どうそく(@madanaizo)さんの人気ツイート(リツイート順)

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「いい人」…というか「強い人」は、「他人に何かしてあげる人」というイメージがあるけど、俺は「ちゃんと他人の好意を受け取れる人」と思うんだよね。で、その好意を受け取るためには、適度に自分を好きじゃなきゃイカン。それは多分「チャンス」も同じだろう、と。だからそこを逃さなかったのは偉い
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レジェンダリー版。最初の方コレあったね。役者達がシリアスに演じてるからこそ、「信じてないな」となる感覚。そう考えると、vsコングくらいの軽いノリの演技が正解かな。
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最近のツイッターは「大事なのは俺達ツイッター社の利益であって、お前らユーザーじゃない」「お前らはデータだけ提供すればいいんだ」感が露骨なので、ツイッター上の論争とか見ても「誰か仕掛け人がいるんじゃないか」と醒めた目で見てしまうようになった。「ほら、ムカつくだろ?盛り上げれよ」的な
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『哲学者の森岡正博は、対談のなかで以下のように述べている。 私は「自殺を防がなくてはならない」という前提には、深掘りしていくと実は根拠がない、その底にはぽっかりと穴が空いているんだ、という気づきは、決して隠蔽すべきではないと思います』 信用できる人だ。 gendai.media/articles/-/100…
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ホリエモン達がウケるの。実はコレもあると思うんだよな。「僕は他人をことを考えすぎて…嫌われてないか、不快にさせてないか、とか…いつも失敗してしまう。どうやったら、彼みたいに”相手を人間と思わない男”になれるんだろうか。僕もそうなれたら、人生を上手くやっていけるのに!」みたいな感じで
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普段年がら年じゅう「ロックは死んだ」「いや、死んでない」と議論しとるオッサン達は、秋元康が『好きというのはロックだぜ!』を書いた時は少しは怒ったんですかね。俺はコレ、本当にあんまりだと思ってるよ。みんなが「好き」をやたらめったら美化して、甘やかすから、こんなことになるんや。
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「キルケゴールは生涯友がいなかった。そんな彼にとって散歩とは、他人と暮らすことができない男が人と交わる術、束の間の出会いや、漏れ聞こえる会話から人の温もりを浴びる術だった。町は彼の応接間だったのだ」という文章(要約)が好きでね…俺も似たようなもんだから、散歩の度に頭に浮かべてるよ
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『ダンジョンズ&ドラゴンズ』は面白かったけど、二、三日したら全部忘れちゃいそうな映画だね(笑) とか、あんた。そんなコスイこと言っちゃイカンですよ。ああいう映画に対しては「鑑賞後すぐに内容を忘れてしまう映画だが、鑑賞中は人生の何もかもを忘れてしまう映画だ」と褒めるのが正しいんです
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僕はコレが音楽の力と思う。音楽の恐ろしさ思う。米津のような天才に限らない。昔の…戦争は勿論、311もコロナ禍も知らず、自分より若くして死んだ作家が、延々と愚痴を書いてる私小説を読んで、「リアルな人生の恐ろしさ」を感じることも多々ある。こういう時ほど芸術の凄みを感じることはないよ
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「心の闇が…」云々言われるが、実際は「心の闇」を作ることに失敗した人を問題とすべきではないか。人はきちんと「心の闇」を作るのが大事なのに、SNSはいたる所で「本音」がダダ洩れの状態。今や「心の闇」は蒸発してしまった。そのツケが到るとことで出ているのだ…という話もあるそうですわ。一応 twitter.com/madanaizo/stat…
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「淀川長治が優しい?あんなに怖い人はいない!」みたいな話も本当はコレで。「怖い」といってもその怖さは「性格や口が悪い」とは別で、自分の映画哲学が要請する生き方から出てくる怖さと思う。「オリバーストーン作品の切り捨て方が酷いw」も、飽く迄その要請に従った結果、出てきたものという感じ
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最近は黒沢清監督の聖人っぷりが話題になることが多い。実際にスゲーいい人なのだと思うが、単純な「性格がいい」とも微妙に異なる気がする。もしかしたら監督には監督の従うべき自分の映画哲学や信念があって、その哲学があの紳士的な態度を要請しているのではないか。そういう気もちょっとするのだ。
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みんな。「人間は生きてるだけで偉い」的な言葉が好きなくせに、やたら他人と繋がりたがる。本当に「生きてるだけで偉い」んなら、独りでシコシコ生きてても大丈夫なハズじゃないか。もっと好きな言葉に対して責任持て。君達の「心の闇」はその程度か。そんな簡単に他人と共有できる程度の「闇」なのか twitter.com/madanaizo/stat…
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カート・ヴォネガットの小説に「あいつは女の裸に勃起しないんだ。あいつはユートピアに勃起するんだよ」みたいな台詞があった気がする(超うろ覚え)。僕がTwitterで知ったことの一つは、この台詞は空想でも何でもない。世の中には異性の裸より、「理想」に興奮する奴が山ほどいるんだ、ってことだな
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私は福永武彦の「見た人の一人一人が身銭を切っただけの批評家になればいい」という言葉が好きでね。この「身銭を切っただけ」って表現がいいよ。それ以上でも以下でもないぞ、というね。だから皆さんも「批評は嫌われてるからなぁ…」とかツマランを心配せずに、1900円分だけ批評家になればいいと思う
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英語の先生(米国人)が「NYで高層ビルを見上げて〝わぁ!〟とやってるのは大体田舎者。東京もそうでしょう?」と言ってるを聞きながら、一瞬「だからスパイダーマンはウケたのかも?」と思った。ビルの間を飛ぶヒーローがいれば、人々は安心して「見上げる」ができる。田舎者と馬鹿にされることなく
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昔宇多丸さんが「誰かと口論になった時に「あの時も言おうと思ってたけど~」とやられると、毎回「それはその時に指摘しなかったお前にも非はあるだろ?」と思う」とボヤいてたけど…コレは本当にそうだよ。指摘しないのも「非」だよ。なに私には全く落ち度がない、みたいな顔して他人を批判してるんだ
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言いたくないけど、芸能人の言う「頭の良さ」って「俺は地頭がいいから~」でしょ。でも武さんの話は「引用」が多いじゃないか。「〇って本に書いてたが」みたいなのさ。この差は結構デカいと思うんだけどな。 (ちなみに教養とは文化が自己にあてがう価値や規範の問題です) twitter.com/madanaizo/stat…
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SNSは「世間的には兎も角、少なくともオレは”こう”思う」と言える人が増えたら、だいぶ平和になると思う。なんか逆じゃん。「俺的には本当はどうでもいい問題だが、世間的にはマズいらしいから、俺も一応怒ってるポーズをとろう」みたいなのが多いでしょ。こらこら、思ってもないことを呟くんじゃない
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前も書いたけど、この呟きに対して「”破局もの”って保守的だよ。いかに破局が進んでも、社会には守るべきものがある!と説教する映画だからね。その時に提示される”守るべきもの”のリストが気に食わん。特に出産育児が全肯定されるのが嫌だ」と言ってる人(鍵)がいてさ。凄くいいな、と思ったんだよ。 twitter.com/madanaizo/stat…
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「泣かせる演出がうざい」とか「現実だと意外と泣かないもんだ」ではなく、「こんな時は泣くのが人のあるべき姿ではないか。だから、現実はともあれ、映画の中では泣く人を見せてほしい。そのことで人が死んでも、家族に去られても泣けない自分(案外多いのでは?)を癒して欲しい」ということなのかも
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俺は友達がいないのは平気なのだが「友達がいないと人生損するよ(このゲームはみんなでやるものだから!)」とか言われるとスゲー焦る。挙句の果てに「友達がいない人は痴呆になる」と聞くと「友達いないと人生詰むとか、あんまりじゃねぇか」となる。はやく友達いなくても損しない世界になってほしい
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前から「映画学校で”映画の<粗筋>を書け”と言ったら、<設定>だけ書いてくる者が増えた」という話が気になってたのだが、『すずめ』の盛り上がりを見ると「やっぱエンターテインメントの定式は姿を変えたのかな」と改めて思う。既に様々な解釈や評論が行われてるが、その多くは設定に関するものだし
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「一本の映画を見るというのは非常に困難なことなんです…それは現実にものを見るということです。冗談ではありません」 「映画を見るということは、登場人物と一緒に涙を流すことではありません。これは本当に重要なことです。もしもこのことがわからなければ、何もわかっていないということになる」
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俺は昔からゲームを買っても、まず攻略サイトを見るタイプの人間だったんだ。たかがゲームと言うなかれ。一事が万事だよ。そんなんだから、いつまでたっても「自分だけの何かを作り出す苦しさや喜び」に触れることが出来んのだ……(みたいな後悔をここ最近ずっとしてる)