今年はお花見もままならない世情でございます。 せめてもの慰みに、昨年満開の花の下で直衣を着て 琵琶を楽しんだ動画をお送りします。 楽しげに遊ぶ子供の声を聞きつつ、わが身さへこそ という心地で♪ 再びまた穏やかな心で花を愛でられる日を願いつつ。
大和絵の「銀」の使い方が好きです。 光の角度で見え方が変わるところはまさに絹織物と同じ。 これは木版ですが、それでも、銀の繊細な線の煌きは大和絵のそれと同じ輝きです。 古い絵巻物の復元があちこちでもっっと沢山されると嬉しいですね。
実は、私は本物の平安時代の烏帽子の遺物を考古学者から見せていただき、自分で直接観察し写真を撮ったことがあります。国府の井戸の中から出た物で平安初期~平安中期だと考えられます。平安の遺品はあちこちにあるのです。いつか本を出したときに詳細な画像を豊富に公開したいと思います。本物です。
#RTで私を有名にしてください 乗っかってみます(笑)平安の美を求めて装束自作をしたり、オシャレにキメて管弦の遊びも、物詣でも!お忍びも。時にはちょっと真面目に調べものしたり楽しんでいます!これまでのご縁も大切に、新しい出会いも大切に。はじめましての方もどうぞよろしくお願いします。
ニューヨーク、メトロポリタン美術館所蔵の楽器、笙です。素晴らしい蒔絵の装飾なのですが、この虫!!!もしかしてあの、、、。いや、玉虫か何か別の、、、でも触角があちらの虫のような長さ、、、かなりの珍品ではないでしょうか!?
私が平安時代の服飾を考察する時に最も参考にしている最高の資料のひとつ、聖徳太子絵伝。8kで撮影したとのことでいても立ってもいられず東博へ!8k万歳!文様までばっちり!感動ものでした!資料がないとか言われ放題の平安時代ですが、多くはなくても当時の形を詳細に描いたものは現存しているのです
装束で遠出をすると、帰りにはやや疲弊し、駅のホームのベンチで電車(いなづまぐるま)を待つ間、こういうシルエットになったります(笑) けれども、装束を含めて、和服があちこちでもっと自然に見られる日本になったら素敵だなと思います。自国の民族衣装をこれほど着ない民族は珍しいそうです。
少々無礼講画像にて失礼します。ふと思いつきで集まって、装束を縫ったり、縫い方を教えっこしたり、構造を見せ合ってコツを交換したり、色々と着てみたり。現代では平安時代とは違って男女入り混じっての和気藹々作業ですが、不定期にそんなことをしています。この雰囲気は大切にしたいと思います。
今まで、復元したり縫い貯めてきた様々な装束の寸法や裁断図や構造、縫い方をメモしたものが、かなりの量になってきました。今後、平安好きな誰でも参考に出来るように、いずれ書籍なんかにしてお役に立てたらななんて考えています。出版業界の方、もしご覧になっていたら御連絡お待ちしてます(笑)