ラテン語さん(@latina_sama)さんの人気ツイート(リツイート順)

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私がフランス語初心者の頃にベルギー人と話した時、「マネケンのgaufreが」って言われて一瞬固まりました。私の中でゴーフルは薄い円形の物というイメージだからです。フランス語でワッフルはgaufre(ゴーフル)というのをその時知りました。 ちなみにワッフル、ゴーフル、ウエハースは語源が同じです。
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バッカスが売られる季節になりました。この商品名の元は古代ローマ人が崇拝していた酒の神「バックス(Bacchus)」です。 私の地元の栃木県にバッカスという酒屋があり、なんでバッカスなんだろうと幼い頃からずっと不思議でしたがローマ神話を知ったときにやっと謎が解けました。
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「我々がやっていることは新しいが、それもいつかは古くなる。あなた方がやってることは古いが、それが始まった時は新しく、思いがけないものであった。」アルノビウス
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TOEICの公式問題集の問題文で"galley proof"というフレーズが出てきました。これはゲラ刷り(校正刷り)のことで、「ゲラ」の元がこのgalleyです。"galley"は組んだ活字がおさまった浅い箱を指します。
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古代ローマ時代には小神殿(aedicula)というものがあり、一部の小神殿は持ち運びもできるサイズでした。肩に担いで運ばれることもあり、お神輿を思い起こさせます。
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「もし奴隷が日曜日に彼の主人の命令によって働くなら、その奴隷は自由になるべし。そして主人は罰金30シリングを支払うべし。」イネ法典(690年代前半)第3条より(古英語)
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「大山鳴動して鼠一匹」は漢文っぽいですが、元はギリシャのことわざです。これが現代でも知られてるのは、古代ローマの詩人ホラーティウスが『詩論』で「山々が産気づくだろう、そして滑稽な鼠が一匹生まれるだろう(parturient montes nascetur ridiculus mus)」と書いたことが大きいと思われます。
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一部の人に需要ありそうなラテン語
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英語のcleric「聖職者」とclerk「店員」は、どちらもラテン語clericus「聖職者」を経て古典ギリシャ語klêros「くじ引き」に遡れます。 klêrosという語がくじ占いや神託の文脈でも使われたので「聖職者」と結びつき、中世では聖職者は学者でもあったので学者→書く人→事務員→店員と結びついています。
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最近話題になっているサイゼリヤですが、以前Webメディアにてサイゼリヤの雑学100個並べた記事を書きました!ぜひ見てみてください。rinascimento.co.jp/saizeriya-100t…
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『吾輩は猫である』に出てくる罵倒の言葉「オタンチン・パレオロガス」は、東ローマ帝国最後の皇帝「コンスタンティノス11世パレオロゴス」の英語名"Constantine XI Palaiologos"が元になっていると考えられます。 twitter.com/souseki_anthol…
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「非常に多くの人に"自分は恋なんかしてない"と言ってるやつは、実は恋をしているのだ (Qui nimium multis “non amo” dicit, amat)」 オウィディウス『恋の治療薬』より
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以前「ローズマリーの語源はラテン語で海のしずく(rōs marīnus)」と書きましたが、ではラテン語で「山のしずく」は何かというと"rōs montis(ロース モンティス)"で、これはアークナイツのキャラクター「ロスモンティス」の名前の元です。 案外ラテン語は身の回りに潜んでいるのです。 twitter.com/latina_sama/st…
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走れメロスのような話は古代に数々ありましたが、その中でもヒュギーヌスのFabulaeの中に収録されているバージョンの登場人物名はMoerus(モエルス)とSelinuntius(セリーヌンティウス)となっており、太宰治はこの話の登場人物の名前を元にしたと考えられます。A君が言う「原書」はこれかもしれません。 twitter.com/urchinhead/sta…
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ハリーポッターが好きであれば、ラテン語はおすすめです。呪文などにもラテン語が出てきます。例えば、謎のプリンス24章でのグリフィンドール寮の談話室への合言葉"Quid agis?"は、ラテン語で「ごきげんいかがですか」という意味です。
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Merry Christmas!「メリークリスマス」のmerry「楽しい」の語源は、ゲルマン祖語*murgijaz「短い」です。 なぜ「短い」が「楽しい」になったかと言うと、楽しいイベントは時間を短く感じさせるからだと考えられています。
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英語のmuscle「筋肉」の語源は、ラテン語のmusculus「小さいねずみ」です。これは、筋収縮の様子があたかも皮膚の中でネズミが動くように見えるからだと考えられています。 ちなみに、ギリシャ語では「ねずみ」と「筋肉」は同じ単語(μυς, "mys")で表します。
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「ロマンス(romance)」はローマと関係があります。 語源の中世ラテン語Romanicusは「(古代ローマのラテン語から発達した)俗語」という意味で(フランス語等は「ロマンス諸語」と呼ばれています)、俗語で書かれた文学に騎士物語が多くあり、romanceが"騎士物語"、後に"恋愛物語"を指すようになりました。
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古代ローマには無い新しいものも、ラテン語でどのように呼ぶかはいろいろ考えられています。古代ローマのラテン語だけでなく、現代ラテン語というジャンルも面白いです。
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ギリシャ文字のο(オミクロン)は、古典ギリシャ語で「小さいオ」という意味です(ミクロコスモスとかの「ミクロ」や、英語読みの「マイクロ」も同じです)。 一方、ω(オメガ)は「大きいオー」という意味です(メガバイトとかの「メガ」です)。
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英語のtask「仕事、タスク」は古フランス語tascheが語源で、この元は中世ラテン語taxa(タクサ)「税」です。つまり中世ラテン語から古フランス語の間にsとcの音が入れ替わってます。 こういう例は日本語にもあり、「さざんか」は昔は「さんざか」と言われてました。漢字の「山茶花」に名残があります。
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錬金術において卑金属を金に変えると信じられた霊薬を指す「エリクサー(elixir)」の元は、同じ意味のアラビア語al-iksīrが元です。このアラビア語が中世ラテン語に入り、それが英語のelixirなどの元になっています。 "al-iksīr"のal-は定冠詞で、「アルコール(alcohol)」の語頭もこのal-です。
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「コーラス(chorus)」と、振付けを指す「コレオグラフィー(choreography)」の語源が同じなのは、語源である古典ギリシャ語khorósが古代ギリシャの劇において歌ったり踊ったりする人たちを指す単語だからです。 ちなみにkhorósが踊る場所は"orkhḗstrā"といい、これが「オーケストラ」の語源です。
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即興劇や練習曲を「エチュード」と言いますがこれはフランス語étudeが元で、étudeは英語のstudy「勉強」と同じ語源です。 元はラテン語studium「勉強、熱意」で、フランス語はstudium→estude→étudeという道をたどっています。
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「チェコ」を指す英語"Czech"(チェック)は、ややこしいのですがポーランド語の"Czech"「チェコ人」が元になっています。 チェコ語で「チェコ」は、Česko(チェスコ)と言います。