源氏物語ファンの皆様。 大サービスでございます! あの有名過ぎるシーンは実写にするとこういうシルエットになります✨ モデルさんがokをくれましたのでご紹介させていただきます🎊 大和絵がいかに写実的に描かれているか、900百年前の高い絵画技術にも驚くばかりでございます✨ 写真集にしよかな。
私が一式全て縫い上げました、いわゆる十二単(裳唐衣 女房装束)でございます。実はこの一枚一枚には様々な時代の情報が入っておりまして、この一式で、数百年分の情報が濃縮されて詰め込まれております。 そうやって少し大袈裟に考えると楽しいので、盛り上げながら実践を楽しんでおります♪
《平安貴族(特に女性)の見た景色編》 寝殿造の建物で、御簾の中から見た 右から透渡殿(すきわたどの)、前が庇の間と簀子、左奥が細殿風でございます。 古典文学に登場する名シーンエリア満載でございます。 お楽しみ下さいませ!
#他の人が持っていないような写真を晒せ 深夜でございますが、面白そうなタグでございますので乗ります✨ 【藤の花(本物)の挿頭をした武官と直衣姿の宿直の君達が、囲碁を楽しんでいるのを、藤の挿頭をして見ている写真】でございます♪
#外出禁止がポジティブになるコピー 平安王朝文化「物忌(ものいみ)」特別体験期間!
古い映画『源氏物語』(角川書店)吉村公三郎監督より、 沢山の女房たちが、御簾が膨らむほど御簾に顔を寄せて、皆で集まって簀子を歩む君を見るという演出がとてもわかりやすく表現されているシーンがございましたので、少しだけご紹介させていただきます。
美術史家でもあり研究者でもあった山邊知之氏が、「一ヶ月半、毎日考えて」わからなかった破損した装束遺品を、見るなり「十五分」で解明したのは裁縫の技術と経験を持っている先生でした。 そのことを山邊氏は、画像のように述べておられます。 実践サイドから探究する際にいつも思い出されます。
【ご卒業おめでとうございます㊗️】 ここ数年「卒業式に自分で縫った装束を着て式に出席したい」という方の中から抽選で、歴史遺品に見られる形の装束の縫い方をお教えし、数ヶ月かけて縫って仕上げる企画を行ってまいりました✨ お写真が送られてきました。きっとよい思い出になったことと存じます♪
先日、私の畳について「畳表が中級品で、紋合わせの技術が0点です。」とその業界の関係者の方からご指摘をいただきました。 お願いした畳屋さんに私が依頼した内容は「平安実用に近づけたいので、畳表は特上等にせず国産のそこそこのもの、紋合は絶対にしないでください」とお願いしましたので完璧です
ありがとう存じます。 新しいフォロワー様もおいでなので、再掲載させていただきます。 何でも実践派ということで、以前実際に薄物の単衣(平安タイプ)を縫い、似たような体勢をやってみてもらいました。平安の画家の正確なデッサンと高い技術力に本当に驚きました。 twitter.com/v3xgnlo2kuonhk…
絵巻物から、君達(きんだち)が動きだして、「動く平安絵巻」を見るのが夢でした・・・。 なんか複雑な気持ちが致しますのは何故でしょうか(笑)
【平安実践】 「妻戸を、やをらかい放つ音すなり。」 (『堤中納言物語』より) さて、どのような音でございましょうか。 承香院のなんでも実践! 今回もなかなか貴重な実践をしてまいりました✨ 平安好きの皆様お待たせしました。「妻戸を開く音」でございます ※是非音を出してお楽しみ下さいませ
ツイッターで、コロナ対策とかけて壺装束が流れてきました。なかなか話題になっているようで、楽しく拝見しました。 以前、壺装束の女君方とご一緒に、物詣をさせていただきましたが、 確かに。 「華やかなコロナ対策」「オシャレにコロナ対策」的なのはワクワクして元気も出て素敵ですね。
大変貴重な写真を撮らせていただきました!  仲良しの姫君が、今回製作した薄物の単だけを着た「平安女性の超プライベート風景」のモデルを申し出てくださいました。 平安時代の日本で見られた非常に艶めいたワンシーンと存じます。 実際に素肌に薄物を召していただきました✨ いかがでしょうか
また美し過ぎる季節が巡ってまいりましたね🍁
女房方の小休憩。 楽しくお話に花を咲かせておられますが、そんな時にお呼びが… (過去動画再掲載)
装束で遠出をすると、帰りにはやや疲弊し、駅のホームのベンチで電車(いなづまぐるま)を待つ間、こういうシルエットになったります(笑) けれども、装束を含めて、和服があちこちでもっと自然に見られる日本になったら素敵だなと思います。自国の民族衣装をこれほど着ない民族は珍しいそうです。
移動してそのまま座った時の、 衣の自然な乱れもまた平安装束の美しさだと思うのでございます。
今日の「平安リアルな動き」編 平安時代の根古志型と呼ばれるタイプの鏡台でございます。 1000年前の日本で、このような動きをしているものが活用されていたとは、結構意外にお感じになる方もおいでなのではないでしょうか。 とてもよく考えられていると存じます。
和服の大きな魅力のひとつは 「着て動く時に出る音」だと私は考えております。 (動画の音を出してお楽しみいただければと存じます) 音を楽しめる服なんて、ホントに素敵でございますよね✨
【承香院速報】 承香院歌合始まりました✨
私が平安時代を見てきて確信していることと、心の底からやめて欲しい情報発信があるのですが、それは、 「平安時代は○○が決まりでルールでした」と服飾ルール地獄みたいに解説することです。 平安貴族は、TPOや前例には非常に「敏感」ですが、儀式の時しか装束を着ない後世より、はるかに自由です。
前のツイートのお写真で、沢山のご好評をいただきましたので、アングルや装束は同じですが、もう一つ、日の光が漏れてくる時の色彩と雰囲気を撮ってみたものもご紹介させていただきます。 「日たくるほどに」といった風情でしょうか。
平安だけでなく生活文化を語る上では「感覚で感じるもの」が非常に大切でございます。 その一つが御溝水(みかわみず)に代表される、建物の周囲に廻らされた側溝に水の流れる音でございます。絵巻でも描かれております。 こうした様々な自然の音が「常に聞こえている」世界 (音出してみて下さい)