どうそく(@madanaizo)さんの人気ツイート(いいね順)

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↓別垢でTL見てたら、こういうのが流れて来てさ。凄く本質的なこと言ってるよな。「人はいったんその物語のために苦しめば、その物語が現実のものだと確信する」って。貴方達が「推し」とか、〇みたいな愚作映画のために苦しむ(苦痛なのに何度見る)の。要はそれを「現実のもの」にするためじゃないの
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『ジョーカー』に「格差社会から目を逸らす金持ち達が、弱者を描いたチャップリン映画を見て喜ぶ」という場面があって、初めて見た時「もしかして、今は映画館自体が金を持ってる奴にしか行けない場所になってるのか…?」と思ったもんだが、今考えるとそんなに的外れな感想でもなかったのかもしれない
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パワハラ等が問題になる作家。芸術家ならではの狂気…とか、大層なもんじゃなく、単に色んなことが「雑」なだけなじゃないか、という気がスゲーしてきた。「雑」だから他人との境界線を破っちゃうし、物事の扱いも適当。その「雑さ」を「やっぱ芸術家は違うなあ」と変な言葉で変な方に褒めてただけかも
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『月姫』に感動した若き日のぼく。 「俺達も『月姫』みたいなゲームを作ろうぜ!俺がシナリオ書くから、お前がプログラム汲むとか、絵を描くとか…とにかく、その他全部やってな!」
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正直Twitterにコミュニケーションを求めてないので、最近の「スペース利用してみようや!このアカ、アンタと気が合いそうやで!」的なノリで「他人と繋がること」を押してくる感じが凄く嫌だ。世の中には「ちょっとした考察や、偶々耳にした面白話を披露したい」という理由でSNSをやってる奴もいるんだ
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単純に好きなものを貶されたくない、という人の気持ちもわかるが、そこをヘンに汲んで「正直駄作と思うし、好きにもなれない作品だが、好きな人も結構いるから貶すのやめよう」とやると、そのうちマジで「好きになれないが、好きな人は結構いる駄作」ばかりになるので、俺はこれからもダメなのは貶すよ
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学生時代から「フジロック行く奴はそのためにハードなバイトしたり、キャンプ道具買ったりと、ガッツあるな」と、素直にスゲーと思ってたので、なんでSNSだとコスられがちなんか、よう分からんとこある。「面倒だからサマソニでいいや(失礼)」タイプからしたら「真の好き者は違うなぁ」となったけど
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この話も何度かしてるんだけど、大学の頃、当時折り合いが悪かった父に、「お前は何冊も本を読んでるが、お前の読んだ本には「父親を大事にしなくていい。敬わなくていい」とか書いてるのか?本ってのは実に立派なもんだな」と嫌味を言われたことはよく思い出すな。そしてソレを今でも少し引きずってる
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「若者が読むべき書物10/見るべき映画10」とかも、本気で若者のことを考えているワケではなく、好き者同士が「お、コイツ。〇入れてるのか。分かってるな」「あ、×入れてる!やっぱ×イイよな」と、「俺達最高!」的にハシャグためのものだからケシカランよ。盛り上がるのはいいが、若者をダシにするな
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↓好きなことを持続するコツは「あまり好きにならないこと」と関係あるか分からんが、友人関係なんかも「入学式で偶然隣の席にいた奴」とかが一番続いたりするじゃないか。「好き」というのはそんな重要なもんではないかも、とは思う。「なんでコレ続けてるんだっけ?」となる物事や関係が一番深い気が
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grapevineは「昔はロックは若者が聴くものだった。今はオッサンもロックを聴く。それはロックが大人の耳に堪えるものになったからではなく、精神が子供のままオッサンになった奴が増えたからだ。かく言う俺もそうかもな。そんな時代に俺はどんな歌を作るべきか」という難しい問題と向き合ってると思う
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感覚がないというか「PCで文章書く=すぐそばにエロがある場所で書く」というとこまで思い至らない。あるとすれば「誘惑が多くて、集中できない場所(PC)で書く」だ。やっぱ昔の人(といっても、20歳くらい違うだけ)と今の我々じゃ「文章を書く」ことの重みが違う気がする twitter.com/madanaizo/stat…
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漫画のコマを貼って何か/誰かをディスった気になる人。自分の「嫌い」という感情にすら自信を持てないのか、責任を持ちたくないのか、と思う。感情も使わなかったらどんどん衰えていくんだぞ。何が嫌いかではなく、何がどう嫌いかをネチネチ自分の言葉で語ることで、自分の「嫌い」を取り戻して欲しい
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コレもなんかで話してたけど、淀川長治に自分の映画を見せると、そういう「ここはもう”この程度”でいいか…」的に撮った場面が全部バレるらしい。「淀川が〇〇をこう酷評をした」みたいな話よりも、こういう話の方がよっぽど「淀川、怖い…」と思う。
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SNSは「世間的には兎も角、少なくともオレは”こう”思う」と言える人が増えたら、だいぶ平和になると思う。なんか逆じゃん。「俺的には本当はどうでもいい問題だが、世間的にはマズいらしいから、俺も一応怒ってるポーズをとろう」みたいなのが多いでしょ。こらこら、思ってもないことを呟くんじゃない
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でも今は一部のオタクの方がよっぽどそれをやってるよなぁ、と。いや、あんまり性別云々言うのもダメなんですけどね。 でも、深刻過ぎて始められない人とか、最初から最後まで軽いノリ(楽しそう)で全然成長しない人とか…そういうのは自分のまわりを見ても(ここで終わり)
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今は色々ウルさいからな。ある種の「悪」に耐える精神力が監督には必須なんだよ。きっと(もっとも昔はソレは悪でもなんどもなかっただろうが)。高畑&宮崎にはその精神力がある。多分庵野監督にもある。で、SNSで聖人っぷりが話題の黒沢清監督も、コレに関しては平気で「悪人」になれると信じるよ。
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私が前々から感じていたことが言語化されてた。創作者はだから偉いのだ。 「何も考えずに何もしてないやつが、メチャクチャ考えてメチャクチャ頑張ったやつに、浅はかな文句を投げることができちゃうのが映画感想の罪深さだ。こんなのろくでなしのやることだと、たまに思う」 pencroft.hatenablog.com/entry/2022/11/…
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前から「映画学校で”映画の<粗筋>を書け”と言ったら、<設定>だけ書いてくる者が増えた」という話が気になってたのだが、『すずめ』の盛り上がりを見ると「やっぱエンターテインメントの定式は姿を変えたのかな」と改めて思う。既に様々な解釈や評論が行われてるが、その多くは設定に関するものだし
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「中村光夫によると、作者がむやみに自分の作品の「意図」を発表するのは賢明でないという。作者がそこで果たさなかったもの、果たせなかったものは、彼を次の作品へ駆り立てる原動力にほかならず、それを安易な弁明に放出してしまうのは、その力を枯らす結果になるから(大岡昇平)」 ホントだよ!
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…みたいなツイートを前に見て(すぐ消えた)「書いてる側からすればそうもなるよな」と思ったよ。 あと、作品に対して不誠実な態度なのに、自分では「俺は世のインテリにない誠実さがあるのさ」「著者より俺の方が倫理的さ」みたいなツラをしてるのが、イラつくんだよ、とか。そういうのもありそう。
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レジェンダリー版。最初の方コレあったね。役者達がシリアスに演じてるからこそ、「信じてないな」となる感覚。そう考えると、vsコングくらいの軽いノリの演技が正解かな。
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この人。こういう「君達は相手を人間と思うからダメなんだよ!どうすれば相手を人間と思わなくなるか、教えてあげるね!」みたいな恐ろしいテクを、たくさん知ってる気がする。怖いな。
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「好きなことがない、と嘆く若者が多い」という話があったが、こんな時こそ、「好きなことがあるとね、挫折が出来るんだ。好きなものがあれば、才能がなくても挫折くらい出来るんだよ。コレは素晴らしいことだよ。好きなものがない君達は、挫折すら出来ないワケさ」と、「挫折」の価値を推すべきと思う
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>今や俳優業まで政治家のように超エリートしか就けない職業 多分そのうち「性格のよさ」というものも「特権階級の子供たち」の専用物になると思うよ。