Dr.ゆうすけ(@usksuzuki)さんの人気ツイート(リツイート順)

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「100点以外は全部0点」という考え方は、だいたい親かファーストキャリアの優秀で怖い上司からインストールされることが多い。 この考えは「二分法的認知」という言われるやつで、持ってると有意に生きづらさが増す考え方なのだよね。 どこかのタイミングでつきあい方を考え直したほうがいいやつ。
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ぼくが「生き方が美しいな」とおもうひとの特徴に、「純粋さ」がある。 純粋さとは、けがれていない、ということではない。 どれだけの不幸や失敗があっても、ひとの本性や欲に負けたり溺れることがあっても、「ひととしてよくありたい」という意志が決して折れない。 そこが本当に美しいとおもう。
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嫉妬心が湧いてくることに苦しんでしまうのだけど、嫉妬は「居場所」を失うことへの生理的な恐怖の感情だから、そりゃ感じてしまうよ。 生存レベルの危機だからね。 感情には責任はない。 ただ、そのあとの行動に責任を持てばいいだけ。 居場所を失わないための努力の方向性はじぶんで決められる。
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「わたしは見捨てられる」という不安がとても強いパートナーには ・あなたのことが大切である ・あなたから離れるつもりはない ・あなたのためにできるだけのことはしたいとおもっている ・ただ、それには限界がある これを繰り返し繰り返し伝えることで、関係の安定をはかることが大切。
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飛行機に乗っている間、考えていたことを文章にしてみました。 人生のゲーム性が、全然ちがうんですよね。 「まったり死にたい勢」のこと|Dr. ゆうすけ @usksuzuki #note note.com/usksuzuki/n/n2…
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「もっとつらい人がいるから、自分のつらさはたいしたことがない」という人が本当に多いのね。 他の人はどうあれ、今あなた自身が「つらい」と感じているかどうかが何より大切なこと。主観が大事なのです。 つらさは他人と比べるものではない。 感じている感情をまずは認めて、受け止めてあげたい。
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過去の出来事に対する後悔や悲嘆で前に進めなくならないで済むコツは 「あのときの私にはあれ以上どうしようもなかったよなぁ」 という無力さを受けいれることね。 「あの時こうしていれば」なんてだいたい過大評価で、その当時は本当にどうにもならなかったってのが実際のところだとおもうよ。
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もちろん個人差もあるとは思うのだけど 「しんどくなった時には、自分に流れこんでくる情報の量を落とす」 というのはかなり有用な対策になるとおもうよ。
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「怒り」というのは「自分の境界線を踏み越えられた」というサインなので、感じることそのものは全く悪いことじゃない。 でも、コントロールできないほど強い怒りの影には深い悲しみや傷つきが隠れていることが多い。 自分は「何に怒っているのか」でなく「何に傷ついてきたのか」と問い直してみる。 twitter.com/ayakatakeuchi5…
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ふつうに生きてたら 「ああー気力が湧かずに動けねー」 ってことはあるんですよ。 「動くべきじゃないときはとにかく動かない」っていうのはものすごく大事なことなので、そこは自信を持って何もせず寝込んでていいよ。 「なにもしないことをがんばる」という時間が必要なときもあるんですよね。
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バーンアウト(燃え尽き)は、こんな症状からくるよ。 ・小さなことで怒りを感じやすくなる ・他の人が手を抜いているように見える ・相手と対等な目線で関わろうとする気持ちがなくなる ・休みがちになるか、逆にスケジュールを真っ黒にする 対人援助職の職業病みたいなもんだと老師に教わったよ。
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元気の前借りは危険だよ、というはなし。 「この1週間さえ乗り切れたら」と元気の前借りをして無理に頑張りすぎると、借りた元気を返済して元どおりになるのに3ヶ月とかかかったりするんだよね。 返済時の金利が消費者金融並みなので覚悟をもってご利用は計画的にね、という話をしました。
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心が弱っているときは、あなたをジャッジするひとの近くにいないほうがいい ひとは自らが評価の対象として晒されているとき、生理反応として防衛的になる。 ジャッジによって傷つかないために払われる気力は膨大で、回復に回すエネルギーが足りなくなる。 そんなのに気力を支払ってる場合じゃない。
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人生の回復とは、気づかないうちに背負わされまくってしまった他人の荷物を、それが他人が背負うべきものであると気付いて手放し、本来背負うべき自らの荷物だけを背負って生きていくこと。
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【すべての学校の保健室に置いてほしい4冊】 ①「自分を傷つけずにはいられない」 ②「敏感すぎる自分を好きになる方法」 ③「毒親の正体」 ④「異性の心を上手に透視する方法」 ①は自傷行為、②はHSP、③④は愛着障害や機能不全家庭の本質的な理解に役立つ。 どれも1冊で人生を変えうる力がある。
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じぶんがこれまで生きてきた悲劇のストーリーと決別し、新しいストーリーに身を委ねようとするとき、いちばん大きな葛藤がある。 これに身を投じれば、じぶんは悲劇から別の物語にジャンプできるかもしれない。 そのタイミングで来る自己否定の波は尋常ではなく、まさに「ラスボス」と呼べるものだ。
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「私のこの症状は、ただサボっているだけの、甘えなのではないか」と言うひとがけっこういる。 あらためて「甘え」とは何だろうなと考えたときに 「自分が抱えるべきものを、他人に背負わせようとすること」 なのではないかとおもう。
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他者への期待値というのは無言のうちにどんどん高まっていくのだけどさ、その大きな原因のひとつに 「要求をじぶんの口で伝えていない」 というのがあるね。 言わないで全部わかってもらおうなんてムシがよすぎるはなしだ。 「要求を伝える」のはそこそこに勇気と技術が必要なことではあるけれど。
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「孤独への耐性」には遺伝的な要因があるんだって。 人間にとって「つながり」は水のようなもの。 孤独を感じやすいのは、より多くのつながり実感が必要な体質ってだけだから、「寂しがり」だとか「弱い」なんて卑下しなくてもいい。 サボテンとマリモみたいに、必要とする水の量がただ違うだけよ。
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一見すると陽キャと陰キャで正反対に見える二人が、じつは過酷な学校生活にて他人からの攻撃を受けずにサバイブするためにとったのが「人気者戦略」だったか、「ステルス戦略」だったかの違いでしかなくて、中身はそんなに変わらないね、というケースがわりとあるのでござる
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短時間でもいいので、心拍数140-150くらいのやや息が上がるほどの有酸素運動をすると、脳の可塑性に作用するいい感じのやーつが出て、落ちこみにくくなったり勉強が捗ったりいろいろといい感じになるよ。 寒くて外出したくないならいま流行りのハンドクラップダンスもいいよ。 twitter.com/ayakatakeuchi5…
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ストレス対処が上手くなったひとの共通点として 「想定する時間軸が長くなっている」 というのがある。 ここで無理すると来週持たなくなるなとか、今日もう体力ないから片付けは週末以降でいいや、とか、そういう現実的な判断ができるようになってる。自分の体力の予測や配分が上手くなってる。
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暗いやつは暗いやつなりの苦悩があるし 明るいやつには明るいやつなりの苦悩があるのよ。 愛情のないやつは、ないやつなりの 愛情があるやつは、あるやつなりのしんどさがある。 そういうことなんだよなー。
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ただの陽キャじゃなくて「一周した陽キャ」って感じのひとがいるのね。 色々あったけど、それでも「人間を肯定したるねん」という意志をもって笑顔でいるひとがいる。 決して悲しいことがないわけではないのだよね。 そういうひとたちが発揮するやさしさは、なんというか、とても趣があるよ。
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「常識的に」とか「普通こうじゃない?」 とおもった途端に、こちら側の視点が妥当かを疑うことができなくなり、対話が困難になる。 知っててよかった2つの言葉 「常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションである」 「全ての『べき』は目玉焼きに何をかける『べき』かと同じ次元のもの」