Hiroshi Watanabe(@Hiroshi99857672)さんの人気ツイート(リツイート順)

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激務系職では、特に就職したての頃、自分はショートスリーパーじゃないかと錯覚する時があるが、ほとんどの人はショートスリーパーなどではなくただの慢性的寝不足で、効率が激しく悪化しているか、常に苛立って私生活が台無しになっているか、又は寿命を大幅に削って人生の総リターンを下げている。
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コロナ対策のためにスタンフォードで行われているZoomでのWebライブ授業の様子。 50人以上参加だが、音声画像共に問題なし。学生間でしっかり双方向議論ができている。 Zoom上には挙手、賛成/反対、チャット、ホワイトボード等が完備され、使い勝手が良い。 皆が慣れれば生の授業と大差なさそう。
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ロー/MBA留学の実体験踏まえ、日本人の英語について再考。 日本人はリーディング得意 →ダウト。読む速度が致命的な遅さ 日本人はスピーキング苦手 →話す勇気と自信がないだけ。よく聞くと他国留学生の話の内容も酷い 日本人は「聞こえなくて愛想笑い」ばかり →実は他国生も「聞こえたふり」頻発
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宝石、高級車や豪邸。モノは買っても買っても満たされないとよく言われるけど、実際に最新の研究では、「形あるモノ」を買うより「何か経験すること」にお金を使うほうが、その経験中も経験後もどんな時点でもモノを買うより幸福度が高いらしく、より満たされたいなら必要なのはモノではなく経験。
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30年超かけて膨大な数の起業家や経営幹部と接してきた本校教授曰く、少しでも成功した起業家で自らを不幸だという者は皆無だが、雇われの身の社会的成功者は、たとえ有力企業で出世を重ね年収が億をはるかに超えても「自分は幸せでない」という者が多いそうで、雇われはどうすれば幸せになれるのか。
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ここで学んで良かったことは、米国でも人々は「馬鹿だと思われたくないから発言は控えよう」と考えがちだし、「みんなやってるから私もやろう」とすぐ思うし、残業やストレスで自殺する若者も社会問題化するほど大勢いること等が分かり、変に米国を神格化したり特別扱いすることがなくなったこと。
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ロシアの侵攻が始まってからテレビでCNNを見ているが、攻撃開始直後にウクライナの多数の都市の特派員と同時中継が繋がり、背後で攻撃が行われる中でも防弾装備をしながら24時間通しで自社映像の生中継で最新情報を流し続けるのを見ると、ちょっと日本のメディアには絶対に真似できない凄さを感じる。
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こちらに来るまでは「米国では謝ってはいけない」という固定観念を持っていたのだけど、ここの危機管理の授業で教わったのは全く逆で、「相手に何か害が発生したら何よりもまず誠心誠意謝罪を続けろ」であり、この地でNGなのは謝罪ではなく、「その害の責任が自分にあると明言すること」だった。
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@satoshiyama526 全社的な高い視座からは、オフィスで「何悩んでるの?こう直してみなよ」「こういうアイデアはどう?」的な偶発的な会話で一瞬で解決する問題がテレワークだと中々解決せず、全体として非効率/非生産的だというのが経営層の視点のようですね。仰る通り、ハイブリッドに落ち着くと思います。
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米国の国力の源泉の一つは留学生の大量受入れで、留学生に米国式教育を施し皆が米国文化を国に持ち帰るので米国流が自動で世界標準になるし、コロナ禍すら国境を開け続け留学生をお客様として歓迎し、皆恩義を感じて米国LOVEになるので、勝手に米国の影響力が強まっていく。日本も戦略的に動きたい。
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周囲を見ると、海外のトップ大学院に留学している人の中には、仕事は全然できないものの留学のためだけに全労力を割き、内部の評価が最悪だったりする人もいるので、例えば弁護士から何かとち狂ってスタンフォードMBAに留学中の者などは特に疑わしく、決して無条件に優れた人だと思ってはいけない。
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ここの授業で特に良かったのは、心理学の教授の「過去は変えられる」との話で、人の記憶の中の過去は客観的事実ではなく現在の自分の心境に合うよう都合良く改変されているらしく、今の気の持ちようを変えると過去も別の切り取られ方をされて全く別モノに変わるので、過去に悩むなら現在を変えよう。
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米国では人種の多様性尊重が近年特に推進され、それ自体は素晴らしい事なのだが、最近「それには裏事情もある。統計的に米国は後20年程で白人が人口的に少数派に陥ることがほぼ確定したので、少数派登用を今進めておくことは実はダイレクトに白人の利益になる」という話を聞き、複雑な気分になった。
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起業の授業で紹介された調査が中年の皆様に朗報。MIT等の調査では、世間的な印象と異なり、高速で大成長したベンチャーの創業者の創業時の平均年齢は45歳。人は年齢と共にスキルを深めるし、「昔ああして失敗したから今回はこうしよう」等と職務経験を活かせる。経験を重ねたことが大きな強みになる。
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本校では出席すると某高級ホテルチェーンから全員もれなくプラチナ会員2年分が貰える授業があったのだが、当時はなんて馬鹿げた大盤振る舞いだと思ったものの、結局その後ステータス維持のために宿泊を重ねる者も多く、ばら撒き損を遙かに凌駕する収益があったはずであり、同社はやり方が実にうまい。
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渡米当初は日本車ばかり走る米国を見て「日本のモノづくりは流石だ」等と思ったが、徐々に、家電を買いに行ってもどこに行っても、車以外はほぼ日本製品がないことに気づいたし、周囲では家電などサムスン等が安く高耐久で高性能な地位を確立しており、もはや日本に残された牙城は車くらいなのか。
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以前マイクロソフトのCEOが学校で講演したが、今でこそ世界最強企業に返り咲いた同社もほんの少し前まで縦割り部署や官僚主義で苦しみ、若手はすぐ辞め、画期的アイデアは捻りつぶされ閉塞感が蔓延していたそうで、日本企業の悩みを彷彿とさせて、我々は同社の再起から特に多くを学べそうだと感じた。
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周囲の米国人達は皆運動をしていて引き締まった体で、「運動はダイエットもできて健康にもよく、見た目もよくなりストレスも軽減でき趣味にもなる。脳の活性化に有効と分かりつつあり仕事や勉強にも生きる。一石二鳥どころではない。良い事しかない。やらない理由がない」と言っていた。運動は凄い。
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授業でレガシー企業の模範と絶賛されたのがNYタイムズ。 他が「紙」に拘る中、すぐ見切ってWeb版へ。 その後、世の広告収入モデル全盛期、アドブロック広まりを察知し広告依存を捨てサブスク回帰。 でもSNSバズ重要性に気づきSNS経由の閲覧は無料に。 衰退中の新聞業界でも成長続伸。立ち回り最強。
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周囲の米国人は思ったよりウクライナ情勢に興味がなさそうで、少し会話したら「米国から遠い」「米国人が他の国のために血を流すのはもう懲り懲り」といった感想が聞けて、近時の米国の世論も大多数が直接介入に反対しており、今後こうした有事の際の米国の軍事介入はあまり期待できなさそうだ。
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行動科学の授業で出たすぐ使えそうな話。 「人は無意識のうちに、自らの行動に『一貫性』を求める。 なので、気の進まないタスクがある時は、まずその中の手っ取り早くできる軽い作業に手をつけてみる。 すると、『一貫性』を貫こうと、脳が勝手にタスク全体をこなすためにどんどん働き出す。」
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ここのビジネススクールには毎年、お金には全然関心がなくNPO等に就職する学生が一定数いるのだが、卒業生データを見ると、そうしたNPO等での新卒初任給は他業種より随分低いとはいえ平均年1200万円くらいらしく、年収1000万円で世間的に高所得とされる国から来た身としては複雑な気分になる。
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留学される方は、神山財団の奨学金が大変お勧め。 ・私費/社費問わない ・MBA留学以外も対象 ・毎年海外研修 ・最大200万+旅費+研修費用を支給 ・歴代/同期奨学生(みんな凄い人)との緊密なネットワーク構築 ・VC、起業家ほか豪華アドバイザー陣のメンタリング 出願時期は留学出発年の2-4月頃。
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今朝からCNNは、戦線が膠着するウクライナ内でロシア軍のサーモバリック兵器が目撃されたと騒いでいる。直接巻き込まれなくても周囲の酸素を吸い取り内臓に深刻な被害。核兵器以外で最も残虐な兵器の一つらしい。
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プレゼンの授業で意外だった学びは、 「スライドのコピーはプレゼン前に配るな」 スライド集を渡されると、なぜか人は 「この後どんな内容かな?」と話そっちのけで先の頁を眺め出すか、 「後で読めば振り返れるな」と安心し、別作業を開始。 聴衆に聞いて貰いたいなら、配布はプレゼン終了後に。