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上総広常が殺害された理由として、頼朝に対して下馬の礼を取らなかったことや、岡﨑義実と下賜された水干について争った、平氏討伐より東国の独立を望んだためとされるが、実際は領地と勢力が問題視されていたということなのだろうな。東国の鎮めとして人身御供にされるにはうってつけ。#鎌倉殿の13人
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この時期、岡崎での築山殿と信康の動きを記した一次資料というのはほぼ残っていない。後世でいわゆる「築山殿事件」などと呼ばれる一連の事件の詳細が不明である以上、今回の #どうする家康 で描かれた内容を完全には否定できないのよ。辻褄があってしまえばお手並お見事としか言いようがない。
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勇さんが「映画の衣装協力を求められている」のを知らない(経営の一線から退いている)のに、商工会の集まりにわざわざ大阪に出向くのに疑問を呈する方がいましたが、商工会の集まりは会長職や一線を退いた方も多くいらっしゃいます。こういうのは「顔が利く」ことが大事な集まりですからね。#カムカム
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和田義盛がヒヨドリと思って捕まえてきたのは義円によってツグミであると判明する。だが、これツグミはツグミでもトラツグミ、別名は鵺(ヌエ)。ヌエは鳴き声が物悲しく人の泣き声に似るので、古歌で「片恋」や「恨泣く」の枕詞に使われた。義時の片想いと景親や佐竹義政らの恨み泣きか。
#鎌倉殿の13人
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どうやら現在歌舞伎座で禁止されている「大向う・掛け声」をやってしまった方がいるらしい。「この演目では掛け声が必須」と言っているが、そういう決まり事を重視するのに、歌舞伎座側が決めた「掛け声禁止」を守れないのはどういう了簡なのか。粋人を気取るなら、まず人を不快にさせないことだ。
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そうか、雉真繊維の足袋も、「日々鍛錬を怠らず、いつ来るとも分からない機会に備え」ていたから、ハリウッドの映画製作の現場からオファーが来たんだね。いつ来るとも分からない打順を待って、怠らず素振りを続けた「一番バッター」は、ひ孫の代に打席が回ってきた、ちゅうことやね。 #カムカム
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『吾妻鏡』に出てくるけど、この叛乱以外では今ひとつ実態がつかめない泉親衡。その隙間を上手く突いて、源仲章が「親衡を騙り、御家人たちやその子弟に謀反を唆す」というミステリーのような展開に仕立てる。こういうのをサラッと入れてくるあたり、三谷幸喜さんやっぱり恐るべし!
#鎌倉殿の13人
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過去のジョーのトランペットと現在のジョーのピアノがセッションする。そこにトミーのトランペットが加わり、るいの歌声をのせて響き合う。安子が稔さんから教えられ、るいに示したかった「ひなたの道」が、伝わっていることを表現する何よりの場面。稔さんの夢が現実のものに。
#カムカム
109
万寿、鎌倉殿が討たれた聞き、事後のことをしっかりと差配している。弓矢の腕が劣っていようが、その頭の回転の早さが今後の鎌倉には必要なのよ。
#鎌倉殿の13人
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足袋って疲れるんやな……何気なく言ったけど、その足袋はどこの足袋?雉真足袋?きじまタビなの?ひなた、あなたの大叔父さんが作っているものかもしれないわよ!
#カムカム
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頼家がやろうとしている「土地の再配分」は「御恩と奉公」を崩してしまうことになるのよね。宿老たちは何もただで本領安堵されたり、土地を与えられた訳ではない。戦があれば命惜しまず功を上げ、奉公したことに対し与えられた土地。そこを召し上げるって言われちゃ、そりゃ怒るよ。
#鎌倉殿の13人
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三浦義澄の父・義明が居城の衣笠城を枕に討死したのは89歳のとき。これにより三浦一族が生き残り、頼朝を支えたことから、十七回忌の法要の席上、「(義明の)身は滅んでも今日も生き続けている」と頼朝が言ったことから、義明は享年の89歳に17回忌の分を足して、106歳まで生きたとされた。#鎌倉殿の13人
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近年起こっている「エアコンプレッサー肛門噴射事件」
2017年12月16日埼玉県杉戸町【死亡】
2018年3月22日山口県宇部市【けが】
2018年7月13日茨城県龍ヶ崎市【死亡】
2019年7月28日インド マディヤ・プラデーシュ州【死亡】
2020年3月6日茨城県神栖市【重症】
2020年11月2日愛知県名古屋市【大けが】
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仙石屋の山桜は救えなかったが、この桜を接ぎ木して新たに育てる。タキさんという大きな存在から受け継いだものを、万太郎や綾竹雄夫婦が引き継いでゆく。この山桜のモデル仙台屋の桜も病に侵され切り倒す事となったが、その子孫は全国に植えられ育っている。その名も「センダイヤ」。
#朝ドラらんまん
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由良先輩の「日本ではな」の意味を教えてくれる記事。小柄であったことから航空大学校への進学をあきらめて立教大学に進学、日本では叶えられなかったパイロットの夢のために、アメリカに留学した方のお話です。
#舞いあがれ
rikkyo.ac.jp/closeup/alumni…
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義経の首桶が塗りの桶で送られてきた。藤原泰衡は義経の首を酒に浸して送ってきたとされる。だから塗りの首桶なのか。
#鎌倉殿の13人
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「木曽義仲が平氏と通じているという話もございます」
先週、義仲が言っていたよね。
「噂とは、流すものに都合よくできている。惑わされてはいかん。」
そういうことだよね。
「真意を確かめねば」
といいだす御家人たちのほうがよく分かっている。
#鎌倉殿の13人
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「北条家は他の御家人より立場が上。だからこそ、慎み深くなければならない。」
義時に小さい頃から言い聞かせられた金剛が、のちに泰時になるのは納得だわ!
そしてこの後で、曾我兄弟を利用して北条追い落としと将軍擁立の両睨みをする比企能員を描くのはズルい。
#鎌倉殿の13人
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今日の #ちむどんどん は一週間かけて語るような話だった。時間かけてほしいところを凝縮して、3日で片付く話を2週に跨がせる。作る側は今日の話より、2週に跨いだ話の方が見せたかったんだろうけど、私はここを丁寧に語って欲しかった。
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実衣が頼全(全成の三男)からの文を見ながら「お寺の修行って大変なんですね。百壇大威徳法の業って」と尋ねようとしたら全成はもういなかった、というシーン。この百壇大威徳法とは寿永2年に後白河法皇が平氏討伐のために催した怨敵調伏の修法。頼全、京で何してる?(不穏大好き!)
#鎌倉殿の13人
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「愛と結婚する資格がない」
いやいや、それは違うでしょ!ただ暢子に気持ちが移っちゃったから、愛さんと別れるってだけの話じゃない?結婚する資格って話にして、自分の浮気心を表面上なかったことにしたいだけじゃない。もう、愛さんが不憫で不憫で。
#ちむどんどん
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それにしても比嘉家の現状を見る限り、賢秀の「死ぬまでお前のニーニー」というのは呪いのような言葉だな。 #ちむどんどん
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雉真繊維の一番バッターとして足袋を作り続けていたことが、ハリウッド映画に繋がってゆく。稔さんが夢見た海外展開が、勇ちゃんがしっかり約束を守って足袋を作り続けたことで実を結んだ。まだまだ第一歩かもしれないが、打順が回ってこなければ、はじまらないことだものね。#カムカム
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算太は1920年生まれ。1993年なので73歳。今の感覚でいうと身なりや姿勢など、年齢よりずいぶん上に見えるが、平成一桁の頃の七十代ってあんな感じだったよ。今の七十代が若すぎるんだって!時代が変われば、年齢に対する感覚も変わるよ。
#カムカム