Hiroshi Watanabe(@Hiroshi99857672)さんの人気ツイート(いいね順)

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ここでの就活で面白かったのは、求人があっても求人票の記載通りに正面から応募すると全然選考に通らないのに、人脈を駆使してその会社の担当者と直接繋がると裏口から簡単に採用される例が周りに溢れていて、ここは重度のコネ社会で成り立っており、この点では日本の就活のほうが随分フェアだった。
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「女性は自らの外見の良さと組織での出世との間に関連はほぼ無い。一方で男性は外見と出世との間に結構な関連がある」 という何ともセンシティブな研究結果が授業で披露されたのだけど、この時ばかりはいつもならマシンガンのごとく質問しまくる学生たちも沈黙し、話題はすぐに次に移った。
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色んな大学生の方から、将来スタンフォード等に留学したいので今何をすべきですか?英語ですか?課外活動ですか?ボランティア?起業?等と尋ねられるので、回答しておきます。 「留学は過去の成績が超重要だし取り返しがつかないので何よりもまず目の前の学業に集中して成績表にAを並べてください」
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ビジネススクールはとにかく多様性をアピールしがちだが、以前ある授業で教授が「この中でキャリアのどこかの時点でマッキンゼーにいた人は手を挙げて」と尋ねたら、クラスの半分が手を挙げたので、MBAはマッキンゼーの同窓会であり、ここでいう多様性は同社への入社年次と所属オフィスの違いだった。
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例えばこの本などにも「謝罪すると弱く見えるから嫌だと思う人も多いかもしれないが、謝罪した方が物事がうまくいく。だからしっかり謝罪すべき」的なことが書いてあった。 なお、この本は「どうすれば人から誤解されないで済むか」が書いてあって割と面白いので一読お勧め。 amzn.to/34CMuhm
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本校の米国人学生を見ていると、最近のここのMBAはゴールドマンサックスやマッキンゼーの人達が全てを仕事に捧げてきた生活を離れて2年間の合法的ゆとり期間を手に入れ、その間により豊かな人生を模索する場と化しており、「MBAでキャリアを一発大逆転!」のような話は基本的に存在しない。
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授業で出たのだが、パタゴニアは凄い会社だった。 勤務中サーフィンとか好きにでき、勤務時間帯の拘束なく、出張は社費で子供とベビーシッター同伴可、社費の保育所も学童も送迎もあり、昔からテレワーク可で、一週毎に週休三日。 でも時価総額推計1千億円超。 こういう会社が世に増えてほしい。
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起業の授業で得た教訓。 「スタートアップの死因の70%は、プロダクトマーケットフィット達成前に『それが達成されたと思い込んで』拡大を急いだこと」 早すぎる時点で不相応な資金調達に成功し、過剰に設備/人材投資。 死に際になって、実は特に需要がない製品をひたすら作りこんでいたことに気づく
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実体験踏まえて言うけど、TOEFL110を余裕で超えようが、無論TOEICは楽々満点だろうが、仕事で英語漬け状態だろうが、純ジャパは必ず留学直後には自分の英語のできなさに絶望して、深夜に寮の自室で独り「英語 聞こえない」とかググったりし始めるので、とにかく我々の英語の勉強には終わりがない。
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なお、「そもそも心理的安全性って何?」「どうやったら作れるの?」という方は、この本などを読めばMBAに行かずとも家で手軽に学べます。良書です。 amzn.to/3rnQxFz
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スタンフォードMBAでの実体験を踏まえ、留学予定者が読むと良いお勧めのビジネス入門書15冊を選びました。事前に読んでおくと留学でのビジネス系の学びを最大化できます。10日あれば全部読めます。 留学前のやる気に満ちあふれたこの時期、是非どうぞ。若手社会人にもお勧め。note.com/hiroshi9985767…
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コロナで時間が出来た方、Khan Academyがお勧め。 統計学/金融/経済学/数学等が「全て無料」でビデオで学べる。 同時に英語力も向上。 初級から上級まで広範にカバー。 Harvard MBA卒の講師が自ら教える。 教え方が上手すぎて、世の中の他の教育機関の存在意義が問われる。 khanacademy.org
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テレワークが日本で浸透しないことを憂いてきたけど、日本どころか米国でも、リモート用高度インフラ完備のウォール街金融機関や、テレワークに親和的なテック系のグーグルまで原則出社に転じ、他テックも従前のリモート万歳方針を翻しだしたのを見るに、多分まだ人類にはテレワークは容易ではない。
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昔から数学等をクイックで復習する時に使ってるのが「Khan Academy」。 全て無料で数学/金融/経済学/programming/GMAT等の授業が英語で受けられ、質も十分。 授業クリアすると自分がレベルアップしていくなど飽きさせない工夫も凄い。 子供から大人まで幅広く超お勧め。 khanacademy.org
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渡米当初は素朴に「米国で子育てしたい」と話していたが、一部の米国人に「ありえない。銃で子に命の危険があるし差別も酷く医療制度も崩壊気味で教育費は家が買えるほど高い。カナダでやれ」などと言われ、きっと留学や駐在で短期的に見る米国と永住者にとっての米国は全然違うのだろうなと思った。
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スタンフォードロー時代の友人が米国の大手法律事務所で働いているが、とにかく大量に採用するため若手人材のブレが著しいらしく、友人のチームにいた新人は年収2,000万円を貰いながらも「エクセルのパスワードの付け方が分からない」と時間単価10万円のパートナーに質問していた。
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授業で出たロケットというドイツのインキュベータが凄まじい。「成功例をパクれば簡単に成功できる」との理念の下、米国ベンチャー企業を常に監視し、米国で成功者が出た途端に自らの出資先企業に製品を丸パクリさせ、EU等で本家の進出前に迅速に展開。本家に勝つケースもあり、色々考えさせられる。
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@mayunayamada 文献だと、たしかHBSのChristensen教授の著書内にこの研究への言及があったと思います。 記憶の限りでは、この本です。 amazon.co.jp/Disrupting-Cla…
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ここの起業家が、「起業の成功には苦労が必須というがこれは嘘で、ここで成功した起業家を分析すると家が裕福だったり失敗でもノーダメージな経歴が多く、起業後も大波乱なく成功に至る例が多数あり、この地の起業家の苦労話は大衆受け狙いの誇張や嘘ばかりだ」などと言っていて複雑な気分になった。
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@EZA_2020 教授ですら「あと20分で授業終了だ!もうちょっとだから頑張れ!」などと普通に応援しておりました笑
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日本の公教育は批判されがちだが、本校に来て感じたのは、日本で公教育を受けた者は、ド文系だろうが留学前の前職が全然無関係だろうが、ファイナンスや経済学等の計算が絡む教科で他の学生相手に無双しがちであり、日本の公教育は理数系については捨てたモノじゃないどころか余裕で世界に誇れる。
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Yahoo創業者のジェリー・ヤン氏と少人数ディナーの機会があったのだが、3千億円の資産を有する圧倒的な成功者が私のようなただの学生の話も終始傾聴し、謙虚かつ気さくに接してくれ、「実るほど頭を垂れる...」を体現するような方だったし、思えばこちらで出会った成功者は皆こういう方ばかりだった。
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人は「皆やっているから」に流されるというが、本校のマーケティングの教授曰く、これは世で随分と不正確に一人歩きしてしまっているらしく、実際、人は「自分が身近に感じる人が」やっていないと流されない。全米が泣いても別に貴方は泣かないが、自分の親友が横で泣いたなら貴方もきっと泣く。
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エンジニアリングやCSの学生のMBA生嫌いは根深いものがあり、だいたいMBA生が「起業しよう」などとアプローチしても「金儲けの方法論ばかり語る頭空っぽな奴らは嫌だ。俺らを利用するな」的に扱われ、渋々MBA生3人などで起業してメンバー誰もプロダクトを作る力がなくその会社は早々に終焉を迎える。
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会議等の本題前の雑談、「時間の無駄...早く本題行け」と思ってたから、授業で出た、 「本題前に雑談し『お互いゴルフ好き』等の『共通点』を見出した集団が交渉合意に至った割合は、すぐ本題入りした集団より35%も高い」 との研究は意外だった。 本題前には、意識的に雑談して共通点を見つける。