奇書が読みたいアライさん(@SF70687131)さんの人気ツイート(リツイート順)

けものフレンズ好きには「都市」がおすすめなのだ 遥か未来、地球に棲む犬たちに伝わる神話には「人間」という生き物が語られていた 人類を襲う広場恐怖症、失われた"究極の哲学"、木星移住、そして歴史の傍にいた犬とロボット…大興奮の未来史が失われた過去として語られる、牧歌的ワンコSFなのだ〜
一番好きな奇書「醗酵人間」で2020年を始めるのだ 原本は古書価40万!アルコールを舐めると膨張する醗酵人間ヨーグルト・マンとなった男の奇想天外な復讐譚 謎の笑い声! もはや醗酵無関係な攻撃! 無茶苦茶な展開と論理! 全編突っ込みどころしかない怪作で、酷すぎて逆に有名な伝説の迷作なのだ〜
本当は魔術師になりたかった貴方!最強魔導書『モダンマジック』がついに発売なのだ 現代に、本気で魔術を学ぼうとする方必読の世界的ベストセラー大著。参考書さながらの平易な解説&段階的なワークで儀式魔術のノウハウを網羅 本も業者も玉石混合の魔術界隈で唯一信じていい1冊!1万円はマジで安い!
やべ、明日の朝礼お嬢様口調でスピーチだった!ビジネスマンによくあるピンチに「お嬢さま言葉速修講座」なのだ 語尾に「こと」「の」「て」をつける、省略の禁、ごきげんようの遊び心…謙譲語まで学べちゃうまさかの超実践的指導で、淑女から創作クラスタまで大推薦 いまprime reading無料なのだ〜
「昭和の向精神薬広告デザインが最高」ってメジャーなサブカル知識だと思うのだが、あんがい本にまとまってなくて悲しいのだ……😢
あまり知られてない気がするのだが、河出文庫や角川文庫、講談社現代新書など、kindleで目録を無料配布してるレーベルも多いのだ で、この目録が侮れない! 読んで楽しく選んで便利、紹介文の参考にもなって、時間が消し飛ぶ0円ライフハック。地味におすすめなのだ〜(^^) amazon.co.jp/dp/B01G1OSTII/…
「世界文学における架空地名大事典」は物語の舞台だけを集めたるるぶ異世界なのだ ナルニア、ラピュタ、ムーミン谷、想像するしかない未邦訳作品まで、奇想溢れる設定と随所の地図がイマジネーション唆りまくり! 古い本だが攻略本好きや創作勢は是非〜。より詳細な完訳版もあるがどプレミアなのだ😢
「100文字SF」面白かったのだ! 記憶、時間、世界構造、宇宙、怪物…あらゆるSFガジェットを超短編の結晶に磨き上げる手練れの辣腕 頭の体操になりそうな手強いネタから、ノスタルジックな風景描写、トボけた呟きまで、色とりどりのキャンディみたいな楽しさ!亀がやたら出てくるのはご愛嬌なのだ〜w
ビアスは悪魔の辞典ばかり有名だが、短編こそ凄いのだ 芥川「藪の中」に天啓を与えた「月明かりの小道」、黒い笑いがこみ上げる「犬油」など怪奇幻想皮肉悪意に満ちた切れ味鋭い名品ばかり そして何より"行き止まりのはずの洞窟に入ったきり失踪"という作者自身の最期が、作品以上にミステリなのだ…
石田彰さんの朗読する「人間椅子」、鳥肌が立つほど凄いのだ……語りだけで息苦しくなるほどの密室感と陶酔感…… 人間椅子 youtu.be/PA0oRfmNAZM @YouTubeより
アライさんとしては──三点リーダより、ダッシュ多用のほうが気になるのだ── ルーツは京極夏彦──? 否──奈須きのこ?? それとも──
「ハイク・ガイ」は読みながら句作が学べる新感覚ハイク・ノヴェルなのだ 小林一茶とその弟子デッパ(誰w)を中心に、寒村から江戸、ニューオーリンズ(⁉︎)を股にかける物語 謎の外人多数登場、忍殺感溢れる言葉遣いとゴキゲンな内容だが、句作心得は予想外に的確。あとなぜか親鸞への語気が強いのだw
税率表示変更に伴うカバー掛け替えの費用が捻出できず、多くの本が絶版になってしまうのだ…… 本当に面白い本が絶版で読者の手に届かない哀しさ、読めない悔しさ。毎日のように向き合ってるけど、これ以上増やしたくないのだ〜😢 #出版物の総額表示義務化に反対します
異世界言語学マンガ「ヘテロゲニア リンギスティコ」面白かったのだ! 若き言語学者が、ワーウルフ、スライム、ラミアら言語からボディランゲージまで異なる種族と体当たりでコミュニケーションしていく、ひと味違う異世界もの 異種間コンタクトの学術的面白さと難しさが良い塩梅で描かれてるのだ〜
【イベント出店のお知らせ】 11/20(日) 文学フリマ東京 T-36 新刊 『奇書が読みたいアライさんの変な本ガイド』 (フルカラー116頁/1500円) 奇書イさんが3年間に渡って紹介した428冊を全文改稿、集成した決定版ブックガイド!2度の商業出版頓挫を経てここに爆誕なのだw 読書の魔道を歩む君に届け!
最近知っていちばん衝撃を受けたのは円山応挙の氷図屏風。な、無いが有るのだ……
「隣の家の少女」は伝説の鬱小説と名高い精神破壊ホラーなのだ 光射さぬ地下室を舞台に、少女へのあらゆる虐待を淡々と執拗に描き切る様は、人間悪の顕現そのもの。何処までも痛く苦しい読書体験の果てに最悪の読後感が待ってるのだ それでも読んでしまう負の引力…後悔を畏れぬ人だけ手に取るのだ〜
さいきん気になってるのは、絶妙な邪神感ただよう清代のゆるかわおさかな図鑑「海錯図」 chinastyle.jp/haicuotu/
"桜の樹の下には屍体が埋まっている"ってミームだけ有名な気がするが、 元ネタの梶井基次郎『桜の樹の下には』、3分くらいで読める短編で、白目剥くほどかっこいい狂人マニフェストなので、未読の方はぜひなのだ(^^) aozora.gr.jp/cards/000074/f…
永らく稀覯書だった「八本脚の蝶」が来月6日に河出文庫で復刊するのだ! この本、ある種の人間には一生消えない痕を残す作品なので、そっと読み継がれてほしいのだ…… amazon.co.jp/%E5%85%AB%E6%9… twitter.com/SF70687131/sta…
ディアトロフ事件を扱った「死の山」が人気だが「死の海」も凄いのだ 昭和30年、女子中学生36人が溺死した中河原海岸水難事故。防災頭巾の幽霊に襲われたという証言から伝説的怪談となった事件の真相に迫るルポ 保身、好奇、蔑視が絡み合い事実が怪談として捻れていく様が哀しくもスリリングなのだ〜
web漫画ゆえスルーしてたが、伝説の怪作「胎界主」こそ全人類必読なのだ… 分かり易さなどぶん投げた複雑な世界観と伏線、トリッキー極まるキャラ、無限の行間…粗筋など凡そまとめられないが、先に待つのは底無しの中毒性 作品まとめwikiはダンジョン飯の作者が作ってたりコアファンも多数なのだ〜
ひと夏の(恐怖)体験で大人になりたい貴方へ―― アライさん的、知る人ぞ知るホラー4選
『愛書狂の本棚』は奇書カタログの類でも最狂バラエティの大型本なのだ ヴォイニッチやギガス写本はまだ序の口。魚の腹から見つかった本、黒魔術学校の教科書、木の実の豆本、チーズ製の本など、濃すぎるアウトローたちが勢揃い! この手の本って魔術書や博物誌に終始しがちなのだが、これはレベチ!
奇書もいいけど美書もいいのだ。「世界の美しい本」は、製本の歴史を辿りつつ世界の美本を紹介した作品 中世写本や祈祷書、グーテンベルグ活版印刷初期、アールデコからミュシャまで、本という言葉の匣を芸術に昇華した美しい装丁の数々にため息つきっぱなし! 本好きファンタジー好きは必見なのだ〜