どうやって政府への不信感は継承されるのか?この研究によれば、鍵となるのは「家族」なのだ。分析の結果、「家族と政治的な事柄についてよく話す若者」ほど、過去の弾圧の影響が大きいことがわかったのだ。お家の中なら文句言っても平気なのだ!! (7/12)
統計分析の結果、西ドイツのTVを視聴している人は、視聴していない人と比べて ・マルクス=レーニン主義的世界観は正しい ・東ドイツへ愛着を感じる ・東ドイツ政府による権力の行使の仕方は、自分の考え方と一致している という主張に賛意を示す確率が「高かった」ことがわかったのだ! (7/17)
文化大革命はどんな影響を人々に及ぼしたか?家族や友人、隣人が政府の指示で殺されるところを見てしまった人(=暴力に曝された人々)は、政府なんかもう信用しなくなるのだ。いかに経済が成長し、暮らし向きがよくなったとしても、その不信は拭えないのだ。 (4/12)
統計分析の結果、都民ファーストの会(TFP)に投票した人は、他の政党に投票した人と比較して、よりポピュリズムを信奉している訳ではないことが明らかになったのだ。各政党への好感度を見ても、ポピュリスト的な有権者の方がTFPを好き、という訳でもなかったのだ。 (4/7)
ポピュリズムは、 1: 反エリート主義(Anti Elitism) 2: 人民主権(Popular Sovereignty)/人民重視 3: (人々の)一体性/同質性(Homogenity) を重視すると言われているのだ。サーベイではこの3つの項目(+α)に関して質問し、回答者がどの程度ポピュリズムを信奉しているのかを計測したのだ。 (3/7)