ア㊙️イさんのお尻(@bot99795157)さんの人気ツイート(リツイート順)

また、IRAが干渉している事を間接的に示すもう一つの証拠が著者たちによって挙げられてるのだ。それはIRAの事務所があるロシアのサンクトペテルブルクの「気温」なのだ。なんとサンクトペテルブルクの気温が下がると偽アメリカ人ツイートが減るのだ! (7/12)
これはホッブズが言うところの「万人の万人に対する闘争」やゲーム理論の「囚人のジレンマ」に似た状況なのだ。この状況では不信が最適な生存戦略であり、社会的には相互の不信がいわば「均衡」状態となって安定してしまうのだ。 (7/24)
…でも!!より詳細な統計分析によると、橋渡し型でも結束型でも、とにかく数が増えればナチスの入党者が増えていたのだ〜!! よく言われるような、「ナチスは大衆社会で周縁化された人達に支持された」という考えには疑問符がつくのだ。実は陽キャの集まりだった可能性があるのだ! (12/15)
イタリアは地震大国でもあって、例えば2016年のイタリア中部地震は記憶にも新しいのだ。政府は被災地再建のために復興支援政策を実施するわけだけど、その金の流れにマフィアが目をつけた結果、被災地にマフィアが蔓延ってしまうことを明らかにした研究があるのだ。 (1/10)
costly signalじゃないのだ?「韓国側は妥協するつもりは無い」ことがブラフではない(本気である)というシグナルを日本に伝達する為に、あえて自国にとってコストが高い行動を取っているようにも思えるのだ。加えて韓国世論を考えればもう引き返せないはずだから、より本気度が伝わるはずなのだ。 twitter.com/Sankei_news/st…
先日たまたま某メンタリストの論文紹介動画をいくつか見てあまりにアレで膝から崩れ落ちてしまって、でも自分も同じ穴の狢かも知れないと悩み始めたら筆が止まってしまいましたのだ(まだ解決はしてない)。でもやっぱり手と頭を動かさないと鈍る一方なので、とりあえず明日ぐらいから再開しますのだ…
分析の結果、ロシアの祝日は他の日と比較して偽アメリカ人ツイートが約35%減少する事が明らかになったのだ。特に2014-16年の期間(トランプvsヒラリーの大統領選挙戦)ではその傾向が更に強い事も明らかになったのだ。 もちろんアメリカやイギリスの祝日ではこうした傾向は見られなかったのだ。 (6/12)
果たして海賊対策に効果はあるのか?海賊たちが「いつ/どこで襲撃を行うか」を戦略的に決め、さらに「学習」する存在であることに着目した研究によれば、海上警備活動や救出作戦は海賊行為をちゃんと抑止する効果があるのだ。 (1/27)
あらゆるソースから情報を収集した結果、当該期間にヒトラーは公開演説を455回も行っていたのだ。あとは選挙結果への影響を見るだけ…とは行かないのだ。実は街頭演説のような選挙活動が投票行動に与える影響を推定するのはめちゃくちゃ難しいのだ…。 (3/12)
マルクスの思想はありとあらゆる学問分野に影響を与えたと言っても過言ではないけど、彼の著作は初めから学問の世界で大きな注目を浴びていた訳ではなく、実社会の大事件—即ちロシア革命—によって知名度が爆上がりした事を「仮想マルクス」を統計的に作り出して明らかにした研究があるのだ。 (1/20)
1933年に選挙を通じてついに政権を獲得したナチスだけど、元々ナチスは超ニッチな政党でしかなかったのだ。 果たして彼らはナチスを支持してきた人に政権奪取の「お礼」をしたのか?その問いに公務員職の分配という観点から迫った研究を紹介するのだ。 (1/10)
ナチスの経済政策は第二次世界大戦前までは確かにGDPを上昇させていたのだ。でも果たして国民の生活レベルは向上していたのか?死亡率などのより “生命” に直結したデータを使った分析によれば、ナチスは国民生活を悪化させていたという研究があるのだ。 (1/9)
でももし潜在的な反乱者(つまり奴隷船に乗ってる奴隷の数)が相対的に少なければ、「自分が反乱に参加するか否か」が反乱の成否に大きく影響してくるのだ。さらに、人数が少ない方が互いに監視や連携したり、機会を伺いやすくなるのだ。 (6/12)
これらの分析からわかることは、アウトバーンは1934年時点で確かにナチスの支持を増やしたけど、それは (1) 失業問題を解決したからでは無く (2)自動車所有者の人気を得たからでも無く (3)プロパガンダを通じて (4)ナチスの「有能さ」「強靭さ」を象徴的にアピールできたから と言えるのだ。 (11/12)
親族や友人による奴隷化は大抵「騙されて」売り払われてしまっていたようなのだ。また、裁判といっても村のリーダーが適当な理由(呪術を使った、とか)をつけて有罪判決を下し、その罰として奴隷化していたのだ。 (4/24)
でも著者達によれば、実はこうしたクラブはナチスへの勧誘に格好の場を提供していたのだ。クラブの中に1人ナチス党員がいると、クラブ内のネットワークを活かしてどんどん党に勧誘されていくのだ!カルト宗教やア●ウェイの人が全然関係無い集まりに現れる状況に超似てるのだ! (7/15)
マスメディアは民主主義を守る時もあれば壊す時もあって、それを決めるのは「誰がメディアをコントロールしているか」だ、というのがこの論文の結論であり、ナチスの経験から得られる教訓なのだ。 (18/19)
ナチスを支援していた企業はヒトラーが首相に就任したことでどんな得をしたのか?その答えの1つが株なのだ。 そもそも首相就任以前から上昇トレンドにあったとは言え、ナチを支援した企業はヒトラーが首相になると株価が上がっていた、というのを明らかにしたのがこの研究なのだ。 (2/10)
そういう「演説のアリ/ナシは偶然の差と考えてもいい」ペアをたくさん用意して、そのペア間の差(ここでは選挙結果)に統計的に意味があるかを検証するのだ。これを専門的には傾向スコアマッチングというのだ(理解や説明に誤りがあればどなたか補足/訂正をお願いしますなのだ)。 (8/12)
一度均衡状態に到れば、そこに外生的なショックが与えられない限り変化することはなく持続し、やがてそれは「文化」として定着するのだ。そして、以前にも紹介したように文化は世代を越えて受け継がれ、現代にまで影響を及ぼすのだ。 twitter.com/bot99795157/st… (8/24)
話を一旦まとめると、ナチス・ドイツの文脈では、 1:ラジオ(プロパガンダ)の影響力は確かにあった 2:どのように影響するかは「誰がラジオをコントロールするか」により異なった 3:プロパガンダの影響力は「聞いている人がどんな人か」により異なった と言えるのだ。 (14/19)
そう言えば今まで紹介してなかったけど、最近の政治学のお薦め教科書はここら辺なのだ。日本政治みたいな各国政治はこれらを押さえた後に勉強すると効率が良いと思うのだ。 専門外というのもあって、規範理論、国際関係論、政治経済学に関しては「とりあえずコレ!」というのを選ぶのが難しいのだ…。
分析の結果、スーパーが位置する基礎自治体の公務員による汚職事件が地方新聞によって報じられると、その後4日間タイム・セーバーによる会計額を過少申告する、つまり万引きしてしまう確率が上昇(それも約16%!)する傾向にある事が分かったのだ! (9/16)
大西洋奴隷貿易のデータベース(TSTD)によると、1750-1775年(反乱の情報はこの期間が一番正確らしい)の間に発生した船上の奴隷による反乱は全体のわずか3%だったのだ。こんなに反乱が「レア」だった理由としてよくあげられるのが、奴隷船の環境なのだ。 (2/12)