間関係をつくる上でとても重要な法則だとおもっている。
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きょう話したある患者さんの印象的なことば。
「自分は一枚の板だと思っていて、一度割れて折れてしまったらおしまいだとおもっていた」
「でも、本当はジグソーパズルのようなものだった。崩れたら、またひとつずつピースを組み直せばいいんだということがわかった」
今までで一番良い表情だった。
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メンタルがダウンしているときに正しい意思決定ができない理由の一つに、精神が疲れているときに、意思決定のための情報を集めたり正確に吟味することがすごく難しい、ってのがあるんですよね。
もうとにかくあらゆる情報が圧倒してくるので混乱するし超焦るんだけど、いったん落ち着くのを待つのだ。
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自分を認められるようになるコツは、まず「自分が不完全であることをしっかり認める」 こと。
そのうえで「今日を生きのびられたので60点は確保」という生存基礎配点制を提案したいと思います。
まず生存クリアの60点をベースに、ただできたことを加点するシステムです。
lettuceclub.net/news/article/1…
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こんな世界を「生きる意味」を見つけるのは壮大すぎて難しいのだけど、半年後とか3ヶ月後に死ななくてもいいための口実を見つけることはいくらか容易い。
それが嵐のライブでもスプラの新作でもいい。
1ヶ月後のサウナやDr.STONEの新巻でもいい。
赤城製菓の新作アイスや月見バーガーとかでもいいよ
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「べき」をいったん脇において、じぶんの心だけをじっくりみつめると、そこに自然な動きを感じられるようになる。
その小さな情動にただ素直になればいいとおもう。
「オレンジジュースを飲みたいのか?飲むべきなのか?」休職したときの話。|まつしまようこ @yoko_matto| note.mu/coyokojp/n/nc3…
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最近、罪悪感を手放しつつある友人のことば
「罪悪感は、これまでずっと感じてきた。
もうお腹いっぱいってくらいに感じてきたけど、結局何の得にもならなかったなぁ」
そう、罪悪感には得がないんだよね。
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「連休中に何か意味あることをしなければ!」
という気持ちが強迫観念のようになってるとしたら、いったんもちついとくれ。
大したことしない時間が必要なときもあるし、「なにもしない」ということを頑張ったほうがいいひともいるはずよ。
脳や心の疲労は「時間がくすり」みたいなとこあるからね。
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ネガティブ感情のすごいところは、持ち主と一体化するほどの圧倒的なパワーを持っているということ
たとえば強い不安にかられた時、「私」と「不安」は同化していて、あやつられるように思考と行動が奪われる。
そのときの言動は、普段の健全な私のものではない。
「私=不安」になっている状態だ。