奇書が読みたいアライさん(@SF70687131)さんの人気ツイート(リツイート順)

たまにはガチ奇書、「ギガス写本」は知ってるのだ? 戒律を破り監禁された修道僧が、魂と引き換えにルシファーの手助けを得て一晩で書きあげたとされる"悪魔の聖書"。(実際の執筆期間は推定20年w) なかでも魔物の絵が描かれた頁は、発火現象を招いたなど因縁も色々… そしてでかい!現物見たいのだ〜
宮崎駿、大友克洋、荒木飛呂彦……数々の巨匠に影響を与えた伝説の漫画家・メビウス。彼が60歳で描いた「B砂漠の40日間」は驚異なのだ 下絵も修正もなし、完全一発描きのペン画集。コマ割や台詞が消失した絵物語は、精神世界を掘り起こしたように奇妙で静謐なのだ 線一本一本に神が宿ってるのだ〜!
先月発売した世界初の「南米妖怪図鑑」、児童書ながら凄いのだ 人骨コレクター、吸血生物、スパイおじさんなど、およそ聞いたこともない妖怪がズラリ40種。オリジナリティ溢れるイラストと、文化や対処法にまで言及した詳細な解説で、丁寧に取り上げられているのだ! 自由研究はこれで決まりなのだ〜
クレイジージャーニーでおなじみ、吉田悠軌「一行怪談」は、その名の通り一文で完結する怪談なのだ 広大な行間からじわじわ迫ってくる恐怖は、じめつく雨の季節をより嫌〜な気分にさせてくれるのだw 吉田会長の本は、怪談の現場にフォーカスした同人誌「怪処」や禁足地帯の本など、皆興味深いのだ〜
「Tree of Codes」は邦訳不可能な奇書なのだ 人様が書いた本に穴を開けまくり、単語を組み替えて新たな小説に仕立て直してしまった驚異の本!タイトルも原作「Streets of Crocodiles」のスペルを拾ってる徹底ぶりw 作者は「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」のフォア。芸術的造本なのだ〜
ラノベ奇書あつめたブックガイド作ろうとしてるのだが、完成する前に発狂しそうなのだ……
猛暑日にスーツで外出るたびに募る、マスターキートンへの不信感……
ソローキン「青い脂」は間違いなく当代最狂の奇書なのだ 7体の文体クローンが生む謎物質・青脂を巡るSF争奪戦。謎スラングが吹き荒れてさっぱり分からない会話!ドストエフスキーら文豪クローンが描くバグった作中作!スターリンとフルシチョフのホモセックス! まともな所が一つもない怪作なのだ〜
狂った館と言えばウィンチェスターハウスが有名だが、日本にも二笑亭があったのだ 明治に「狂人が建てた化け物屋敷」と噂され、内部は、鋼鉄の床、五寸しかない押入、宙に伸びる梯子、和洋合体風呂など想像を絶する怪構造(主人は最後精神病院へ) 「定本二笑亭綺譚」はこの館に迫る数少ない本なのだ〜
なろう系奇書といえば「異自然世界の非常食」なのだ 2ちゃん○るだけが繋がる異世界で、何の力もなくDIYとサバイバルで生きる男の話 グロやバイオレンス、生物学的見地が混じりつつ静かに発狂していく作風は完全に奇想SFのそれ。著者はアヤワスカ等ドラッグ実践でも有名で、納得のリアリティなのだ〜
10月に出るBE-PALの付録、要らないけどめっちゃ欲しいのだw
ステキなブックカバーを扱うお店見つけて震えてるのだ……
「タコの教科書」は狂気すら感じるほど仔細に集められたタコ情報のバイブルなのだ 生物学、文化、漁、歴史、料理、果ては触手責めに至るまで、無限のタコ宇宙を網羅。 タコ型宇宙人やクトゥルーのルーツに北斎の絵がある話や、西洋で大失敗したタコ午餐会の話など、強エピソードの数々にぬめるのだ〜
三浦しをんの小説の書き方講座、ゆけどもゆけどもHIGH &LOWの話しかでてこないのだが、とりあげるべきなのだ……? (残りわずかの紙幅でためになること書いてるからズルいw)
スウェーデンの気鋭ストーレンハーグの「エレクトリック・ステイト」は大好物のやつなのだ ドローン戦争で荒廃した1997年アメリカ。異形のメカや廃墟が広がる世界を旅する少女とロボットのグラフィックノベル レトロSFな超現実ディストピアの風景と蒼く静謐な空気、謎めいたストーリーが素敵なのだ〜
アンジェラ・ディーンさんという方の作品だったのだ! 教えてくれた方々ありがとなのだ(^^) ほかの作品もめちゃくちゃ素敵!! numero.jp/interview180/
「全2巻のSFマンガはすべて傑作」説を提唱したいのだ……! アバラ ぼくらのよあけ キヌ六 フリクリ(Qコちゃんも)
岡本太郎読んでたら、スポーツ観戦全否定してて太陽の塔生えたのだww
同人誌「テプラ短歌」面白かったのだ! 街を彷徨い詠んだ歌をテプラで印刷。道端のあちこちに貼って生まれた風景を写真に収めたZIN 変わりゆく都市の風景に固着した歌は、瞬間と永遠を内包してエモいのだ ワード×ガジェット×ストリートが手を取り合う新感覚のアート。通販やタコシェで手に入るのだ〜
悲鳴が出たのだ……
今年最強ゴシック小説は『感応グラン=ギニョル』一択なのだ 人体欠損少女らの破滅を描くダーク大正ロマン、半人半蛇の生成りと化した娘同士の恋、ゾンビ化する少女たちの女学校が舞台の「花物語」 とろりと甘美な痛みの感覚はまるで読む自傷。美醜を揺さぶりつつも濃厚な百合描写に性癖が!性癖が!
今年の夏ホラーは『火喰鳥を、喰う』がおすすめ! 戦死した大伯父の日記が届けられてから頻発する怪異。削られた墓石、狂死する関係者。ヒクイドリヲ クウ ビミ ナリ── じわじわ変質する世界に戸惑う「時空の歪み」系恐怖と、終盤の地獄絵図が圧巻!癖のある展開を良いスピード感で味わえる良作!
「まぼろしの奇想建築」は、実現しなかったが今日まで語り継がれてきた伝説の建築計画をまとめた本なのだ 球形の記念堂、528階建てのビル、ガラスの家、ゾウ型建造物、私有財産のない村… 物語のそれとは違い、奇想の根底に流れる確固たる信念やイデオロギーに胸を打たれる、想像力の人類史なのだ〜
貴重な90年代やおい文化の文体を採集してテンション上がったのだ……
夏だしアライさん的隠れた名作web怪談5選でもどうぞなのだ(^^) ①ドライブイン kowai-hanashi.hatenablog.com/entry/18 ②かえるのうた nazolog.com/blog-entry-507… ③人間をついばむ烏はすぐ殺せ fumibako.com/kowai/story/1/… ④一つの村が滅んだ話をする horror2ch.com/archives/post-… ⑤ハサミ女 yakou-ressha.com/post-3954/amp/