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今回の話は
nber.org/system/files/w…
からなのだ。
まだWPなので今後改訂される可能性はあるけど、こういう『ヤバい経済学』系の話はやっぱり面白いのだ!
(12/12)
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今回の話は
doi.org/10.1017/S00030…
からなのだ。
政治学のトップジャーナル、American Political Science Reviewに掲載された論文なんだけど、著者の1人はハーバードのPh.D. Candidateの日本人なのだ。アメリカ史のど真ん中にブッこむとか、もう憧れしかないのだ…
(27/27)
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こうした心理的な「合理化」が起こりやすいのは、過去の言動を明らかにされてしまった時や、それが批判にさらされた時なのだ。
LPRが主張していたことを考えると、経済学的にも心理学的にも、トレブリンカ収容所から富を得た人にとってはLPRが魅力的な政党に見えたのかも知れないのだ。
(18/21)
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非専門家に対して内容を解説する事なく(つまり分析のlimitationに言及する事なく)論文とその結果だけを列挙して何かを主張するのは研究者として全く望ましくないのだ。それは科学的/客観的根拠に基づく説得ではなく、権威による威圧でしか無いのだ。アウトリーチ活動とは全く逆のことをしているのだ。
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最近ホントに「ドイツ語を勉強していれば…」と思うことが多いのだ。ドイツは歴史的な数量データがたくさんあるはずなんだけど、言語の壁が厚すぎるのだ…。ドイツ史専攻の院生さん!!統計分析は全部お尻さんがやるから誰か共著書きませんかなのだ〜〜!!
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「戦う理由:南北戦争における奴隷所有と従軍」として追加しておいたのだ〜。
ア㊙️イさんのお尻と学ぶ統計学 - Togetter togetter.com/li/1342003
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今回の話は
bse.eu/research/worki…
からなのだ。
例え少額であっても万引きは歴とした窃盗であり犯罪なのだ。その対策に小売店は色々手を尽くしているのに、こんな話たまったもんじゃないと思うのだ……。
(16/16)
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なぜトレブリンカの周りの有権者はLPRに投票したのか?著者達によれば、そこには2つの経路があるのだ。1つ目は物質的利益という経済学的な説明で、2つ目は認知的不協和という心理学的な説明なのだ。
(15/21)
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UI改変でモーメントがPCからも使い物にならなくなったからtogetterにまとめていくのだ!
アライさんのお尻と学ぶ統計学 - Togetter togetter.com/li/1342003 @togetter_jpさんから
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こうした若者と犯罪(海賊)の関係をさらに悪化させるのが失業問題なのだ。合法な職で収入を得られる見込みが少なければ、武器を手に取り海賊になる人がより多くなってしまうのだ。この辺りは以前の漁師の話と似ているのだ。
twitter.com/bot99795157/st…
(4/10)
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このように、戦後トレブリンカ収容所近辺では「不動産ブーム」みたいなことが起こっていたのかも知れないのだ…ユダヤ人たちの資産で。
さて、話はここで終わらないのだ。トレブリンカの遺産は、ポーランドの民主化後の選挙にまで影響を及ぼしていたのだ。
(11/21)
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あと一応筆者たちは補遺で
・アメリカの幸福度(関連はナシ)
・選挙先物市場(ロシアの祝日には共和党の「価格」が下がる)
・選挙結果予測(ロシアの祝日には共和党の勝利予想確率が低下する)
あたりを分析しているので、気になる人はペーパーを読んでみて欲しいのだ。
data.nber.org/data-appendix/…
(11/12)
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つまり、奴隷貿易の歴史が現在の制度(例えば地方議会)の機能不全を引き起こし、その結果として現在の人々が不信感を抱くようになっている可能性があるのだ。
でもどちらのルートが尤もらしいかは実証的にしか分からないから、この研究は「人の移動」に注目した追加の分析を行ったのだ
(17/24)
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気がついたら4万字ぐらい書いてしまった「奴隷貿易」について、個別のまとめを作成しましたのだ。
数日お休みを頂いたあと、次のテーマの話を始めますのだ〜!
ア㊙️イさんのお尻と学ぶ奴隷貿易(全16回) - Togetter togetter.com/li/1413102 @togetter_jpより
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論文はここから読めるのだ。
scholar.harvard.edu/files/dell/fil…
この研究で使われた分析手法は「不連続回帰デザイン(Regression Discontinuity Design)」というのだ。統計学では他にも偶然を利用した手法があって、因果関係を確かめるにはとっても有効なのだ。長々と付き合ってくれてありがとうなのだ!
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今回の話は
doi.org/10.1257/aer.10…
からなのだ。
この論文は2005年のアフロバロメーターを使っているけど、2008年の調査を使った別の著者たちによる再現分析
doi.org/10.1002/jae.23…
でも結果は一貫しているのだ。計量経済学は再現分析も業績になるところが素晴らしいと思うのだ!
(24/24)