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「独身は40~50代でおかしくなる」「いや、趣味があれば狂わない」「人間関係が…」と盛り上がる人にぶつけたくなる、カミュさんの「ただ普通であるということのために、莫大なエネルギーを使っている人がいることを誰も理解してない」という(出典不明の)名言。俺はただ「普通」になりたいだけんだ
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↓前「外国語を勉強したことで、日本語の文章がより正確に「読める」ようになった。文章を読むことは皆が思うほど簡単じゃない」という話題があったけど、アレは結構わかると言うか。変な話だけど、文章だけでなく、映画なんかも英語を勉強していた時が一番見れてた。正確に内容を理解していた気がする
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「昔、どっかの大会社の社長が「僕は本は読まない!知りたいことがあったら、直接著者へ会いに行くから!」と言ってて、凄く衝撃を受けた。金持ちは違うぜ」と呟いたら、「ほ…本は死んだ人にも会えるし…(貧乏人の僻み)」という引用RTが来た。当人は冗談っぽく書いてたけど、案外真理なんじゃないか twitter.com/honnoinosisi55…
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10代の頃「映画を1日2本見る」ということが出来なかったんだよ。普通の人は映画を見たら、映画から貰ったエネルギーを実生活で生かすワケじゃないか。でも映画好きは映画から貰ったエネルギーを使って、更に映画を見る。そうやって見た映画を色々語る…というのが凄く不健康に思えて、抵抗があった
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学生時代から「フジロック行く奴はそのためにハードなバイトしたり、キャンプ道具買ったりと、ガッツあるな」と、素直にスゲーと思ってたので、なんでSNSだとコスられがちなんか、よう分からんとこある。「面倒だからサマソニでいいや(失礼)」タイプからしたら「真の好き者は違うなぁ」となったけど
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貴方ために自分を実際よりパァに見せました。馬鹿なふりをしました。そんな私の思いやりというか、謙虚さを汲んで、ここは一つ穏便に… と書き手が言って、読む方は「お前は無駄にいいことを言って、俺達の劣等感を刺激しなかったから許すよ」とやる。それが新たなマナーになる…って嫌な話だな、おい
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昔授業で「文章の最後に〝〜と、思う今日この頃です〟と書くな。どんなにいいことを書いても、最後にコレがあると文章が一般論に落ちるんだ」と教えられたけど、「ツイートの最後に〝〜と、個人的には思う〟と書け。そうすれば揉めない」はこの逆よね。要は文章をツマラナクすることで揉め事避けろ、と
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人生、苦しみや悲しみの時間の方が長いしな。物語まで「苦しみ?悩み?孤独?不幸?そんなものはシランよ。俺達は明るい物語だけを提供するのさ」とやったら、もう本当に救いがない。いや、大した救いにはならないだろうが、不幸には不幸の美しさもあるよ、と見せてやるのも役割の一つではないだろうか
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「文学(や映画)は不幸や孤独を美化しがち。その悪影響はバカにならん」という話があって、それも分かるのだけど、同時に「せめて物語の中くらい「孤独は悪じゃない。孤独には独自の魅力もある」とやってもいいのではないか、とも思う。というか物語まで「孤独?知らんよ」とやったら、もう救いがない
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俺は昔からゲームを買っても、まず攻略サイトを見るタイプの人間だったんだ。たかがゲームと言うなかれ。一事が万事だよ。そんなんだから、いつまでたっても「自分だけの何かを作り出す苦しさや喜び」に触れることが出来んのだ……(みたいな後悔をここ最近ずっとしてる)
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オリジナル信仰がどうとか、そんなのはどうでもよい。
「あんたは自分だけの声を生み出す楽しさを知らないから、そんなに簡単に他人の声を参考にするんだ」という指摘に、いつも他人の言葉の引用ばかりしてる人間(俺)は大変堪えたよ。小説とかを書いてなくてもさ。
excite.co.jp/news/article/L…
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前も書いたけど、学生時代。500円もあれば1冊文庫本が買えて、それで半日は潰せた。よく「暇潰しに本を読んだ」というけど、俺は高校の頃「時間を潰すため」に本を読んでた。「早く今日が終われ」とか思いながら読んでたんだ。特に新潮文庫。今でも新潮文庫本に触れると、その頃の虚無な感じを思い出す
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実際の数字をみると全然違うのに「戦争は金になる=なんとなく残酷な方が現実っぽいから」と深く考えもしないで言っちゃうタイプの人達(の感傷的なニヒリズム)云々。流石にコレは「君達は現実逃避…というか、現実へ逃避してる」と言っていいのではないか。難しいことが嫌いな人は直ぐ現実へ逃げる…
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家族だって、生活に余裕があるから「父親」だの「母親」だの「息子」だのいう「役割」を演じることが出来るんだ。金がなくなれば…「役割」を演じることが出来なくなれば、室内に「不機嫌そうな中年」「生意気なガキ」という生身の人間がいがみ合ってるの状態になる。それはとても耐えがたいもんなんだ
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「若者が読むべき書物10/見るべき映画10」とかも、本気で若者のことを考えているワケではなく、好き者同士が「お、コイツ。〇入れてるのか。分かってるな」「あ、×入れてる!やっぱ×イイよな」と、「俺達最高!」的にハシャグためのものだからケシカランよ。盛り上がるのはいいが、若者をダシにするな
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母は『ライトスタッフ』が好きで、公開時に何度も見たそうだが、内容は一切覚えてないそうだ。「マーキュリー計画が…」と説明しても「そんなんだっけ?」となる。でも『ライトスタッフ』の名前を聞くと「あれは良かった…いい映画…何度も見た」となる。幸福というのはこういうもんではないか、と思う
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誤字脱字はTwitterの花。混乱した現代社会の反映。
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あと「曲は知らないし、良さも分からないけど、鳴ってる音だけで満足した」って、すげー純粋に「音楽」って感じ。音楽、本来はこれくらい力があるもんよね。曲の良さが分からなくても、音、演奏だけで充分人を惹きつける。物語は理解できんけど、細部の魅力にひかれて最後まで見た映画、みたいなもんか
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父が〝付き合い〟で地元のクラシックの演奏会へ行って「よかった。クラシックはさっぱり分からんが、生で聴くチェロはいい音してる。その音をだけで満足した」と言ってて。コレは結構大事だ、と思った。こういう音の物質的な厚み?に触れる機会を人々に提供するために、演奏会は定期的に開かれて欲しい
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レジェンダリー版。最初の方コレあったね。役者達がシリアスに演じてるからこそ、「信じてないな」となる感覚。そう考えると、vsコングくらいの軽いノリの演技が正解かな。
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逆に言えば、昭和期はテキトーに演技してる俳優にとっても…本多に失礼だな…ゴジラ(に象徴される何か)は当たり前のものとしてそこにあった、だから「リアルな演技をしよう」と不必要に気張る必要なかったということになる。こう考えると、ゴジラ=戦死者亡霊説みたいなのも、そうバカにできん…?