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英語のchildrenは二重複数です。
中世ではchild「子供」の複数形はchildreでしたが、そこにさらにoxen「牛たち」等に使われる複数語尾-enを足した結果、childrenという二重複数の形になりました。
また、日本語「子・ども・たち」も二重複数です。ラテン語līberī「子供たち」も複数形しかありません。
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昨日のツイートもなのですが、ひろゆきさんはフランス語の話題だと日本人に対しては強気なのに、フランス人相手だと極端にへり下るのが不思議です。
相手に「私はフランス語初心者なので」と質問して、相手に自分の解釈を否定されても「貴方様のご返答ありがとうございました」と返してます。(続く) twitter.com/hirox246/statu…
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SHARPは英語で「鋭い」ですが、同じ意味のラテン語は"ACER"で、どちらも電化製品の会社名になっています。
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影響力のある人一人が間違った知識を広めた際に、日本にいるその分野の学者が束になってもその一人の影響力には敵わないというケースが結構あって(しかも私の場合は訂正しようとしたら「デマを流している」と喧伝されました)、これはほんと厄介な問題です。 t.co/cDOMfgGdfh
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英語の「かに座(Cancer)」と「がん(cancer)」の綴りが同じなのは偶然ではなく、どちらもラテン語cancer「カニ、がん」が語源です。がんも指すのは癌細胞付近の血管をカニの脚に例えたからです。
またフランス語のcancre「劣等生」の語源もラテン語cancer「カニ」で、カニの動きがのろいことが元です。
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12世紀の写本です。この時代にすでにアスキーアートのようなものがあったとは驚きです。 mss-cat.trin.cam.ac.uk/Manuscript/O.3…
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ポンペイで発掘された、2000年前の卵です。 bbc.co.uk/history/ancien…
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「クーピーペンシル」の「クー」と、「クーデター (coup d'État, "国家への一撃")」の「クー」は同じです。 craypas.co.jp/products/picku…
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「愛する者は誰でも、健康であれ。愛することを知らぬ者は、くたばれ。愛することを禁ずる者は誰でも、二度くたばれ」 ポンペイの家の壁に書かれていたラテン語 twitter.com/livedoornews/s…
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元アメリカ大統領セオドア・ルーズベルトの「セオドア(Theodore)」の意味は、古典ギリシャ語で「神(theós)の贈り物(dôron)」です。
ちなみに、セオドアの語源の「神」と「贈り物」が逆になっている人名もあります。オズの魔法使いなどで有名な「ドロシー(Dorothy)」です。
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英語のfamily「家族」の語源はラテン語"familia"で、意味は「奴隷を含む、その家に住む人全員」です。したがって現在の"family"の意味とは違いがありました。
また、familiaはfamulus「奴隷」の派生語です。"family"から「奴隷」にさかのぼれてしまうのは結構意外かと思われます。
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「フランクに話す」は「自由に話す」という意味ですが、これはラテン語Francus「フランク族の者」が後に「自由人」を意味するようになったのが始まりです。
かつてフランク族が支配した地域では、フランク族の人だけが奴隷でなく自由身分だったので「フランク」が「自由」も意味するようになりました。