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ここのMBAの卒業後の新卒平均年収は2,600万円などらしいが、これには裏があると薄々感じだしていて、そもそもこうした高年収者は入学前の年収が元々2,000万円を優に超えていたりするので、MBAが年収を大幅アップさせているというより単に元々年収が高い人がMBAに来ている。
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ビジネススクール内で超人気の人材はエンジニアで、MBA生は自分で何も作れないので、エンジニアがMBAに入ると外国人でも英語が全然でも「俺と起業しよう」等と引っ張りだこの選びたい放題で、その中で一番優秀な者を選んで起業すれば成功率も高く、エンジニアの皆さんには隠れたお勧めの進路である。
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@kiraku2everyday そうです。
より正確には、「米国」は一括りにするには大きすぎるしコミュニティも多様すぎるので、本ツイートの上段のような「米国」もどこかには存在しますが、それは「米国」のほんの一部に過ぎないと感じます。
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@songtian88 興味深いですよね。とはいえ業種によっては労働時間を週55時間以内に抑えるのはどうしても難しいですが。。
なお、研究内容はこちらなどに平易に記述されていました。
cnbc.com/2019/03/20/sta….
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大学2年、TOEIC945に。会話は相槌のみ可。
暫くしてTOEFL100。まだ相槌。
就職前に109。ビジネス会話はOK。本気日常会話は全く無理。
113に。日常会話つらい。
GRE V167に。授業はOK。
更に数年。やっとスタートライン感。
人生で一番苦労したのは英語。
純ジャパ英語上級者は無条件に心から尊敬。
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本校MBAの日本人の来期入学者の「全員」が、日本ではなく海外の名門大学出身なの、時代の移り変わりを感じる。
これからの優秀な若者は、基本的に学部から海外大学なのか。
今後、日本の大学の真価が問われる。
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MBAで学んで実務で最も役立っていることは超単純で、
「チームマネジメントでは、
・新参者含め誰もが自由に発言できる空気を作る
・特定人ばかり喋らせず、各自に時間的に平等な発言機会を与える」
研究では、これらを満たすチームが最も高成績。
誰でも実践できるし即効果が出る。非常にお勧め。
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Diversityの授業で
「『高Diversityのチームは意見が全然まとまらず低成果、同質的チームは阿吽の呼吸のおかげで高成果』というのは全く嘘。後者は反対意見が黙示に抑圧され建設的議論がなされず成果が顕著に悪化する」
という研究結果を聞いて、日本社会の色んな問題の本質を垣間見た気がした。
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新年度でやる気に満ちた方々へのお勧めがスタンフォード大のコーディング授業CS106A、106Bと107で、同大生向けの本物の講座が「タダ」で受けられる。
この3つで下手な高額プログラミングスクールより学べるし、「本物の英語で」コーディングを勉強できて一石二鳥。最高。
see.stanford.edu/Course
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本校では男女問わず育休があり出産後は授業を休め、その後も赤ちゃん連れで授業に出ても何も言われないどころか教授含め皆に祝福される。赤ちゃんを抱っこしながら議論に参加する光景も。そのためMBA在学中に出産するカップルも多く学内人口がどんどん増加。
少子化対策は制度と周囲の意識の両輪。
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幸せに働ける職場は最高の環境のように感じるが、授業では、研究によると幸福感は創造性を高めるので創造的な仕事にはぴったりな反面、細かさを損ねるので分析的な仕事ではむしろ逆に職場に多少悲壮感やピリつきがあるのが良いと言っていて、それに金融やコンサル出身の同級生達が深く頷いていた。
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@CareerMiz 教師には、その子が実はランダムに選ばれただけであることは伏せて、「この子は潜在能力が高い」と告げたそうです。
その結果、教師がその子の可能性に期待を抱き、期待を実現するように(おそらく無意識的に)振舞ったこともあって、その子が徐々に本当の意味で「能力が高い子」になったようですね。
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日本人の英語下手は教育のせいにされがちだが、周りの英語達者な外国人達には公教育で英語が上達した様子はなく、単に英語圏の生活が長いか、英米ドラマ等が大好きで本気で独習したか、恋人が英米人などであり、実は日本の英語教育をどういじろうが、それでは英語力は大して変わらないかもしれない。
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なお交渉術の分野はやはりハーバードが圧倒的に進んでいる印象で、ここの交渉の授業で出る文献は大概ハーバードの文献です。この本を執筆されたHBSのマルホトラ教授などが頻繁に引用されます。
この本は読み物としても面白いですし、交渉術の入門書としてとてもお勧めです。
amzn.to/3DXRFo7
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マーケの授業にて。
「多数の人に『それなりに良い』と思われるものではなく、まずは『ごく少数』の人でいいから『最高に良い、これがないと困る』と思われるものを提供しろ。
実際は、『それなりに良い』ものには、誰もお金を払わない。
『それなりに良い』は『どうでも良い』と同義。」
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スタンフォードの周囲の人達は学生の微妙なアイデアも随分親身に聞いてくれるのだが、昔授業で「多数の起業家は、特に起業初期に周囲に無下に扱われたり無視された経験を、それが誰だったかも含めて意外と長年克明に覚えている」と聞き、そういうことかと思ったし、話を聞く側に回る際は注意したい。
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プーチンは「ネオナチの大統領に支配されたウクライナをdenazify(非ナチ化)する」ことを理由に戦争を始めたが、ゼレンスキー大統領は本家ナチスのホロコーストで祖父を含む家族を何人も殺されたユダヤ人でありどう考えてもネオナチのはずがなく、侵略戦争の大義名分なんてだいたい適当なものだ。
268
組織論の授業で紹介されたタイタニック沈没の逸話。
「タイタニックが氷山に衝突し沈み始めた時、クルーが救命胴衣着用を必死で呼び掛けたにもかかわらず、誰もそれを信じなかった。
中にはデッキに散らばった氷山の破片でサッカーを楽しむ者たちもいた。」
人はとにかく「異常」を受け入れない。
269
今日からしばらく、このツイートにスレッド形式で、スタンフォードMBAの授業や課外活動にて出会った「面白いアイデアに挑戦している海外スタートアップ」を1日2個くらい簡単に紹介していこうと思います。
皆様のアイデア出しやビジネスモデル考案の参考になれば幸いです。
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日本の友人知人を見ると、最近の周囲の30歳前後はいざ結婚となると結局最後は自身と同様の職や似た収入の人を相手に選ぶ傾向が強まっており、結婚後も全力で共働きを続けるので、組み合わせによっては30歳前後で世帯年収が4~5千万円等になる例すら結構あり、世帯収入格差の拡大の流れを肌で感じる。
271
@nodahayato ツイート後わずか3分にして完敗致しました。まいりました。
みなさん困ったらなんでも遠慮せずSiriに聞きましょうね
272
グーグル創業者等を輩出しシリコンバレーの中心に位置するスタンフォード大学は「テクノロジー最高!何でもITで解決しようぜ」的な場所かと思っていたが、そこのビジネススクールでは「授業中はPCや電子機器は禁止だよ、使ったら怒るよ」と言われ、紙とペンでのメモ取りを強制されるのが面白かった。
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3/29までのKindle本最大80%オフセール、結構良いビジネス書が対象になっていたのでnoteに雑な解説付きでまとめました。
個人的に今回の掘り出し物は『イノベーターのジレンマの経済学的解明』です。重いテーマなのにエッセイ感覚で夜お酒を片手に気軽に楽しく読めます。
note.com/hiroshi9985767…
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MIT等の2010年の研究によると「高パフォーマンスを発揮するチーム」は以下の要素を有していた。
・各自バランスよく発言等の貢献機会付与
・各自が他人の感情洞察能力に長けている
・(男女比平等とかじゃなく)純粋に女性の絶対数が多い
各自の平均IQとチームパフォーマンスには大して関連はなかった
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この学校の最近の日本人入学者を見ると、ハーバード卒ゴールドマンサックス本社勤務のような世界的な経歴の人が顕著に増加しており、でもそういう人の存在は日本国内では全然知られておらず、我々が「最近の日本の若者は...」等と憂いているのは、単に若者の全体像が見えていないだけかもしれない。