ア㊙️イさんのお尻(@bot99795157)さんの人気ツイート(いいね順)

米軍のドローンの主な攻撃対象の一つはテロ組織のリーダーなんだけど、そうしたドローン攻撃によるリーダーの殺害はテロを減らすのか?ドローン攻撃の成否に注目した分析によれば、リーダーの殺害は市民をターゲットにしたテロを増加させてしまう可能性があるのだ。 (1/19)
「たかが卒論」と捉えて適当にこなしちゃうのも一つの手だけど、卒論執筆はプロ(=大学教員)から「まとまりのあるそこそこ長い文章」の書き方の訓練を受ける機会でもあるから、ちゃんとリソースを割けばそれに見合うリターンが将来にわたってあると思いますのだ。 と、学部時代の自分に言いたいのだ…。
大川隆法にでもなりたいのかと思ったら結構真面目で見直してしまったのだ。 >「人は生きる上で、色んなことを主体的に選択する権利を持っています。でも、死に方についてだけは全然違う。そこに何とかアプローチしてみたいんです」 huffingtonpost.jp/entry/atsushi-…
東ドイツのスパイには政治スパイや軍事スパイももちろんいたんだけど、産業スパイも大量にいたのだ。今回は、西ドイツで活動した産業スパイの働きによって東ドイツはどれだけ産業を発展させていたのかを分析した研究を紹介するのだ! (1/16)
食べログの有料店舗会員は「トップに大きな写真」を掲載できるようになってるみたいだから、もし各店舗のトップページの情報をスクレイピングできるなら、「3.8点」を境にした不連続回帰(従属変数は各点数の有料会員比率)が出来るんじゃない!?経済学部のみんな〜!!卒論のネタが転がってるよ〜!!
アメリカでは今から約150年前に奴隷制が廃止されたんだけど、その歴史は現代にも影を落としているのだ。最近出版された研究では、1860年時点の黒人奴隷の分布が、「現在の」白人たちの人種(黒人)を巡る意識や態度にまで影響を与えていることが明らかになっているのだ。 (1/26)
日常でも極限的な状況でも「情報」は人間の意思決定にとって重要なのだ。現代社会では情報の多くを(マス)メディアを通じて得る訳だけど、メディアが暴力を扇動したらどうなるか?そんな問題をルワンダの虐殺とラジオの関係から考えてみたいのだ。 (1/13)
アメリカでは黒人と白人の間の経済格差がビックリするぐらい大きいのだ。今回紹介するのは、約150年前の黒人奴隷の分布が現在の白人-黒人間の経済格差に影響を与えていること、そしてその背後には人種間の「教育格差」があることを明らかにした研究なのだ。 (1/24)
「国から認可された海賊」とも言える私掠船は、大航海時代以後、ヨーロッパ諸国の政策や戦争にとって重要な存在だったのだ。そうした私掠船の供給の背後にあるメカニズムを、第二次百年戦争(1689-1815年)中のイギリスの私掠船と貿易のデータを統計的に分析することで明らかにした研究があるのだ (1/21)
中国政府の戦略は、攻撃ではなくある種の「火消し」に近いものがあるのだ。政府が最も恐る話題、つまり「デモに繋がりかねないトピック」から市民の意識を逸らすことを目指していると考えられるのだ。 …この一連の「ハーバード大学vs中国共産党」の情報戦は間違いなく政治学上のベストバウトなのだ…
イングランドプレミアリーグ・リヴァプールFC所属のモハメド・サラーはプレーにおける活躍のみならずイスラム教徒というアイデンティティも注目を集めている選手なんだけど、最近行われた研究では、サラーの加入後にクラブ本拠地でヘイトクライムが減少した事が統計的に明らかにされているのだ (1/23)
アクセスツールを貰い、更に海外ニュースサイトにアクセスするようレターを送られた学生の大部分は実際にツールを使っていて、継続的に海外サイトにアクセスするようになったのだ。でも、ツールを貰っただけの学生は全然使わなかったのだ、やろうと思えばタダで簡単にできるにも関わらず! (6/10)
Tank Manを撮影した写真家が亡くなったニュースを見て思ったけど、1989年って激動過ぎて(その前後もだけど)、東欧では革命が起こって共産国はバタバタと民主化、ベルリンの壁は崩壊し、独裁者(チャウシェスク)は処刑され、中国では天安門事件と、ホントに凄い年なのだ。リアルタイムで見たかったのだ…
空爆を行うという点では無人機(ドローン)も有人機も同じなんだけど、テロリスト殱滅の有効性の点では差があるのか?「ドローン攻撃とテロリズム」シリーズの最終回は、近年機密解除されたアメリカ空軍によるアフガニスタンでの有人機/無人機それぞれの爆撃のデータを用いた研究を紹介するのだ。 (1/25)
今回の話はこの論文からなのだ。 cambridge.org/core/journals/… 正確にはこの論文は傾向スコア+Difference in Differenceという手法の合わせ技なんだけど、それ以外にも色々行き届きすぎてるバリバリの因果推論の論文で、さすがはAPSR(トップ中のトップジャーナル)掲載論文という感じなのだ〜。 (12/12)
去年色々観た映画の中で未だにどう向き合えばいいのか分からないのが『アフリカン・カンフー・ナチス』なのだ。実は生きていたヒトラーと東條がガーナに逃げ延び、人々を「ガーナアーリア人」にしてガーナ支配を目論むっていう…。カンフーアクションが凄いのにそれ以外の毒素が強すぎて目眩がしたのだ
市民による大規模な抗議運動(というかほぼ革命)によって東ドイツは崩壊した訳だけど、それまで強固な安定性を見せていた東ドイツでなぜそこまで急にデモが拡大したのか?その原因の1つとして挙げられているのが、国外脱出者の存在なのだ。 (1/21)
ちょうど奴隷貿易の話が始まったところで、これまでに紹介した論文が100本の大台に乗ったのだ!これからもどうぞよろしくお願い致しますなのだ〜! ア㊙️イさんのお尻と学ぶ統計学 - Togetter togetter.com/li/1342003 @togetter_jpより
米軍は中東諸国で無人攻撃機(ドローン)を用いてテロリストの拠点を攻撃している訳だけど、果たしてこの作戦はテロ攻撃を減らしているのか、それとも逆に増やしてしまっているのか?最近の複数の実証的研究を参照しながら、この問題を考えてみたいのだ(前中後編に分割しますのだ) (1/21)
プリコネR、ゲームが久々(ていうかソシャゲは初めて)というのもあって割とストーリーは楽しめているんだけど、適当に主人公の名前を決めてしまったせいで本来の主人公像との乖離が激しくて、名前を呼ばれるたびに銃弾が飛び交う殺伐とした世界観になってしまうのはちょっと失敗したな…と思うのだ。
イタリアン・マフィアの起源は諸説あるけど、シチリア島のマフィアの活動が活発化したのは19世紀半ば、イタリア王国が統一した辺りなのだ。その背景にあったのは天然資源(硫黄)のブームだったという事を明らかにした研究があるのだ。 (1/11)
海賊は一体「どこに」現れるのか?ズバリ、「国家の力が及ばない場所」なのだ。海賊は国家による取り締まりから逃れられるような「聖域」を求めて戦略的に襲撃ポイントを決定していることを明らかにした研究があるのだ。 (1/16)
実験の結果、海外ニュースに触れるようになった学生はその他のグループと比較して色々な違いが出て、例えば中国経済や中国政府の政策をより厳しく評価するようになったのだ。「検閲で遮断されていた情報を得るとより政府に批判的になる」とも言えるけど、この実験のキモはその前段階にあるのだ (5/10)
マフィアは脅迫状や放火といった様々な手段で政治家を脅す訳だけど、その中でも最悪の手段、つまり殺害は政治にどのような影響を与えるのか?約30年間のイタリアの地方議会を分析した結果によると、マフィアによる殺害は議員の「質」を下げてしまうのだ。 (1/11)
マフィアはいったいどんな「ルール」に基づいて行動しているのか?彼らは映画のように本当に「仁義に厚い」のか?このシンプルながら答えるのが難しい問いに対して、ホンモノのマフィアを対象にした実験を行うことで取り組んだ研究があるのだ。 (1/20)