ア㊙️イさんのお尻(@bot99795157)さんの人気ツイート(リツイート順)

ちょうど奴隷貿易の話が始まったところで、これまでに紹介した論文が100本の大台に乗ったのだ!これからもどうぞよろしくお願い致しますなのだ〜! ア㊙️イさんのお尻と学ぶ統計学 - Togetter togetter.com/li/1342003 @togetter_jpより
「投票前の選挙情勢」が「演説するか否か」だけでなく、「選挙結果」にもプラスの影響を与えるとすると、選挙情勢を考慮しない場合、選挙の効果を過大に推定する(バイアスがかかる)可能性があるのだ。この研究はその問題にかな〜り真剣に取り組んでいるのだ。 (5/12)
こうした「身内による裏切り」はシエラレオネに限らずアフリカの奴隷供給地では幅広く見られていたようなのだ。こんな状況を生き延びるためにはどうすればいいのか?例えそれが村のリーダーや親族であったとしても、とにかく信じなければいいのだ。 (5/24)
もちろんヒトラーの演説が選挙以外(党員の勧誘とか)に影響を与えた可能性はあるのだ。それに、ヒトラーやナチスによるプロパガンダの全てが影響が無かった訳ではないのだ。ナチスのプロパガンダの話はまた次回するのだ〜。 (11/12)
今回の話は doi.org/10.1016/j.econ… からなのだ。 この論文の主張に基づくと、高校生のジョルノ・ジョバァーナはマフィアとして金を稼ぎたいなら高校を辞めず、できたら大学まで行った方がいいのだ!いいですねッ!!!! (20/20)
昨日はUCSDで日本政治を研究してるCharles McClean氏の研究発表を聞いてきたんだけど、とても興味深かったのだ。要は「若い政治家は若者向けの政策選好を持つ」という話で、それを2004-17年の1718の地方自治体の首長(市区町村長)選挙の立候補者1万人以上のデータに基づいて実証しているのだ。 (続く)
もし内戦の勃発を天気予報みたいに事前に予測することが出来たら、事前にそれを防ぐ手立てを講じることが出来るのだ。でも内戦はいざ起きたら甚大な被害が出るけど、とっても「起こりにくい」事象だからその予測は中々難しいのだ。 それを新聞記事の傾向から予測した研究が最近出版されたのだ (1/8)
彼らはまず、「ヒトラーがどこで演説するか?」を説明できるような統計分析をしたのだ。そこでは前回選挙の情勢なんかが使われたのだ。そのモデルから「ヒトラーがその地域で演説する確率」を予測したのだ。この予測に「当たり」と「外れ」があるのがキモなのだ。 (6/12)
奴隷はそもそもどんな手段を通じて賄われていたのか?残念ながらこの問いに答える体系的なデータセットは無いんだけど、あるドイツ人宣教師が1840年にシエラレオネのフリータウンで取引された奴隷の詳細な記録を残しているのだ。 (2/24)
つまり、ナチス台頭の背後にいたのは「持たざるもの(失業者)」ではなく、「持てるもの(中/上流層)」だったのだ。小金持ち達は失業する恐れは無かったけど、緊縮策が続くことで自分たちがさらに貧しくなることを恐れていたのだ。 (9/11)
書類作成→印刷→押印→スキャンっていうこの世で最も意味のわからない「電子化」を早急に撲滅したい勢なんだけど、まだまだ先のことになりそうなのだ…。 印鑑との両立目指す=竹本IT相:時事ドットコム jiji.com/jc/article?k=2…
今回は実験の説明もしていてかなり長いから、そこら辺をすっ飛ばして結果だけ知りたいという人に向けて結論を先取りすると、マフィアがいる地域では ・身内だけを信じる文化 ・身内を優遇する文化 ・身内の裏切りを許さない文化 がある、ということが経済学実験からわかったのだ! (2/26)
某所での授業のシラバスにお尻さんのtogetterが掲載されていると聞きめちゃくちゃ笑ってしまったのだ。丁寧にお尻「さん」と記載してくださっているんだけど、このアカウント名を授業で声に出させてしまったとしたらなんだか非常に申し訳ない気持ちなのだ…(でも変える気は無い)
分析の結果、文化大革命期(調査時点より40年も前!)により人が殺された地域の人ほど、中央政府への信頼が低いことが明らかになったのだ。しかもこの不信は世代を越えて受け継がれているのだ。確かに若い人ほど効果は弱まっていくけど、弾圧された地域の人はやっぱり政府を信頼していないのだ。 (6/12)
この研究は、”人々の豊かな繋がり”それ自体が何か良い結果を生む訳ではない、ということを示唆しているのだ。そりゃそうなのだ。ネットワークを利用して何かに動員しようとする人間が絶対出てくるのだ!どんな集まりでも関係無く起こることだと思うのだ。 (14/15)
外国政府による他国のSNSへの干渉は主にプロパガンダを目的としたもので、botを使って対象国の人間を装い誤情報の拡散等を通じて世論操作を目論むのだ。特にロシアはこの「情報戦争」に長けていると言われているのだ。 (2/12)
国家の根幹を成すのが憲法だけど、その内容は国によって様々なのだ。でも憲法は中身だけじゃなくて、「寿命」にも大きな違いがあるのだ。 一体どんな憲法が長生きし、あるいは早死にするのか?その要因に500以上の憲法を統計分析して迫った研究があるのだ。 (1/7)
今回の話は doi.org/10.1177%2F1043… からなのだ。 奴隷貿易の、しかも奴隷船上での奴隷の反乱というテーマは確かにニッチなんだけど、外部との連携が取れない閉鎖的な環境における集合行為問題の事例としてかなり興味深いと思うのだ! (12/12)
そもそも信頼が何故重要なのか?経済への影響に注目すると、信用が無い相手とは契約も取引もリスキーで、そのリスクを回避する為にはコストがかかるし、取引自体を行わないこともあり得るのだ。不信に覆われた社会では経済活動は活発になり得ず、結果として低成長に見舞われると考えられるのだ (22/24)
同じぐらいの確率で演説の可能性があったのに、片方は実際にあって、片方は実際にはなかった「ペア」に注目すると、そのペアの間では演説があるか否かはもはやくじ引きと同じで、それ以外の部分はとても似ている「双子」みたいなものなのだ。 (7/12)
演説をどこで・いつするべきかをヒトラーの気持ちになって考えたとき、簡単に大衆を動員できそうな場所や他の政党との競争が激しい場所を優先するはずだけど、どちらも「選挙に効果がありそうな所」と言えるのだ。でも効果があるかどうかは、選挙情勢によるのだ。 (4/12)
統計分析の結果、厳しい緊縮策が実施されているところほど、ナチスへの得票が増えていたことが明らかになったのだ。さらに同時に、他の研究でも言われていたことだけど、失業率が高いところほど共産党への得票が増えていたこともわかったのだ。 (7/11)
前回の世界恐慌と緊縮財政の話にも関連するけど、今回は金融危機の帰結について考えてみたいのだ。1931年のドイツの金融危機はナチスの台頭にどう影響を及ぼしたのかを、ユダヤ系銀行の破綻と関連させて分析した研究を掻い摘んで紹介するのだ。 (1/15)
統計分析の結果、過去に奴隷を多く供給していた民族の回答者ほど、他者への信頼度が低いことがわかったのだ。これは全ての他者、つまり親族・隣人・政治家・異民族・自民族について一貫していたのだ。ひょぇぇ〜!! (13/24)
奴隷たちはギュウギュウに、まるで食器棚に入れるかのように「並べられ」、足枷がつけられ、食事も満足に与えられることは無かったのだ。これだけ厳しい環境だと、反乱を起こすのはそもそも難しいと考えられるのだ。 (3/12)