木曽義仲は僅かな手勢で北国へ落ちる途中、近江国粟津で甲斐源氏の軍勢に攻められ討死する。その時、最後まで付き従っていたのが手塚光盛であった(光盛も敵に囲まれ討死)。この光盛の子孫がのちに江戸で蘭方医となり、代々良仙を名乗り明治まで続いた。その曾孫が漫画家 手塚治虫である。#鎌倉殿の13人
例の入浴剤の話でトレンドに「エリザベート・バートリー」が上がるのはなかなかのものだと思うのと同時に、日本の教養は漫画・アニメによって底上げされているんだなぁとつくづく思う。
運慶が義時の姿を写し刻んだ仏。顔が右と左では目の位置も違い、鼻もどこにあるのか分からない。年寄りのように皺っぽく、苦痛に歪み、髑髏のようでもある。「老病死苦」をまとめたような顔。肋骨が浮き、腹は膨れた餓鬼腹なのに、施無畏与願印(相手の願いを叶える印)を結ぶ。 #鎌倉殿の13人
近年起こっている「エアコンプレッサー肛門噴射事件」 2017年12月16日埼玉県杉戸町【死亡】 2018年3月22日山口県宇部市【けが】 2018年7月13日茨城県龍ヶ崎市【死亡】 2019年7月28日インド マディヤ・プラデーシュ州【死亡】 2020年3月6日茨城県神栖市【重症】 2020年11月2日愛知県名古屋市【大けが】
頼朝の落馬が脳梗塞などによるしびれからきたものだとすれば、時政と話をしている途中で餅を詰まらせたのも、何かしらの前駆症状でうまく嚥下できなかったのかもしれない。もうあのときには症状が出ていたのではないか。 #鎌倉殿の13人
老婆は『マクベス』のマスベスらに予言を与える三人の魔女になぞらえるのだな。 一人目は比企尼。善哉に「北条は許してはならない」と言葉をかける。 二人目は歩き巫女。実朝に「雪の日に出歩くな」と予言する。 そしてこのあとあらわれる三人目は誰なのか?そしてその言葉とは? #鎌倉殿の13人
「この首で平泉が守れるなら本望だ」 義経の首では平泉は守れない。その首で平泉を滅ぼそうとしているのよ。最期の最期まで人を信じすぎる義経。 #鎌倉殿の13人
世間が見ている光の部分と、自身の抱える陰の部分。なんとも華やかで、前途有望に見えていた三浦春馬さんの中にも、誰にも見せない深い陰があったということ。明るい一部分しか知らない私が言うことではないが、でも死んでしまってはいけないよ。死んでしまっては。
合議に列した十三人の宿老 北条時政 (62) 北条義時 (37) 比企能員 (?) 和田義盛 (53) 梶原景時 (60) 足立遠元 (60代後半と推定) 三浦義澄 (73) 八田知家 (58) 安達盛長 (65) 大江広元 (52) 中原親能 (57) 二階堂行政 (60代後半と推定) 三善康信 (60) やはり義時が飛び抜けて若い。 #鎌倉殿の13人
『ルパン三世カリオストロの城』の公開が1979年。あさま山荘事件が1972年。カップヌードルを警官隊がすする姿がパロディーだと分かる世代が当時は観ていた。今となっては分からない(あとからそういうことと知った)世代が大半なんですよね。 #ルパン三世 #カリオストロの城
孤児たちの世話をするのが、同じ頃に妻を亡くした義時と仁田忠常なのが切ない。忠常の妻は文治3年7月、三島大社に参詣した際、洪水に遭って乗っていた小舟が転覆して亡くなった。実はその年の正月に忠常が危篤となり、三島大社に自らの命を縮めても夫を救ってほしいと願をかけていた。 #鎌倉殿の13人
テレ東らしい逆転の発想!在宅バラエティー誕生 コロナで収録中止も全員リモート出演 今後制作されるバラエティー番組は「リモートワーク」でどれだけ面白い企画が出せるかが勝負。制約もあり、できることも限られるが、そんなときこそテレビ東京は本領発揮してくる。 headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200419-…
78歳の安子が走る距離としたら信じられない長さだったけど、これって「時間の巻き戻し」をみせているんじゃないかしら。るいと暮らした大阪から岡山へ、クリスマスに訪れた偕行社、ローズウッドと出会った岡山の商店街、空襲で燃えた岡山城、稔さんとの思い出の神社。風景で時の流れを戻す。 #カムカム
料理店で男女によって提供する料理の量を「勝手に」変えるのはダメだと言っているのに、「女性は残すから」とか「過去の統計」とか言っているのは全くこの話が分かっていないとしか思えない。そこは「同じ料金を取って同じサービスを提供しない」ということですよ?気をきかせましたって話ではない。 twitter.com/chilime/status…
「一幡様、トウと水遊びいたしましょう」と言って、トウが一幡を連れ出す。その後、善児が鞦韆の綱を切る。視聴者は「水遊び」でこのあと何が起こるか分かっている。だがもしかしたらと淡い期待をもつ。それも善児が綱を切ることで、その望みすら消える。それにしてもあの善児の顔……。 #鎌倉殿の13人
#岸辺露伴は動かない 原作の世界観は壊さず、それでいて実写で無理な表現やCGは使わない。脚本も原作忠実にしたかと思えば、換骨奪胎しても違和感を感じさせない。俳優陣は豪華にそして実力派を揃え、建物や小道具に「本物」を使い映像に厚みを持たせる。NHKの手を抜かぬドラマづくりはここまできた。
足利義昭を奉じて上洛した織田信長に、松永久秀は大名物漢作茶入「九十九髪茄子」と足利家に伝来した短 刀「薬研藤四郎」を贈った。また今井宗久は武野紹鷗所持の茄子茶入「紹鷗茄子(松本茄子)」、東山御物の葉茶壺「松嶋」を献上する。これをきっかけに信長の「名物狩り」がはじまる。 #麒麟がくる
平安朝の一里は京では三十六町(約3.9キロ)であったが、東国の多くでは一里を六町(約650メートル)と計算していた。伊豆権現まで二十五里と言われたら、京の里程では97.5キロだが、東国では16.35キロとなる。佐殿がやめたのは100キロ近く歩かねばならないと勘違いしたのではないだろうか?#鎌倉殿の13人
NHKが平安時代を描く大河ドラマ『#光る君へ』を制作することになったのは、やはり『#青天を衝け』の成功が大きいと思う。派手な戦闘シーンがなくても大河ドラマファンの心を掴むことができたこと、そしてVFXで違和感なく壮大な街並みや山河を作り出せたことで、平安を再現できると踏んだのではないか。
#独眼竜政宗 名場面集を前に、キャストのおさらい 伊達政宗:渡辺謙 伊達輝宗:北大路欣也 片倉小十郎景綱:西郷輝彦 最上義光:原田芳雄 義姫:岩下志麻 伊達成実:三浦友和 鬼庭良直:いかりや長介 鬼庭綱元::村田雄浩 遠藤基信:神山繁 留守政景:長塚京三 鈴木重信:平田満 虎哉宗乙:大滝秀治
一次資料には夏目「広次」の名が残されているけど、のちの記録には夏目「吉信」と記されている。その違いを上手く物語に落とし込んで、その死にまつわる逸話に絡めてくる。どうしても「夏目広次」の名前が覚えられないコントがここに繋がってくるとは想像もしなかったよ! #どうする家康
手塚治虫『火の鳥』乱世篇の中に手塚光盛は登場します。北国へ落ちてゆく木曽義仲に火の鳥が見つかったことを知らせるのが光盛、つまり手塚治虫の祖先になります。 #鎌倉殿の13人
岡山空襲。1945年6月29日の未明から明け方にかけて、岡山市街全域が空襲された。死者は1700人あまりとも2000人を超えるとも言われる。家屋も1万戸以上が被害にあった。当時国宝だった岡山城はこの空襲で消失した。#カムカム で焼け落ちた「あかにし」の奥に見えている赤い建物は「天満屋」と思われる。
『富豪村』では岸辺露伴(幸田露伴)の担当編集者が泉京香(泉鏡花)で、その彼氏が平井太郎(江戸川乱歩の本名)。 そして『くしゃがら』では登場する漫画家の名が志士十五(獅子文六=4×4=16の洒落から)。#岸辺露伴は動かない の主要な登場人物は文字を自在に操る文学者の名前のもじりなのか。
醍醐禅師全成。別名を悪禅師という。駿河国では、つむじ風に乗って人を切りつける妖怪「かまいたち」のことを「悪禅師の風」という。全成が悪禅師と呼ばれていることにかけて、「風を起こせる」「かまいたちを起こせる」という話にしたのだろう。三谷さんの洒落ですね。 #鎌倉殿の13人