ラテン語さん(@latina_sama)さんの人気ツイート(いいね順)

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「食え。飲め。遊べ。死後に快楽は無いぞ (Ede, bibe, lude; post mortem nulla voluptas)。」
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大阪大学は、無料で外国語学習の教材を提供しています。 例えばスペイン、ロシア、アラビア、インドネシア、スウェーデン、スワヒリ、デンマーク、タイ、トルコ、ハンガリー、ベトナム、ヒンディー、モンゴル語等が学習できます。Newという印はスマホ版です。おすすめです! el.minoh.osaka-u.ac.jp/flc/
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Let It Go 日本語「少しも寒くないわ」 英語「どうせ寒さに悩んだことは無かったし(The cold never bothered me anyway)」 スペイン語「寒さも私の一部(El frío es parte también de mí)」 仏語「寒さは私にとって自由の代償(Le froid est pour moi le prix de la liberté)」 フランス語かっこいい
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ゲーム『魔法使いの約束』のシノが前の師匠に教わった呪文「アシアシノール・イン・サエサエクーロ」は「バカは永遠にバカ」という意味だと語られています。 これの元はラテン語asinus(アシヌス)「ロバ、馬鹿者」とin saecula saeculorum(イン・サエクラ・サエクロールム)「永遠に」だと考えられます。
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たまにイタリア語の「さようなら」が「アリーヴェ・デルチ」と書かれてるのを目にします(ジョジョの漫画でアリーヴェで改行されてるので、そこは単語の切れ目だと誤解されてるようです)。 さようならはArrivederci.あるいはA rivederci.なので、中点を入れるにしても「ア・リヴェデルチ」になります。
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「ヘリコプター」は「ヘリ」+「コプター」ではなく、「ヘリコ」+「プター」なのです。語源は古典ギリシャ語hélix「らせん」+ pterón「翼」です。 なので、ドラえもんのタケコプターは、語源を考慮するなら「タケプター」の方がいいです。
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フランスの古い本は、上が他のページとつながったままです。不良品ではなく、読む人がペーパーナイフで上を切り離しながら読み進めていきます。確かに不便ですが、味がある製本で個人的には好きです。
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ヒグマの学名は"Ursus arctos"といい、これはラテン語の「クマ(ursus)」と古典ギリシャ語の「クマ(árktos)」が合わさって出来たものです。 なので、学名を日本語訳すれば「クマクマ」になります。
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お茶の水に来たら、ここのレリーフを見てみてください。東京医科歯科大学の建物に古典ギリシャ語の原文で彫ってある、ヒッポクラテースの誓いです。
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中国で、妨害を受けながらも更新を続けた作家のブログから:「ある国が文明国かどうかは、ビルの高さや軍事力や技術力や、世界各地で豪遊する旅行客の数で決まるものではない。唯一の基準は、弱者に接する態度だ。」
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16世紀に作られた、カリグラフィーの本です。その緻密さに驚くばかりです。
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フロリダのウォルトディズニーワールドにある、ホーンテッドマンションのグッズショップ"MEMENTO MORI"はラテン語で「いつか死ぬということを忘れるな(メメント・モリ)」という意味ですが、英語で"memento"は「記念品」という意味もあるのでお土産屋さんの名前にぴったりなのです。
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英語のWelcome!「ようこそ」の語源はwell「よく」+come「来る」ではありません。語源は古英語willa「望み」+ cuma「客」→wilcuma「望まれた客」です。 客人に向かって"Wilcuma!"と呼びかけていたことから、「ようこそ」の意味になりました。
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「昔はよかった」という人を、古代でも嫌う人がいました。 ホラーティウスは『詩論』の中で老人について、「喧嘩腰で、文句言ってばかりで、自分が少年の時に過ごした時代を褒め称え (laudator temporis acti se puero)、年少者を叱責したり批判する人」と書いています。
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インド・ヨーロッパ語族とウラル語族の系統を、大きな木で表したものです。 theguardian.com/education/gall…
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「雪」はラテン語でNIX(ニクス)といい、あまり馴染みが無いと思いますが、「雪のように白い」という形容詞はある有名な商品の名前になっていて、意味は知らなくとも単語は知ってるはずです。 "NIVEA"です。
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人名の「ハイジ(Heidi)」と「アリス(Alice)」は同じ語源で、古高ドイツ語の人名Adalheidisが元です(意味合いは「高貴さ」)。 またAdalheidisはイギリス国王ウィリアム4世の王妃の名前にもなっている"Adelaide"の語源でもあり、オーストラリアにあるアデレードはこの王妃にちなんで名付けられました。
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今夜の #金曜ロードショー はコナンなんですね。 ちなみに、ラテン語で「バカ野郎」は「バーロー(bārō)」っていいます。
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英語話者にとって「しちみとうがらし」は発音しにくいので、英語圏では「ななみとうがらし」っていう名前になってます。
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書いてあると思われるラテン語「あなたは私になるだろう。私はあなただった」は、おそらく"Ego eris. Tu fui."(エゴ・エリス・トゥー・フイー)ですね。前後逆の"Tu fui. Ego eris."の方が有名で、墓碑銘などに使われます。 twitter.com/EL_CO4tw/statu…
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文字の各部分の名前を解説しました。こんな風にいろいろあります。
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こんな時にはウィスキー・アイスクリームを作って牛乳を消費しましょう。こちらは英国大使館公式のクックパッドメニューです。cookpad.com/recipe/2619018 twitter.com/livedoornews/s…
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有名な名言は、オリジナルの文では韻を踏んでいることがあります。 例えばニーチェの「神は死んだ」はドイツ語で"Gott ist tot"、 「翻訳者は裏切り者だ」はイタリア語で"Traduttori traditori"、 「天才は1%の閃きと99%の汗かき(=努力)」は英語で"Genius is 1% inspiration, 99% perspiration"です。
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パラリンピックのシンボル「スリーアギトス」のアギトは日本パラリンピック委員会のサイトに「ラテン語で『私は動く』」とありますが、agitoは「私は動かす」です。 英語で"I move"となってるのを「動かす」でなく「動く」と解釈したと推測されますが、ラテン語を知らないとこのような誤読が生じます。
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引用元の文学作品の文脈とはかけ離れたラテン語の引用がはびこる今日この頃ですが、この『ラテン語名句小辞典』は丁寧に元の文学作品での文脈が解説されていて、おすすめの一冊です。読み方がカタカナで書かれてるのもうれしいポイントです。