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自分を認められるようになるコツは、まず「自分が不完全であることをしっかり認める」 こと。
そのうえで「今日を生きのびられたので60点は確保」という生存基礎配点制を提案したいと思います。
まず生存クリアの60点をベースに、ただできたことを加点するシステムです。
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休むことが苦手な人の特徴として
「恥の意識が強い」というのがある。
「恥」「罪悪感」と「うつ」はとても近いところにある。
「ちゃんとしなきゃ」という気持ちが強すぎて自分への期待値が上がり、それが完璧にできない自分を恥じて無力感にかられ、無気力・うつ状態になってしまう。 twitter.com/ayakatakeuchi5…
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「やる気が出ない」「思ったように動けない」とき、人は自分のことを責めてしまいがちになる。
でも、「動けない」ということには何かしらの自己防衛的な意味があることがほとんどなので、ただ自分を責めるのではなくて、自分が何をおそれて何を必要としているのかを考えるきっかけにしてほしいよね。
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「自分を肯定しよう」「自分らしさを持とう」という話がむずかしいのは、それらがほとんどにおいて、自分らしさを持つことがそもそも許されないような環境に苦しんできたり、「自分を持ってはいけない」「自分を出すことは危険だ」と思わされてきた人たちの話でもあるから。
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マイクロマネジメント(細かすぎる指示やチェック、過干渉)がなぜ人の心を蝕むか。
仮にそれが善意からの行いであり、かつ方向性が正しかったとしても、受け手に一切の余白が与えられないため、押しつけられた感覚を持ってしまう。
相手の可能性を無視した「善の行動」は、尊厳を奪いうるもの。
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こんな世界を「生きる意味」を見つけるのは壮大すぎて難しいのだけど、半年後とか3ヶ月後に死ななくてもいいための口実を見つけることはいくらか容易い。
それが嵐のライブでもスプラの新作でもいい。
1ヶ月後のサウナやDr.STONEの新巻でもいい。
赤城製菓の新作アイスや月見バーガーとかでもいいよ
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「怒り」というのは「自分の境界線を踏み越えられた」というサインなので、感じることそのものは全く悪いことじゃない。
でも、コントロールできないほど強い怒りの影には深い悲しみや傷つきが隠れていることが多い。
自分は「何に怒っているのか」でなく「何に傷ついてきたのか」と問い直してみる。 twitter.com/ayakatakeuchi5…
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「気にしなければいいよ」というアドバイスは、たとえ善意からであっても、相手の感情の否定につながりかねないので、届かないどころか逆効果だよ。
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不安というのは内臓の感覚からくるもので、それに注目すればふるほど増幅するし持続する性質を持っている。
もともとは身体感覚であり、しかもその感覚自体は「時間が経てば去ってゆくもの」という事実を知っていると、必要以上に飲み込まれなくて済むよ。
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ストレス対処が上手くなったひとの共通点として
「想定する時間軸が長くなっている」
というのがある。
ここで無理すると来週持たなくなるなとか、今日もう体力ないから片付けは週末以降でいいや、とか、そういう現実的な判断ができるようになってる。自分の体力の予測や配分が上手くなってる。
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つらい感情を「感じないようにする」という対策をとってる人が多いのだけど、なかなかうまくいきにくい。
感情はビーストなので、無視したり抑えつけられるとより強く暴れてしまう。
どんな感情にも役割がある。まずその役割を知ることが、ビースティな彼らとうまくつきあうのに必要な一歩だと思う。
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急な衝撃で不安な気持ちが増幅した人がいるかもしれません。
心を落ち着けるために
・息を吸いながら2つ数える
・息を止めて1つ数える
・息を吐きながら6つ数える
・息を止めて1つ数える
この呼吸のサイクルを5〜10分繰り返すと、すこし気分が楽になるとおもいます。
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対人関係を難しくさせる要因
①伝える技術の不足(断り方や頼み方がわからない)
②思い込み(こんな事を言ったら離れられてしまう)
③感情(怒りすぎて話せない、思いが強すぎて一方的になる)
④自己の把握不足(自分が本当に何を望んでいるのかわかってない)
⑤環境(周囲の状況の影響が強すぎ)
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「適応力が高い」というのは能力として素晴らしいことなんだけど危険もある。
自分に本当はフィットしていないものに対しても適応しようとし続けてしまって、心身の不調が起こるまでになってしまう。
ミスマッチはミスマッチとして判別できたほうが絶対いいと思うし、それが判別できるのは別の能力。
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短時間でもいいので、心拍数140-150くらいのやや息が上がるほどの有酸素運動をすると、脳の可塑性に作用するいい感じのやーつが出て、落ちこみにくくなったり勉強が捗ったりいろいろといい感じになるよ。
寒くて外出したくないならいま流行りのハンドクラップダンスもいいよ。 twitter.com/ayakatakeuchi5…
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「相談する」っていうのはけっこう技術がいることなんだよね。
問題を把握して、それを言語化した上で、相手を選定し、タイミングや言葉を選んでいく。
最初からうまくいかないから、プロの人を頼ったりして練習して、ちょっとずつ上手くなってったら、そのうち良き相談相手とかは見つかるよ、って話 twitter.com/ayakatakeuchi5…
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バーンアウト(燃え尽き)は、こんな症状からくるよ。
・小さなことで怒りを感じやすくなる
・他の人が手を抜いているように見える
・相手と対等な目線で関わろうとする気持ちがなくなる
・休みがちになるか、逆にスケジュールを真っ黒にする
対人援助職の職業病みたいなもんだと老師に教わったよ。
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あなたを守らない組織を、あなたが守ろうと頑張らなくてよいです。
身の危険を感じたら放り出して逃げましょう。
それは無責任なことでも何でもない。
やばいなと思ったときに、「抱えているものを全部放り出せる力」があるというのは、すぐれた危機管理能力だとおもうのです。
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感情は人間ではない、反応である
髪の毛を切り落としてしまえばそれが人間ではないのと同じように
という老師の言葉があるんだけど
「感情は私ではない」というのは、つらい感情に占拠されそうな夜にぜひとも思い出してほしいことです
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ネガティブ感情のすごいところは、持ち主と一体化するほどの圧倒的なパワーを持っているということ
たとえば強い不安にかられた時、「私」と「不安」は同化していて、あやつられるように思考と行動が奪われる。
そのときの言動は、普段の健全な私のものではない。
「私=不安」になっている状態だ。
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一見すると陽キャと陰キャで正反対に見える二人が、じつは過酷な学校生活にて他人からの攻撃を受けずにサバイブするためにとったのが「人気者戦略」だったか、「ステルス戦略」だったかの違いでしかなくて、中身はそんなに変わらないね、というケースがわりとあるのでござる
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「私のこの症状は、ただサボっているだけの、甘えなのではないか」と言うひとがけっこういる。
あらためて「甘え」とは何だろうなと考えたときに
「自分が抱えるべきものを、他人に背負わせようとすること」
なのではないかとおもう。
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「もっとつらい人がいるから、自分のつらさはたいしたことがない」という人が本当に多いのね。
他の人はどうあれ、今あなた自身が「つらい」と感じているかどうかが何より大切なこと。主観が大事なのです。
つらさは他人と比べるものではない。
感じている感情をまずは認めて、受け止めてあげたい。
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以下のようなことを言う人に、つらい話をしてはダメだよと老師に教わったよ
①強く生きなさい
②泣いたってしょうがない
③誰でも多かれ少なかれ経験すること
④時間がたてば忘れる
⑤何かを一生懸命やりな
⑥もっと大変な人がいる
⑦代わりのもので埋めなさい
⑧後ろばかり見ず、前を向いて生きろ twitter.com/ishiichangdesu…