ア㊙️イさんのお尻(@bot99795157)さんの人気ツイート(リツイート順)

ネット空間で勃発するサイバー戦争はリアルの戦争に影響を与えるのか?両陣営による苛烈なサイバー戦が行われていると言われるクリミア危機を対象にした統計分析によれば、サイバー攻撃がリアルの戦闘に影響を及ぼしたという証拠は「今のところ」得られていないのだ (1/16)
統計分析の結果、トレブリンカ跡地周囲50km(前の分析と同じ)では、収容所跡地に近い地域ほど、2001年議会選挙におけるポーランド家族同盟(LPR)の得票率が高かった傾向にあったのだ。他方で、他の右派政党にはそのような効果は見られなかったのだ。 (14/21)
最終的に膨大な数の党員を抱えることになったナチスだけど、党の他にもナチスには色々な組織があったのだ。 前回はナチスの党勢拡大の話だったけど、今回はどんな人がどんなナチスの組織に加入しやすかったのかを分析した研究(進行中)の一部を紹介するのだ。 (1/10)
「相手(集団)と連帯し協力するよりも、裏切り(侵略して奴隷化する)の方が短期的には合理的な状態」が奴隷輸出国を覆っていたとも言えるんだけど、この帰結は何か?まず考えられるのが、大規模な集団—アフリカで言えば民族—の形成の阻害なのだ。 (5/22)
今回の話は doi.org/10.1017/S00030… からなのだ。 もし当時の航空写真があれば、トレブリンカの周囲には光り輝く屋根がグラデーションのように広がっていたのを見られたのかも知れないのだ…! (21/21)
ポーランド人がユダヤ人に対して第二次大戦中に犯した罪が選挙のイシューとなったのは2001年なのだ。ポーランド人によるユダヤ人殺害を明らかにしたある歴史家の本が国を挙げての大論争を引き起こした直後のことなのだ。 (12/21)
この研究では、トレブリンカ収容所の周囲50kmにあった町村を対象に、消費に関する指標を収集し、統計分析を行ったのだ。集められたデータは、1976年時点の贅沢品の所有率、1945-70年の間の不動産投資率などなのだ。 (7/21)
トレブリンカ絶滅収容所はポーランド東部に位置していて、ポーランドからユダヤ人を絶滅させることを目論んだ「ラインハルト作戦」の主要なの拠点の一つだったのだ。そこでは85万人以上のユダヤ人が殺害されたと言われているのだ。 (2/21)
公私問わず数多のスキャンダルで名を馳せるイタリアのメディア王にして元首相シルヴィオ・ベルルスコーニの政治キャリアは「フォルツァ・イタリア」党を1993年に結成する事で始まるんだけど、やっぱり彼はマフィアと繋がっていたということを選挙の分析を通じて明らかにした研究があるのだ。 (1/11)
ヨーロッパの歴史を語る上で避けては通れないのが「魔女狩り」なのだ。なぜそんなことが行われたのか、原因は色々あるけど、マクロ的要因として「気候」が挙げられているのだ。気温が低い年は農作物の収穫量が減り、食料不足に陥るのだ。人びとはそれを「魔女」のせいにしたのだ。 (続く)
奴隷輸出のもう一つの帰結が、「国家」の発達が阻害されたことなのだ。象徴的な事例はコンゴ王国なのだ。比較的中央集権的だったコンゴ王国は、ポルトガルによる奴隷貿易が始まったことにより奴隷狩りと反乱・内乱が横行して社会秩序を失い、実質的に崩壊してしまったのだ。 (8/22)
ここでいよいよ実証の出番なのだ。この研究では、当時オランダにいた14万人のユダヤ人の名簿と、強制収容所で亡くなった人の名簿を照らし合わせ、「誰が収容所送りを逃れられたのか?」というデータを作った(!!)のだ。ちょっと信じられない作業量なのだ。 (12/25)
興味深いのは、欧米の有権者を対象とした分析では「反エリート主義・人民重視・同質性」が互いに強く相関しているのに対し、今回の東京都民を対象とした分析では、同質性はその他2つとの相関が弱かったのだ。日本のポピュリズムイデオロギーは欧米とちょっと違うかもしれないのだ。 (5/7)
小集団が別個のアイデンティティを有する状況が現在の国家の枠組みの中でも継続していると、その国家はかなりの多民族社会になるのだ。で、多民族国家は社会的な一体性が弱く、制度的にも機能不全を起こしやすいことは様々な実証研究で明らかにされているのだ。 (6/22)
これは以前紹介した話と整合的なのだ。教育年数が長い「インテリ」ほどボスになりやすいし、それだけマフィアとしての稼ぎも増える、と考えることが出来るのだ。犯罪歴だけでなく学歴でみてもエリート、それがマフィアのボスなのだ! twitter.com/bot99795157/st… (7/10)
論文はここから読めるのだ。 nber.org/papers/w20150 もう5年ぐらい前から更新が続いてる論文で、この前久しぶりにアップデートされたから目を通したらめちゃくちゃ洗練されてて笑ったのだ〜。 (12/12)
この研究では、大西洋・インド洋奴隷貿易において取引された「民族ごとの」奴隷数をカウントし、2005年に実施された社会調査の回答者の出身民族とマッチングさせ、統計分析を行ったのだ。ちなみに奴隷の数のデータは、前回紹介したものを利用しているのだ。 (10/24)
もう1つは「結束型」で、排他的で内向きなもので、一部の人しか入れない団体を指すのだ。外に開かれた「橋渡し型」は豊かな社会をもたらすけど、「結束型」はそうではなく、内向きの忠誠心を喚起するテログループなんかが利用するSCとされているのだ。 (11/15)
つまり、西ドイツのTVを視聴することで東ドイツ政府や共産主義への支持が高くなっていたのは、「資本主義の闇」を知ったからではないのだ。「娯楽」として資本主義の世界のTVを楽しみ、それに満足した結果、現状を追認していた人が多かったということが示唆されているのだ。 (14/17)
映画『ボウリング・フォー・コロンバイン』で描かれたコロンバイン高校銃乱射事件はアメリカにおけるスクールシューティングの代表的な事例としてよく知られているけど、最近行われた研究では、学校での銃乱射事件の発生がアメリカ大統領選挙にも影響を与え得る事が示唆されてるのだ。 (1/10)
ええええ、世界史の教科書に出てくるようなハイパー老舗旅行代理店なのに、そこまで経営が悪化していたとは… twitter.com/YahooNewsTopic…
海賊行為の犯人はいわゆる「海賊」に限られたものでは無く、例えば陸に拠点を置くテロリストが海賊ビジネスに手を出すことがあるのだ。じゃあ一体どんなテロ組織が海賊化(海上進出)するのか?その問いに300以上のテログループを分析することで切り込んだ研究があるのだ。 (1/16)
でもパットナムは社会関係資本の「負の側面」にちゃんと気づいていたから、SCを2つに分けていたのだ。 1つは「橋渡し型」と呼ばれ、異なる背景をもつ人々を繋ぐ “外向き” のもので、例えばチェスクラブみたいな趣味人の集まりや、誰でも参加できるボランティア団体なんかを指すのだ。 (10/15)
統計分析の結果、ヒトラー首相就任直後である1933年1-3月に、 1)ナチスとのコネがある企業はそうでない企業と比較して8%利回りが高かった 2)企業規模が大きいほどコネの効果が大きかった ということがわかったのだ。コネ、バンザイ〜イ!!って感じなのだ。 (5/10)
最近トロッコ問題が話題になるサイクルのペースが早過ぎる気がして、「もうみんなマイケル・サンデルのこと忘れちゃったの…?」と思ったけど、あのブームってもう10年近く前のことなのだ…?嘘でしょ…? twitter.com/YahooNewsTopic…