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日本の文系の大学院は修士2年間・博士3年間で、それまでに博士号が取れなかったらボーナスステージでさらに3年間の猶予があるのだ!学部から数えると12年間、なんと義務教育よりも長いのだ!
アライさんは12年間フルに使って1本も論文を書かなかった先輩を知っているのだ。その先輩は行方不明なのだ。
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中国の検閲は、3段階で行われているのだ。まず「サイトブロッキング」で特定のサイトへの接続を禁じ、次に「キーワードブロッキング」で特定の単語の使用を禁じるのだ。ここまでは自動で行われているけど、最後に「内容の検閲」が手動で行われているのだ。
(続くのだ)
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論文はここから読めるのだ!
jstor.org/stable/pdf/436…
この研究チームは中国のネット検閲について他にも色々書いているのだ。本も出ているから是非翻訳を出版して欲しいのだ。
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地域に特化した政治・経済・社会学系の研究でいま一番面白いのは間違いなく中国研究なのだ。メソッドを欧米の博士課程で身に付けた中国人がズバズバ中国のブラックボックスに切り込んでいるのだ。英語で死ぬ程ペーパーが出ているのに、日本の大学の授業でそれらが扱われている話はほとんど聞かないのだ
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UI改変でモーメントがPCからも使い物にならなくなったからtogetterにまとめていくのだ!
アライさんのお尻と学ぶ統計学 - Togetter togetter.com/li/1342003 @togetter_jpさんから
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解析の結果、同時期の江西省ではなんと4万件以上の投稿が「五毛党」によって行われていたことが明らかになったのだ。しかも、この投稿の99%が政府職員によって無給で行われていたのだ。よく噂される「五毛党」は有給の民間人が主体だけど、実態は異なるかも知れないのだ。
(続く)
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じゃあ彼らはどんな内容を投稿するのか?政府を批判するコメントに噛み付くのか?外国政府を批判するのか?…実はそうではないのだ。投稿のほとんどは「中国政府を称賛する」もので、論争的な話題に触れることはほとんどないのだ。波風を立てることなく、とにかく話題を逸らすのだ。
(続く)
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中国政府の戦略は、攻撃ではなくある種の「火消し」に近いものがあるのだ。政府が最も恐る話題、つまり「デモに繋がりかねないトピック」から市民の意識を逸らすことを目指していると考えられるのだ。
…この一連の「ハーバード大学vs中国共産党」の情報戦は間違いなく政治学上のベストバウトなのだ…
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論文はここから読めるのだ。
pdfs.semanticscholar.org/4694/e2aa8725d…
もちろんこの話はあくまで2014年時点の話で、中国政府側も世論操作の方針を変えてきているはずなのだ。専門従事者を数百万人単位で雇用する、みたいな話も出てきているのだ。
jp.bitterwinter.org/millions-emplo…
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