Hiroshi Watanabe(@Hiroshi99857672)さんの人気ツイート(古い順)

251
スタンフォードの大学院の学生は主婦も主夫も多数おり、夫婦共に離職し無収入だったり、当初カルチャーセンター感覚で安易に入学する者もいて、そういう人達も給付奨学金や支援が与えられるが、大学当局も含め誰もそんな人達には全く困っていないし、むしろ大学が求める学生の多様性に貢献している。 twitter.com/aquachan1997/s…
252
色んな大学生の方から、将来スタンフォード等に留学したいので今何をすべきですか?英語ですか?課外活動ですか?ボランティア?起業?等と尋ねられるので、回答しておきます。 「留学は過去の成績が超重要だし取り返しがつかないので何よりもまず目の前の学業に集中して成績表にAを並べてください」
253
英語彙アプリ「Distinction」が非常に良かった。世にはTOEFL等の試験系教材ばかりあるが、それらは実践的な英語から遠い。他方この教材はまさに私が当地で本当に聞きまくる語彙ばかり。音声付の例文が各語彙2個と語彙ごとの解説もある。試験英語でなく留学や仕事で英語を使う人の語彙強化にお勧め。
254
心理的安全性に関する授業に出たのだが、高度な事を学ぶと思いきや「5人前後の議論では実はだいたい2人だけが無自覚に7割近く話していてそのせいで他は意見を言えない。その2人はとにかく黙れ。特に偉い奴ほど黙れ」とか単純で、でも色んな場で試すと割とどこでも滅茶苦茶に効果があったのでお勧め。
255
なお、「そもそも心理的安全性って何?」「どうやったら作れるの?」という方は、この本などを読めばMBAに行かずとも家で手軽に学べます。良書です。 amzn.to/3rnQxFz
256
心理的安全性についてはこの本もお勧めで、直接的には多様性の意義に関する本ですが、「ビジネス等での多様性は複雑な問題の解決に最適だが、そのメリットは心理的安全性がある環境でしか発揮されない(=単なる多様性のみの追求では意味がない)」ことが良く分かります。 amzn.to/3KmXi36
257
米国では非白人は差別されるなどと言われるが、私の周囲に限れば直近むしろ過剰とも思える逆差別が顕著になっており、私など差別どころか多様性の名の下に変に優遇され、どう見ても明らかに一回り以上優秀な白人男性を尻目に諸選考を通過できたりしており、これはこれでなかなか歪んでいる。
258
ここでの就活で面白かったのは、求人があっても求人票の記載通りに正面から応募すると全然選考に通らないのに、人脈を駆使してその会社の担当者と直接繋がると裏口から簡単に採用される例が周りに溢れていて、ここは重度のコネ社会で成り立っており、この点では日本の就活のほうが随分フェアだった。
259
Kindle本は今月セールをやり過ぎで、かつ多くのセールでは対象本が微妙だったのでスルーしてきたのですが、今回始まったビジネス書最大60%オフセールではそれなりに良い本があったのでnoteに雑な解説付きで良書をまとめました。 コロナ禍の外出自粛中の読み物探しにどうぞ。 note.com/hiroshi9985767…
260
日本の友人知人を見ると、最近の周囲の30歳前後はいざ結婚となると結局最後は自身と同様の職や似た収入の人を相手に選ぶ傾向が強まっており、結婚後も全力で共働きを続けるので、組み合わせによっては30歳前後で世帯年収が4~5千万円等になる例すら結構あり、世帯収入格差の拡大の流れを肌で感じる。
261
共働き世帯の多くはコロナで保育園が閉まると全然仕事にならず絶望的状況になるのだが、そうでない人の中には「家でちょっと横目で子供見ながら働けよ、何でできないの?子供を口実にサボるな」くらいに思う人も割といるようで、人は実際に相手の立場に置かれない限りは状況が容易には想像できない。
262
人生で多分最も時間を費やしたものが英語学習な私が言うのもなんですが、英語ができるようになれば海外の生の記事や論文等を読めて知見が一気に広がる...なんてのはもはや随分と過去の話で、今や大概の英文はDeepLに気軽にぶち込めば日本語で何ら苦もなく軽やかに読めてしまうことをここに認めます。
263
渡米すると大概、米国人が常にポジティブなことに感銘を受け、「皆前向きで素敵!」となりがちなのだが、米国人の友人曰く、米国はポジティブさへの同調圧力が異常に強く、結構な数の人が周りに合わせて強引に前向きなふりをしているので、裏では相当にストレスが溜まると言っていて興味深かった。
264
せっかくなのでこのツイートを見た皆様にお得情報ですが、今Kindleビジネス本最大60%オフという大きめのセールがひっそりと開催中です。 下記にセール対象のお勧めの本をまとめたので、ぜひこの機会に皆様のKindle端末内に積ん読をさらに増やしてください!!! twitter.com/Hiroshi9985767…
265
ちなみに、「ポジティブ同調圧力が強い」「ネガティブフィードバックが苦手・回りくどい」といった米国の傾向は、下記ツイートで紹介した本でも他の文化と比較しつつ分析されているので、このあたりのテーマを更に深掘りしたい方は是非どうぞ。 twitter.com/Hiroshi9985767…
266
スタンフォードは40歳超の学生も多いが、45歳の学生に「年齢関係なく挑戦できる社会って素敵」と話したら、「挑戦『できる』じゃない。しないといけない。人の寿命は益々伸びる。死ぬまでにかかるコストが昔より遙かに高い。常に新しい学びを取り入れ第一線で働き続けなきゃ野垂れ死ぬ」と返された。
267
これ聞いて、この有名な本にも「人生はもう100年の時代だから、『20歳で学んだ知識で60まで働き余生を楽しむ』とかいう75歳位で死ぬことを前提にした生き方は無理で、80とかまで働くのを前提に人生設計を考えよう」と書いてあったのを思い出した。未読の人は一読お勧め。 amzn.to/34jte7K
268
最近の日本では会社の飲み会は忌み嫌われどんどん無くなる一方、渡米したら「週末は会社BBQ!皆で盛り上がろう!」「終業後はハッピーアワー!職場の交友を深めよう!」とか周りで滅茶苦茶やるし、何ならスタンフォードの経営の授業でも奨励されていて、私が見た米国はウェット、日本はドライだった。
269
「多数の研究で裏付けられた厳然たる事実は、結局、組織での出世には自分の仕事能力や仕事での成果はそれほど関係なく、いかに上司に気に入られるかがカギということだ」がスタンフォードMBAを代表する有名な教授の教えだったのだが、巷によくある「米国は能力主義」とかいう話は何だったのか。
270
ある授業で、教授に物凄く熱心にアピールしまくった結果、入試も受けず何なら願書すら未提出なのにハーバードロースクールに合格した学生が過去に1人いたとの話が出た時、私は「え、ズルい」と思ったが、周りの米国人の反応は「素晴らしい熱意だ、見習わなければ!」で、根本的な文化の違いを感じた。
271
米国の国力の源泉の一つは留学生の大量受入れで、留学生に米国式教育を施し皆が米国文化を国に持ち帰るので米国流が自動で世界標準になるし、コロナ禍すら国境を開け続け留学生をお客様として歓迎し、皆恩義を感じて米国LOVEになるので、勝手に米国の影響力が強まっていく。日本も戦略的に動きたい。
272
行動科学者から昔貰った「人は他人と単に一緒にいるだけで親近感を強める。友達がほしいならパーティーでも何でも場に居続けろ。英語がダメでも『上達後に...』とか逃げるな。笑っているだけでもいい。ずっといれば、それだけで仲良くなる」との助言は留学当初最高に役立ったし皆ぜひ活用してほしい。
273
「米国人は謝らない」との先入観で米国に来て、「あれ、周りは皆意外と頻繁に謝るぞ??」と不思議だったのだが、直近の米国は謝罪の効用が近年の研究等により評価されつつあるようで、ビジネススクールでも「カジュアルに謝るのが信頼確保のために重要だから謝れ」などと教えられていて意外だった。
274
例えばこの本などにも「謝罪すると弱く見えるから嫌だと思う人も多いかもしれないが、謝罪した方が物事がうまくいく。だからしっかり謝罪すべき」的なことが書いてあった。 なお、この本は「どうすれば人から誤解されないで済むか」が書いてあって割と面白いので一読お勧め。 amzn.to/34CMuhm
275
そういえば、上記の本の英語オーディブル版は、平易な語彙の英語でゆっくり明瞭に読んでくれるし内容も頭を使わずに入ってくるカジュアルなものなので、中級以上の英語学習者の英語学習用に最適です。とてもシャドウイングしやすいです。 私はオーディブルで聴きました。 amzn.to/34U2POh