これは長年ドグラマグラを出版し続けてSAN値が尽きちゃった角川の帯
画像整理してたら、いつどこで拾ったか全く覚えてない、詳細がサッパリわからない絵画が出てきて気になるのだ……ゴーストかわいい……
河出文庫の新刊「禁忌習俗事典」がめっちゃ良いのだ 見よこの邪気に満ち満ちた紙面!火、金物、血、方角……柳田國男のしみじみ豊かな短文で綴られる「穢れ」から覗く日本の原風景 初出はなんと昭和13年。創作勢やホラー ファンには失神もの、化物語100冊分、樹海村が大都市になるネタの宝庫なのだ〜
末端10万円以上で取引されてた伝説の奇ゲー、garageがiOSリメイクされたので全人類是非なのだ……! アライさんがふだん紹介するような本が好きな方にはぜったい刺さるはず――
なにこのクトゥルフ危機一髪……超ほしいのだww
いま欲しい絵本は「はらぺこクトゥルフむし」なのだ……
「挫折を経て、猫は丸くなった。」は、存在しない小説の書き出し、冒頭の一文だけを集めた本なのだ 仕掛け人はバカドリルの天久聖一。無限の想像力を掻き立てられる416本の書き出しは、続く物語が気になってのたうちまわること請け合いなのだw 息抜きの読書や創作の練習、何かと役立つ一冊なのだ〜
琹もどうかしていたい貴方へーー
ポメラニアンがぶち切れてる写真集出してほしいのだ……
珍しくビジネス書を開いたら、一行目から直死の魔眼の説明が始まったのだww
皆大好きベクシンスキの作品集成にver.1.2と題した増補版が出たのだ 3回見たら死ぬ絵でおなじみポーランドが誇る幻想画家。死と退廃が蔓延る悪夢の終末世界は、一度見たら忘れられないインパクト!滅多刺しで殺害されたという最期もハマりすぎてて怖いのだ… いつか買おうと思ってた人は、今なのだ〜
若者の呪術離れがさけばれる今こそ「日本呪術全書」なのだ 密教陰陽道古神道から果ては大本教まで、膨大な図版と共にまとめた呪い大全。各宗派の呪術観や随所のコラムも面白く、一生読んでられる究極のテクスト! 物書きさんにもネタの宇宙。紙面から立ち上がる日本の暗黒精神史にくらくらするのだ〜
kindle最狂は「架空の歴史ノート 帝国分裂編」で決まりなのだ 小学生?と思しき字で謎の空想戦記が綴られたキャンパスノートを丸々スキャン!人類王朝、百万軍ミリオンフォース、不沈都市トノス、正テラ教…イカした固有名詞が乱舞する大ボリュームのクロニクル 段々上手くなる挿絵にも注目なのだ〜
「自粛中、家でヒマだし発狂でもしよっかな⭐︎」って人向けに、ドグラマグラ、虚無への供物、黒死館殺人事件の日本ミステリ三大奇書を雑に紹介してみたのだw アンチミステリが気になってた人や、 かつて挫折してしまった人。 この引きこもりライフで、ぜひ挑戦してみて欲しいのだ〜(^^)
一行小説系の本も随分増えたが、98年刊「世界は蜜でみたされる」は再評価したい名作なのだ ダンサーでもある異色の著者が描く短文は、詩と死の気配が濃密な幻想文学的ビジョン。高熱に魘された夜の夢で出逢う絵画のように、魔的な引力を放っているのだ 一文物語集の名で新版も出たが両方絶版なのだ😢
うちの子も来年中学生、そろそろソロモン72柱覚えさせなきゃ…そんな時は「悪魔と悪魔学の事典」が便利なのだ 悪魔の基礎知識から、呪文、カバラ、映画まで幅広く網羅した500項目は、平易な文章で図版も多数。資料にも最適な現代版"地獄の事典"なのだ! 高校生はより硬派な「悪魔学大全」を買うのだ〜
「紙葉の家」はアメリカ文学最大の奇書なのだ 無限構造を持つ家に関する記録。膨大な紙片に書きつけられた、その記録への調書。調書を手に入れた青年の記録…幾重にも編まれたメタ構造と、作中に仕掛けられた罠の数々。真実と虚実の曼荼羅に眩暈がするのだ 何よりこの発狂した紙面!読む迷宮なのだ〜
宮崎駿、大友克洋、荒木飛呂彦……数々の巨匠に影響を与えた伝説の漫画家・メビウス。彼が60歳で描いた「B砂漠の40日間」は驚異なのだ 下絵も修正もなし、完全一発描きのペン画集。コマ割や台詞が消失した絵物語は、精神世界を掘り起こしたように奇妙で静謐なのだ 線一本一本に神が宿ってるのだ〜!
名作マンガのフランス語版が出たとき、表紙が異様にかっこよくなる現象に名前をつけたいのだ……
お子さまに、宝物のようなトラウマを──不思議生物絵本界のニューウェーヴ「怪物園」が素敵なのだ はるかいにしえの時代から怪物を乗せて旅する怪物園。人間の街に逃げ出したおばけたちの百鬼夜行と、家に篭るこどもの空想が交わるお話 贈り物にも最適!MOTHER2やショーン・タン好きも注目なのだ〜
文豪のかっこいい写真コンテストやりたいのだ……(澁澤龍彦、江戸川乱歩、稲垣足穂、ボルヘス)
伝説の打ち切りジャンプ漫画「惑星をつぐ者」がkindle化されてたのだ 人類が他種族に支配された宇宙。不可視の剣を武器に、呪われた因縁を清算すべく旅する男の物語 外連味溢れるキャラと深いテーマ、細部に宿る本格SFマナーが激渋!9話終了ながら繰り返し話題に上る隠れた名作、やっと読めたのだ〜
なろう系奇書といえば「異自然世界の非常食」なのだ 2ちゃん○るだけが繋がる異世界で、何の力もなくDIYとサバイバルで生きる男の話 グロやバイオレンス、生物学的見地が混じりつつ静かに発狂していく作風は完全に奇想SFのそれ。著者はアヤワスカ等ドラッグ実践でも有名で、納得のリアリティなのだ〜
あ、霊符切らしちゃった!そんな時は「呪術・霊符の秘儀秘伝」が便利なのだ 日本の呪術を基礎から説明しつつ、縁結びから亡霊成仏まで日常で役立つ100の霊符を掲載 他にも折符、禹歩、印法など幅広く紹介していて読み物としても楽しい作り。著者の大宮氏はより本格的な呪術の本も多数書いてるのだ〜
「全2巻のSFマンガはすべて傑作」説を提唱したいのだ……! アバラ ぼくらのよあけ キヌ六 フリクリ(Qコちゃんも)