ア㊙️イさんのお尻(@bot99795157)さんの人気ツイート(いいね順)

これはホッブズが言うところの「万人の万人に対する闘争」やゲーム理論の「囚人のジレンマ」に似た状況なのだ。この状況では不信が最適な生存戦略であり、社会的には相互の不信がいわば「均衡」状態となって安定してしまうのだ。 (7/24)
マフィアはいわゆる「フロント企業」を設立して資金洗浄を行なったりするんだけど、それは政府による補助金を騙し取るためにも悪用されるのだ。イタリアでは補助金事業の対象者の選別を厳しくする法改正を最近行ったんだけど、果たしてそれは有効だったのかを検証した研究があるのだ。 (1/23)
じゃあ彼らはどんな内容を投稿するのか?政府を批判するコメントに噛み付くのか?外国政府を批判するのか?…実はそうではないのだ。投稿のほとんどは「中国政府を称賛する」もので、論争的な話題に触れることはほとんどないのだ。波風を立てることなく、とにかく話題を逸らすのだ。 (続く)
144人の奴隷のうち、40%が誘拐、24%が戦争、20%が親族・友人によって、16%が裁判によって奴隷化されていたのだ。注目すべきは最後の2つのパターンで、これは明らかに「コミュニティの内部の人間」によるものなのだ。 (3/24)
そりゃそうなるよなぁなのだ… (時時刻刻)大学、リクナビ離れ 「信頼崩れた」就職説明会呼ばず 辞退率販売、行政指導へ:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/DA3S1…
最近思うんだけど、計量分析について学べば学ぶほど定性的な歴史学へのリスペクトが増すのだ。使われる道具や理論、導かれる含意は違うけど「実証」という観点からは目指すところは同じなのだ。「大きな問い」を答えられる範囲に収まる「小さな問い」に分割して、コツコツと実証を積み上げていくのだ。
更にこの研究は一歩進んで、リーク情報を元にweiboアカウントを特定するアルゴリズムを開発、中国全体のソーシャルメディア上での「政府側による書き込み量」を推計したのだ。その結果、1年間で4億4千万件の投稿が為され、そのほとんど(6-8割)がやはり「政府を称賛する」内容だったのだ。 (続く)
解析の結果、同時期の江西省ではなんと4万件以上の投稿が「五毛党」によって行われていたことが明らかになったのだ。しかも、この投稿の99%が政府職員によって無給で行われていたのだ。よく噂される「五毛党」は有給の民間人が主体だけど、実態は異なるかも知れないのだ。 (続く)
「投票前の選挙情勢」が「演説するか否か」だけでなく、「選挙結果」にもプラスの影響を与えるとすると、選挙情勢を考慮しない場合、選挙の効果を過大に推定する(バイアスがかかる)可能性があるのだ。この研究はその問題にかな〜り真剣に取り組んでいるのだ。 (5/12)
トレブリンカから得た金品で人々はなぜ贅沢品を購入しなかったのか?答えは簡単、ポーランドは戦後に共産主義国となったからなのだ。贅沢品はいつ国家に収奪されるか分からないけど、家や屋根のような不動産はそう簡単には奪われないから、というのが著者の解釈なのだ。 (10/21)
奴隷たちはギュウギュウに、まるで食器棚に入れるかのように「並べられ」、足枷がつけられ、食事も満足に与えられることは無かったのだ。これだけ厳しい環境だと、反乱を起こすのはそもそも難しいと考えられるのだ。 (3/12)
そういう「演説のアリ/ナシは偶然の差と考えてもいい」ペアをたくさん用意して、そのペア間の差(ここでは選挙結果)に統計的に意味があるかを検証するのだ。これを専門的には傾向スコアマッチングというのだ(理解や説明に誤りがあればどなたか補足/訂正をお願いしますなのだ)。 (8/12)
…でも!!より詳細な統計分析によると、橋渡し型でも結束型でも、とにかく数が増えればナチスの入党者が増えていたのだ〜!! よく言われるような、「ナチスは大衆社会で周縁化された人達に支持された」という考えには疑問符がつくのだ。実は陽キャの集まりだった可能性があるのだ! (12/15)
1933年に選挙を通じてついに政権を獲得したナチスだけど、元々ナチスは超ニッチな政党でしかなかったのだ。 果たして彼らはナチスを支持してきた人に政権奪取の「お礼」をしたのか?その問いに公務員職の分配という観点から迫った研究を紹介するのだ。 (1/10)
外国政府による他国のSNSへの干渉は主にプロパガンダを目的としたもので、botを使って対象国の人間を装い誤情報の拡散等を通じて世論操作を目論むのだ。特にロシアはこの「情報戦争」に長けていると言われているのだ。 (2/12)
横浜方面で用事があった日は必ず横浜駅は狸小路の「豚の味珍」に行くのだ。豚の珍しい部位をお酢と醤油とラー油でといた辛子で頂くのだ。お酒のおススメは「やかん(焼酎))」に梅シロップ!安いから飲みすぎて死亡するのだ。しかも肉はお持ち帰りも可!最高のお店なのだ〜! s.tabelog.com/kanagawa/A1401…
イタリアは地震大国でもあって、例えば2016年のイタリア中部地震は記憶にも新しいのだ。政府は被災地再建のために復興支援政策を実施するわけだけど、その金の流れにマフィアが目をつけた結果、被災地にマフィアが蔓延ってしまうことを明らかにした研究があるのだ。 (1/10)
一度均衡状態に到れば、そこに外生的なショックが与えられない限り変化することはなく持続し、やがてそれは「文化」として定着するのだ。そして、以前にも紹介したように文化は世代を越えて受け継がれ、現代にまで影響を及ぼすのだ。 twitter.com/bot99795157/st… (8/24)
演説をどこで・いつするべきかをヒトラーの気持ちになって考えたとき、簡単に大衆を動員できそうな場所や他の政党との競争が激しい場所を優先するはずだけど、どちらも「選挙に効果がありそうな所」と言えるのだ。でも効果があるかどうかは、選挙情勢によるのだ。 (4/12)
2014年12月に、江西省で2013年から2014年の間に宣伝部の内部でやり取りされたEメールが匿名で大量にリークされたのだ。そのメールの送受信履歴を解析し、「五毛党」のネットワーク構造を明らかにしたのだ。メールには自分がどういう投稿をしたのかが記されていたからこそできたことなのだ。 (続く)
もちろんヒトラーの演説が選挙以外(党員の勧誘とか)に影響を与えた可能性はあるのだ。それに、ヒトラーやナチスによるプロパガンダの全てが影響が無かった訳ではないのだ。ナチスのプロパガンダの話はまた次回するのだ〜。 (11/12)
でも先に示した期間のデータをもう少し詳しくみると、平均して一隻あたりの奴隷は約270人なのに対し船員は30人程度だったのだ。奴隷全員が反乱を起こしたとしたら船員1人で9人の奴隷を相手にしなきゃならないから、直感的にはもう少し頻度が高くてもおかしくない気がするのだ。 (4/12)
外国船籍による違法操業はそれ自体法的にも問題なんだけど、違法な過剰漁獲は地元の漁師の漁にも悪影響を与えるのだ。自分たちの取り分が違法漁獲で取り尽くされてしまった彼らはどうするか?海賊になるのだ。今回はそうした違法漁業と海賊の関係をギニア湾を事例に分析した研究を紹介するのだ (1/13)
アメリカ史が好きな人におすすめしたいサメ映画は『シャークネード6 ラスト・チェーンソー』なのだ。独立戦争の最中、イギリス軍はサメ台風とともにアメリカを攻撃していたという新事実が明らかになるだけでなく、アメリカがいかにサメと深い関係にあるかを我々に伝える、貴重な歴史大河サメ映画なのだ