ラテン語さん(@latina_sama)さんの人気ツイート(古い順)

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モンティ・パイソンは日本であまりなじみがない方も多いと思いますが、「スパムメール」の「スパム」はモンティ・パイソンのコントが元です。 客の一人がスパムが嫌いなのにスパムが入った料理しか出さないレストランのコントで、"Spam, Spam, Spam ..."とメニューを読み上げる店主の声が印象的です。 twitter.com/latina_sama/st…
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ちなみにヒッポクラテースという人名の成り立ちは古典ギリシャ語の「馬(híppos)」と「力(krátos)」なので、ヒッポクラテースは「馬力」という意味です。 また、"híppos"は「フィリップ(Philip)」という人名の元にもなっています(意味は「馬が好き」←philéō「愛する」+híppos「馬」)。 twitter.com/latina_sama/st…
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「あなたたちは、惨めな隷属状態を"平和"と誤って呼んでいる」 ローマに対して反乱を起こしたバターウィー族のキーウィーリスがガリア人に向けて言ったと伝えられる言葉
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自分の周りに、意外にもベルリンの壁は西ドイツと東ドイツの国境に建てられたと思ってる人が多かったです。 正しくは東ドイツと、ソ連に占領されていた東ベルリンに囲まれた西ベルリンの周り全体に建てられた壁です。
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これは古事記の英訳本ですが、イザナギとイザナミの国生みの部分が全部ラテン語で訳されています。 実はこの翻訳が出た19世紀のイギリスの社会は大変厳格で、性的とみなされかねない表現は憚られました。 しかしながら訳者はこの部分を削らず、英語の代わりにラテン語で訳しました。
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Helveticaというフォント名は、ラテン語で「スイスの」という意味です。これはスイスのデザイナーによって作られたフォントだからです。 "Helvetica"はスイスっぽい響きが無いですが、それはこの名前の語源が古代に現在のスイスの地に居住していたガリア人の「ヘルウェーティイー族」だからです。
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「ノーブレスオブリージュ」は「位の高い人はその身分にふさわしい振る舞いをしなければいけない」という意味で使われますが、これはフランス語の文"Noblesse oblige."「貴族という身分は、義務を負わせる。」が元です。これだけで文になっているのです。
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このカレー屋さんの看板は一見意味不明ですが、インドやバングラデシュで使われるベンガル文字では4を「8」のように書くのです。
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MEMENTO MORIというラテン語は文法的に難しいです。mementoはmemini「覚えている」の命令ですが、meminiは現在形が無い動詞なのです(memini「覚えている」は形の上では完了形。他にはodi「嫌う」もこの仲間です)。 更にmori「死ぬ」はデポネント動詞といい、語形的には受動ですが意味は能動なのです。 twitter.com/latina_sama/st…
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神聖ローマ帝国の皇帝ジギスムントはラテン語のschisma「分裂」の性を間違え(中性名詞なのに女性名詞として扱った)、枢機卿から指摘された際に「私はローマの王であり、文法を超えた存在なのだぞ(Ego sum rex Romanus et super grammaticam)」という趣旨の言葉を返したという言い伝えがあります。
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マシュマロ(marshmallow←marsh「湿地」+mallow「アオイ科の植物」)は、元は「ウスベニタチアオイ 」という植物の英語名です。「ギモーヴ」も、この植物のフランス語名"guimauve"が元です。 これは、大昔にこの植物の根から取られたデンプンでお菓子が作られていたことにちなんでいます。
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「クライマックス」は古典ギリシャ語klîmax「はしご、階段」が語源です。最大限を指す「マックス」とは関係ありません。 語源の"klîmax"とほとんど変わらない綴りですが、現在の英語climaxの主要な意味「最高点」は、英語の中で生まれた新しい意味になります。
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項目や品目を指す「アイテム(item)」の語源は、ラテン語の「そのうえ(item)」です。 項目を並べる際に、最初の行を"imprimis「第一に」A"、そこから続けて"item(そのうえ) B"、"item C"と続けたことが元になっています。
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パセリ(persely)の語源は古典ギリシャ語petrosélīnon「パセリ」で、この単語は「岩(pétros)」と「セロリ(sélinon)」の要素から成り立っています。なので、パセリは語源的には「岩セロリ」です。
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いろんな国の朝食プレートを提供しているWorld Breakfast Alldayというお店に行ってみてください!レギュラーメニューはイギリス、アメリカ、台湾の朝ごはんで、期間限定メニューもあります。今はレバノンで、11月からはルーマニアになります。東京の外苑前、吉祥寺、銀座にあります。
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ルーマニアは写真の通り、11月ではなく12月からでした...。また、メニューの詳細などはWebサイトをご覧ください。 world-breakfast-allday.com
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「ぴえん」に飽きた人は、古典ギリシャ語で悲しいときに言う「あいあい (αἰαῖ, aíaî)」を使ってみては。
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goの過去形がwentなのは、元々"wend"という動詞の過去形wentをgoの過去形として使っているからです。 wendは現在も「進む、行く」という意味でありますが、過去形は"wended"になっています。
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以前フランス人と話してた時に「日本人ってさ...」と言われて、批判でも来るのかと思ったら、「鼻濁音が使えなくなってるよね」と言われました。
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事故物件を載せている大島てるのサイトのタイトルにある"CAVEAT EMPTOR"(カウェアト・エーンプトル)は、「買う人は注意せよ」という意味のラテン語です。
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英語seminar「セミナー」やドイツ語Seminar「ゼミナール」の語源は、ラテン語seminarium「苗床」(←semen「種子」)です。 また、英語のschool「学校」の語源は古典ギリシャ語の「余暇(skholḗ)」です。ちなみにラテン語で「学校」は"ludus"というのですが、ludusは本来「娯楽」という意味です。
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"Oxford"「オックスフォード」という地名の語源は、「牛(ox)が歩いて渡った浅瀬(ford)」です。 ちなみにトルコにある「ボスポラス海峡」のBosphorusの名前も、古典ギリシャ語のboós「牛」とpóros「浅瀬」が合わさってできたもの(つまりOxfordと同じ語源)であるという説があります。
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英語のcheese「チーズ」やスペイン語のquesoの語源はラテン語のcaseus「チーズ」ですが、フランス語のfromage「チーズ」やイタリア語のformaggioはかなり形が違います。 これらは、ラテン語のcaseus formaticus「成型されたチーズ」の形容詞の部分がチーズを指すようになってしまったからです。
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「我々はほぼ皆、益になるものを失って初めてその真価を知る。それを持っている間は、軽く見てしまうものだ。このようなぐあいに、新しく継いだ暴君が以前の為政者の優しさを民衆に気づかせてくれるが、時すでに遅しである。」トマス・モア
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それに加えて御茶ノ水駅の御茶ノ水橋口改札近くのこの建物もそろそろ解体されてしまうので、こちらを見に行くのもおすすめです。 twitter.com/latina_sama/st…