宮岡太郎@映画レビュー(@kyofu_movie)さんの人気ツイート(リツイート順)

第70位 「ダンサー・イン・ザ・ダーク」(2000年) どこまでも哀しく、言葉を失う映画。 自らが失明しても、仕事を馘になっても、殺人犯の汚名を着せられても、息子のために耐え忍ぶ母親の運命は...刹那の幸せなミュージカルシーンと絶句するラストシーンが観た者の心に刻まれる。あまりにも辛すぎる傑作
第8位 「ソウ」(2004年) ソリッドシチュエーションスリラーというジャンルを確立した歴史的名作にして金字塔。ほぼ2人だけの登場人物、全く無駄のない完成されたシナリオ、そして想像を遥かに超える衝撃のラストシーン。映画史に残る大どんでん返しは全映画ファン必見!
「ドント・ルック・アップ」(2021年) 半年後に隕石で地球が滅亡することが判明!天文学者が必死に警告するも、人々は芸能人の不倫ニュースやSNSに夢中で誰も気にしない...という話。凄い着想をセンス抜群のブラックユーモアで描いてゆく。人を喰ったかのようなラストはその極め付け。最高に面白い傑作
「レオン」(1994年) 殺し屋と少女の絆を描いた言わずと知れた名作。ジャン・レノの不器用で優しい殺し屋。ナタリー・ポートマンの神懸かり的な凛々しさ。ゲイリー・オールドマンの狂った悪役。完璧なキャストと鳥肌モノの演出で紡がれる名場面の応酬に心震える。映画史にその名を刻む傑作。
第28位 「ファニーゲーム」(1997年) 映画史上最も胸糞悪い映画の一つであり、ハリウッド的サスペンスに最強のカウンターを喰らわせる戦慄のスリラー。背筋の凍る長回し。衝撃の巻き戻し。役に立たないナイフの伏線。一体何でこんな映画を作ろうと思ったのか?どこまでも異常な歴史的問題作。
第47位 「危険な遊び」 (ヘンリー/マコーレー・カルキン) 知能は高いが人の心を持たないサイコパスの子供が、徐々にイタズラをエスカレート。やがて殺人に発展し邪魔者を排除しようとするサイコスリラー。M・カルキンVSイライジャ・ウッド。当時最強だった2人の子役対決が実現した、戦慄の傑作
No.1101 「BLACK ROOM」(2001年) ★★★★★ 世にも奇妙な物語、木村拓哉主演の伝説的作品。 圧倒的なシュールさでボケ倒すというコメディを、おそらく日本で初めてメジャーでやった記念碑的傑作。当時は新しすぎて何が起こっているのかと未知の爆笑を体験した。樹木さん志賀さんのボケ夫婦も最高!
第76位 「ミッドサマー」(2019年) 陽が沈まない北欧の白夜...怪しい村に訪れた若者たちを極限の恐怖が襲う!147分に渡り展開する圧倒的にクレイジーな世界観、エロとゴア描写。突き抜けた物凄いインパクトで観客全員を唖然とさせるホラー映画の進化系。ラストシーンのシュールさに唖然
「グリーン・インフェルノ」(2013年) 森林伐採反対運動だ!と熱帯雨林にやってきた若者たちが、謎の食人族に襲撃されまくる話。自分たちが守ろうとしていた秘境が想像以上にとんでもない所で、恐怖へと変わる皮肉が面白い。安定のイーライ・ロス作品だけあって中々グロいのも良い
第87位 「黒い家」(1999年) 保険金殺人のおぞましさを描いた国産サイコサスペンスの怪作。大竹しのぶの最恐演技は、どんな怪物や幽霊より包丁を持ったキチガイババアが一番恐ろしいことを証明した。二度に渡るクライマックスは圧巻。その想像を絶する恐怖に戦慄する。
第26位 「レクイエムフォードリーム」(2000年) 覚醒剤に溺れ破滅してゆく人間たちの姿...その極限の恐怖と後味の悪さを味わえる唯一無二のスリラー映画。鬼才、D・アロノフスキーのすさまじい映像演出と、豪華俳優陣の壮絶な怪演が完全融合。薬物の恐ろしさを神業的な手法で表現した超傑作
第23位 「時計仕掛けのオレンジ」(1971年) 狂気、狂気、狂気。ここまで狂気に満ちた映画があるだろうか。セックス、快楽、憎悪...人間と暴力という究極のテーマに踏み込んだ近未来の残酷なおとぎ話。ベートーヴェンの第九が響き渡るラストシーンまで、全身の感覚が震える超絶傑作!
「アス」(2019年) 一家4人が自分たちと瓜二つな集団に襲撃されるサスペンスホラー。そっくりの家族が、手を繋いで庭先にジッと立っているビジュアルの恐怖が凄い!連続するアクションシーンや驚愕の大オチなどもなかなか良い感じだが、同じ監督の作品だと作品の緻密さは「ゲット・アウト」の方が上かも
「ホステル」(2005年) アホな若者観光客がやって来たホテルは、なんと金持ちが宿泊者を監禁し、拷問を加えて楽しむためのスポットだった... イーライロスらしいゴア描写と恐怖!そのエグさはR-18の面目躍如。一気に逆襲展開になる後半のカタルシスも素晴らしい。エログロホラーの代表的快作
第82位 「パルプ・フィクション」(1994年) 映画史の流れを変えたタランティーノの最高傑作。無駄話ばかりなのに、こんなに面白いのは何故だろう。活き活きとしたキャラクター、人を食った構成、オシャレな演出。いつ観ても新しい発見がある天才的名作。型破りながらピタリと着地するラストシーンも素敵
「オーディション」(2000年) 三池崇史監督がその才能を全発揮した伝説のサイコホラー。海外では「マジで日本のホラーやべぇ」と極めて高い評価を受けた作品である。【痛み】しか信じられないサイコ女の標的になった男の運命は...中盤以降の怒涛の恐怖。R-18指定も納得のエグさ。禁断の大傑作
映画レビュー 「レディ・オア・ノット」(2019年) 花嫁が嫁ぎ先の大富豪の家でかくれんぼデスゲームを強要されるスリラー。ショットガンで反撃に転じる花嫁はカッコよく、敵キャラも立っており、コメディ要素も意外に豊富で中々観やすい。特に出色なのはクライマックスの超展開。これが印象に残る
第42位 「es」(2001年) スタンフォード監獄実験をベースにした史上最凶レベルのサイコサスペンス。囚人役と看守役に分かれ、2週間収容される被験者。人格が変貌し、徐々に最悪の事態へと向かってゆくシナリオに震えが止まらなくなる。人間はどこまで凶悪になれるのか...戦慄のテーマを描ききった大傑作
「真実の行方」(1995年) エドワード・ノートンという怪物俳優を映画ファンが認知させられた傑作サスペンス。教会の大司教が殺害され、逮捕された純朴そうな青年が抱える秘密。卓越したプロットと芝居で見せる後半はまさに圧巻で、これぞ法定劇という面白さを味わえる。衝撃のラストに鳥肌!
映画レビュー 「X エックス」(2022年) ポルノ映画撮影で田舎の納屋にやってきた若者6人が、家主の欲求不満すぎるババアに惨殺されてゆく話。驚くほどまっとうなスプラッター映画だがこういうのもいい。そして劇場上映ではエンドロール後の予告が本当のクライマックスという斬新さ。早く前日譚が見たい
第7位 「悪魔のいけにえ」(1974年) この世のホラー映画の頂点に君臨する伝説の一本。唐突かつ不条理な展開、意味不明な登場人物、地獄のような絶叫、容赦のないチェーンソーの轟音...その不可解な全ての要素が恐怖に結実してしまった奇跡の超傑作。狂気としか言い様のないラストカットは永久不滅
第8位 「サイコ」(1960年) ヒッチコックの最高傑作であり、サイコサスペンスの原点にして金字塔。シャワー室での惨殺シーン、Aパーキンスの恐ろしい演技、音楽、タイトルバック、モーテル、底無し沼、いまなお衝撃のラスト...圧巻の映像演出が織りなす名シーンの数々に鳥肌が立つ。これぞ恐怖映画。
第73位 「輪廻」(2005年) この映画は本当にガチで怖い。山奥のホテルで大量殺人が起こる。35年後、その場所で映画が作られることとなったが...8mmフィルムを介して襲いかかる前世の記憶と怪現象の数々。優香の演技は本当に狂ってしまったのではと恐ろしくなる凄まじさ。観客を圧倒するJホラーの傑作。
第22位 「遊星からの物体X」(1982年) 可愛い犬だなぁ...ん?...ぎゃああああ! これぞSFホラーの伝説的傑作。 南極という狂気の舞台設定、誰が「物体」になっているか分からないサスペンス、そして想像を絶するグロさに衝撃を受けるクリーチャーの数々。生涯記憶に残り続ける最強のエイリアン映画。
「グリーン・インフェルノ」(2013年) 森林伐採反対だ!原住民を守れ!と熱帯雨林にやってきた意識高い系の若者たちが、実は食人族だった原住民に襲撃されまくる話。自分たちが守ろうとしていた秘境が想像を絶する地獄で、皆殺しにしなきゃ駄目だ...と反転する皮肉が面白い。R-18指定のグロさも良い