どうそく(@madanaizo)さんの人気ツイート(リツイート順)

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ツイ廃が散歩が好きなのは自分が自分であることに倦んでるからだよ。何を読んでも、聞いても「自分なりの解釈」しかできんことにウンザリしてしまうんだ。だからただ歩くだけで、次々と「自分の思考以外の情報が入って来る」散歩に救われるの。現実は解釈以前に、ただそこに「ある」ものだからな。
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貴方ために自分を実際よりパァに見せました。馬鹿なふりをしました。そんな私の思いやりというか、謙虚さを汲んで、ここは一つ穏便に… と書き手が言って、読む方は「お前は無駄にいいことを言って、俺達の劣等感を刺激しなかったから許すよ」とやる。それが新たなマナーになる…って嫌な話だな、おい
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「お前がコミュニケーションを云々言うのは、お前が既に強者だからだ」みたいな感覚はあんじゃないか知らん。で、それは…若干次元が変わるけど…前話題になった「いざ自分一人で何かを語れ、となった時に、何も語るべき話題や内面を持ち合わせていない人は多い」という話ともどっかで繋がってると思う
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ある意味ちゃんと映画の魅力にヤラれた人の感想というか、一概に「観客がアホだから」と言えない気もするのだよな。どんな映画でも描写が魅力的なら必ず起こる問題ではないか。
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以前「”青春”なんて所詮はフィクションだ」みたいな話題が盛り上がってたけど…佐藤忠男が「今度『わが青春に悔いなし』という映画が公開される」と知った時の反応とか凄いよ。「青春」なる言葉の持つ重みが戦後と今じゃ全然違う。まだ見ない内から「いいなぁ」と言ってる奴がいた…とかもう想像できん
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『不幸になりたがる人たち』で知ったけど、阿蘇くま牧場自殺事件は凄いね。六十一歳の主婦が動物園の子熊に食われた事件。実は主婦は某宗教の熱烈な信奉者で、釈尊の過去世の「捨身飼虎(飢えた虎に自分を食わせる話)」を実行しようとしてた。でも虎の檻に入れなかったから、熊で代用して死んだっての
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客観的にみたら彼を友達と思えるかもしれないが、俺は彼を友達を認めていない。友達なら~な話もできるはずだ。だが出来ないから友達じゃない。だから俺は孤独だ …って、要は「好きな人じゃないと友達じゃない」みたいな感じでしょ。それで本当に彼は「孤独だ」と思っていた。こういう人、多いのでは
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grapevineは「昔はロックは若者が聴くものだった。今はオッサンもロックを聴く。それはロックが大人の耳に堪えるものになったからではなく、精神が子供のままオッサンになった奴が増えたからだ。かく言う俺もそうかもな。そんな時代に俺はどんな歌を作るべきか」という難しい問題と向き合ってると思う
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昨日もちょっと書いたけど、『ぼっち・ざ・ろっく』のぼっちちゃん。よく「ぼっちちゃんは努力の人だから、お前らみたいな単なるネガなぼっちと違う」と言うけど、俺は第一話で「ギターのヘルプをして!」と頼まれた時、チャンスが来た時にちゃんとソレを掴んだこと(?)が、一番の違いと思うんだよね
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前も書いたけど… 『レディ・プレイヤー1』はよく言われるように「”現実”の大切さに気付く物語」ではなくて、「自由で楽しい空間」を維持するためには「具体的な現実の場所」が必要で、その「場所」を守るためには、人間は時に「現実」の中で戦う必要もあるんだ…という物語と思う。
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いや、単に返事する暇なく連れていかれただけなんだが…それでも。 なんというかな、本当の本当に自分を嫌悪する人は、多分、そういう「俺もバンドやれるぞ!」というチャンスが来た時ほど、「俺を誘ってくれるようなイイ人に迷惑をかけてはダメだ」と、それを手放してしまうような気がするんだよ。
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『NHK短歌』永井玲衣さんが「最近恋愛の短歌が減ったような…」と言ってて。それに穂村さんが「現代では、もう恋愛は「人生の必修科目」じゃないんでしょうね」と返してたのが印象的だった。今や恋愛は一種の「選択科目」なのか。そりゃ「いずれ結婚するつもり」と答えた人の割合が過去最低になるわ twitter.com/madanaizo/stat…
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前も書いただけど『スターシップ・トゥルーパーズ』。今の映画好きは作り手の意図を知ってるから、これが「プロパガンダ映画のパロディ」と分かる。でも当時の客の大半は「大戦中に作られたプロパガンダ映画」がどういうものか知らない。ならそれはパロディとして機能しないのでは?という話が好きでさ twitter.com/madanaizo/stat…
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んが、その他国に住む日本人においてはそうではないだろう。彼彼女の周りには「トンチキ日本描写」だらけなのだから、コレに抗議する理由も分かる。気持ちは分かる。その辺を踏まえて、もうちょっと穏便に議論を… 出来ねぇよな。やっぱ。 tbsradio.jp/articles/59813/
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誤字脱字はTwitterの花。混乱した現代社会の反映。
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それは兎も角、現代は「映画人のような幸福な人間に、俺のような不幸な人間が分かってたまるか!という怒りが、自分の映画評の始まり」という、佐藤忠男のような批評家が生まれる余地はないのかも(いるとしたら、運動家の方かな)。米津とか自分で自分の批評までやってしまう twitter.com/madanaizo/stat…
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昔『世界の中心で、愛をさけぶ』が流行った時に、「こういう本で泣く奴は、自分に甘い。自分と世界の区別がついてない。つまり、本当の意味で「他者」にあったことがない。他者とは〜」と長々書いた評論家が、後にセクハラで訴えられたのを見た時は、「お前のいう「他者」ってなんだったの」とは思った
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だって、嫌な奴とも共存していかないとダメなのが世界でしょ。その為にはどっかで相手を「許す」作業が必要になる。で、それは許す側も、許される側も全部納得してやるワケじゃない。多分お互い「本当はあいつの方が悪いんだ…」とか腹の底では思ってるはず。でもそれを飲み込む「寛容さ」が必須になる
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シンゴジの「漫画的・アニメ的」と言われる演出は『日本のいちばん長い日』なんだろうが… 監督の岡本喜八は『日本』のコンテを書く時に、白土三平を意識したそうだからね。なんのことはない、元ネタの『日本』の先に漫画があったワケだ。こうなると、何が漫画的で、映画的か、素人にはわかりゃしない twitter.com/madanaizo/stat…
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TL見てる内に「コレは”会話”が出来るヤツの呟きだな…コレは多分知識の披露は出来るけど、”会話”は出来ないヤツの呟きだぞ」ってのが、だいたい分かるようになった(気がする)。
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「韓国の作り手達は国の援助を受けてやってるから不純だ。日本の作り手は成功してないけど、貧乏でも自分の力だけやってるから純粋であり、その点で韓国作品より遥かに偉い」みたいな発想なんだろう。で、俺はこの国のお偉いさん達も、このオッサンと同じ発想を持ってるんじゃないか…と疑うんだよ。
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「人をコンテンツとして見るな。画面の向こうには生身の人間がいるんだ」とよく言われて、俺も「そういうの大事だよ」とも思うけど… 少しだけ「でも人間って、存在自体がちょっとだけコンテンツなんだよ。存在要素の中にフィクションが含まれてんだよ」とも思う。なので俺の呟きは好きにするがいいぞ
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久々に『攻撃』を見たんで、クズ上官が「僕もいつか父のような本物の男になれると思ってた!でも30過ぎて気づいた!そんな日は絶対来ないんだ!」という魂の叫びをあげる名場面を貼っておこう。この映画、今見ると正直少し色あせて感じる箇所もあるのだが、ここだけは時代を超越して、今も輝いている。
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結婚してる知人にこう聞いて「まぁ、それはあるな。なんか飽きちゃうんだよ」と返されたこと。何度かあるよ。
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「自分では結構な○○好きと思っていたけど、SNS見たら自分より○○に情熱をかけている人(俺は映画館で劇場版を100回見たよ!とか)がいて、自分なんか○○好きのうちに入らないな…と凹んだ。凹むうちに○○への情熱も冷めてしまった」みたいな人は案外多いかもね。そして、そんな自分に失望してる人