宮岡太郎@映画レビュー(@kyofu_movie)さんの人気ツイート(リツイート順)

「黒い家」(1999年) 保険金殺人の恐ろしさを描いた国産サイコサスペンスの地獄映画。大竹しのぶの最恐演技は、どんな怪物や幽霊より包丁を持ったキチガイババアが一番恐ろしいことを証明した。二度に渡るクライマックスはまさに圧巻。その想像を絶する恐怖には戦慄するしかない
映画レビュー 「サマータイムマシンブルース」(2005年) おそらく世界一どうでもいいタイムスリップ話だが、これが滅茶滅茶面白いのである。クーラーのリモコンをいじった為にバタフライエフェクトが起こり過去未来が変わってしまうバカバカしさ。いまや驚異的な豪華キャストが織りなす傑作コメディ!
第27位 「時計仕掛けのオレンジ」 (アレックス/マルコム・マクダウェル) ここまで狂気に満ちた映画があるだろうか。暴力と快楽にのみ生き甲斐を覚えるという、主人公にあるまじきキャラクター造形といったらない。人間と暴力という究極のテーマに踏み込んだ残酷なおとぎ話。全身の感覚を震わせる超傑作
第18位 「激突!」(1971年) 中年男を襲う殺人アオリ運転の恐怖。弱冠24歳のスピルバーグの伝説的デビュー作。この監督が天才たる理由がよく分かる恐怖演出がバシバシ決まる!1人の人間と1台のタンクローリー、そして絶えず命を狙われるスリルだけを配置して極上のエンタメ・スリラーを成立させた超傑作
第37位 「シックス・センス」(1999年) 映画史上に残る衝撃の結末...その触れ込みで一世を風靡した名作。幽霊が見えてしまう少年と、心に傷を負った精神科医、それぞれの苦悩が絡み合い、結末へ向かうプロットが見事。B・ウィリスの静かなる名演。衝撃から真の結末へ向かう人間ドラマ。味わい深き傑作。
No.1174 「ウィッカーマン」(1973年) ★★★★ 映画史にその名を刻む怪作。行方不明者を追って孤島にやってきた警官が目にしたのは、島の人々の異常な生態だった...意味不明なミュージカル、卑猥発言を連発する子供、常識が通じない恐ろしさ、衝撃のラスト。狂気の世界観に震えるスーパーカルト映画。
第12位 「エスター」 (イザベル・ファーマン) この娘、どこか変だ。 救いの里子と思わせて、次第に本性を現してゆくエスター。その想像を絶する凶悪さには戦慄するのみ。誰もが愕然とする彼女の正体とは...背筋の凍る展開、衝撃の事実、怒涛の終盤。サイコスリラーのあらゆる魅力が詰め込まれた大傑作
第59位 「パラサイト」(1998年) R・ロドリゲス監督の青春SFアクションホラー!驚異的な豪華キャスト、恐怖映画の王道でありながらヒネリのあるストーリー、センス抜群の演出が相まった、最後まで全く目の離せない秀逸な一本。宇宙人に乗っ取られているのは誰だ!?エンタメとして完成された大傑作!
「ジェイコブス・ラダー」(1990年) ティム・ロビンス主演のガチ系サイコスリラー。ベトナム戦争で負傷し、帰還した男が取り憑かれる恐怖。まとわりつく陰謀のにおいと強迫観念...一体自分はどうなってしまったのか?覚めることのない悪夢のような世界観が凄まじい、トラウマを残す名作
「CURE」(1997年) 黒沢清の名を世界に轟かせた傑作サイコスリラー。作品全体を全貌の掴めない闇が支配しており、簡単に人が人を殺してゆく異質さに背筋が凍る。等身大の人間である役所広司と、虚無そのものを体現した萩原聖人との絶望的な対決...観客のアイデンティティをも揺るがす不朽の名作恐怖映画
第77位 「シャイニング」 (ジャック/ジャック・ニコルソン) このキャラクターは霊(?)に乗っ取られているだけでサイコパスというわけではないのだが...あまりに圧倒的な映画史に残る怪演なのでランクイン。本当に狂っている。そうとしか思えない顔芸と見せ場のオンパレードは映画ファン必見。怖すぎる
「死刑にいたる病」(2022年) 白石和彌監督がフルパワーを注ぎ込んだ国産猟奇サスペンス。阿部サダヲ演じる大量殺人鬼は、いかにも実在しそうなリアリティを醸し出していて目が離せない。全編に渡る面会シーンの物凄い演出、背筋の凍るマインドコントロールのメカニズム等、見どころに事欠かぬ傑作
「アイデンティティー」(2003年) 空前のどんでん返しが味わえるサスペンススリラーの傑作。寂れたモーテルに閉じ込められた11人の男女。やがてそのうちの一人が殺されるが...!?全てをひっくり返す後半の展開はまさに衝撃的。最後の最後まで気が抜けない見事なシナリオに拍手。
「パルプ・フィクション」(1994年) 映画史の流れを変えたタランティーノの最高傑作。無駄話ばかりなのに、こんなに面白いのは何故だろう。活き活きとしたキャラクター、人を食った構成、オシャレな演出。いつ観ても新しい発見がある伝説的名作。型破りながらピタリと着地するラストも素敵
「コマンドー」(1985年) テロリストと肩組んでご機嫌なシュワちゃん
第84位 「シンドラーのリスト」(1993年) ユダヤ人大虐殺。近代史上最も重いテーマに、スピルバーグが全身全霊で挑んだ不朽の名作。人間の邪悪さ、非道さ、醜さ、そして優しさ...その全てを抉り出す容赦のない演出。唯一カラーで描かれるラストシーンに震える。この現実は今もまだ我々の近くにある
「LAMB/ラム」(2021年) 淡々と生活していた羊飼い夫婦が、ある日羊から生まれた【禁断の存在】をとりあげ、我が子のように育て始めたことから日常が崩壊してゆく...話? アイスランドの荒涼な自然を背景に、生物というものへの畏敬が伝わってくる哲学的かつ難解な世界観に浸れる。相当に奇妙な映画。
「シャイニング」(1980年) ホラー映画の金字塔の一つ。 世界観、映像、演技、全てがおよそ人間に作りえない異次元の域に達しており、その魔力に背筋が凍る。そして狂気が頂点に達した時に現れる、原稿用紙の束。斧。殺人。血飛沫。巨大迷路...未体験のビジュアルと圧倒的な恐怖が味わえる至極の超傑作
第12位 「サスペリア」(1977年) 赤青緑の極彩色と美女、スプラッターな殺人シーン、そして異常な音楽が融合した唯一無二の伝説的傑作。冒頭から異常なハイテンションに驚愕するが、そのまま99分突っ走る勢いは圧巻そのもの。D・アルジェントの鬼才振りを決定づけたホラー映画のクレイジーな金字塔。
第50位 「エイリアン2」(1986年) 金字塔的名作だった前作の要素をキチンと踏まえつつ、全てをエンタメに換骨奪胎させてしまった最強の娯楽大作。アクション、恐怖、人間ドラマ、全ての要素が完璧に昇華され興奮がブチ上がる。二度にわたる大迫力のクライマックスは全映画ファン必見!
「Pearl パール」(2023年) 華やかなダンサーに憧れる女の子が、ド田舎の農場で欲望を腐らせ殺人鬼へと変貌する話。「X エックス」の前日譚ながらそのクオリティは確実に進化を遂げ、洗練されたシナリオと職人技の恐怖演出が堪能できる良作スリラー。主演ミア・ゴスの演技はアカデミー賞級の素晴らしさ!
第4位 「THE FIRST SLAM DUNK」 漫画史に残る伝説のエピソードの映像化で、アニメの持つ表現をフル活用して原作すらも超えてしまった超傑作。あのラスト1分、想像を絶する迫力と熱量に釘付けになり、気がついたら泣いていた。26年間、全国の少年たちが願い続けてきた興奮が実現した最高の一本!
第21位 「ユージュアル・サスペクツ」 (カイザー・ソゼ) 終盤のどんでん返しがサスペンス映画史に刻まれる名作。多数の死者を出した麻薬密輸船の爆発。やがて警察が辿り着いたのは、知略謀略の限りを尽くして、死体の山を築きながら自身の存在を煙に撒く犯罪者の姿だった...カイザー・ソゼ、恐るべし
映画レビュー 「search」(2018年) 失踪した娘の行方を必死に探す父親の運命は...なんとPC画面上だけで物語が完結するという衝撃の手法に圧倒される一本。そもそもスリラーとしてのシナリオの完成度が実に素晴らしく、先の読めない展開とどんでん返しに驚嘆。サスペンス新時代の到来を告げた大傑作!
「マジカル・ガール」 白血病で余命わずかな少女は日本のアニメ「魔法少女ユキコ」の大ファン。コスチュームを着て踊る娘の願いをかなえるため、失業中の父は暴走を始める...タイトルからは想像もつかない超絶暗黒スリラー。どんどんドツボにハマってゆく展開に戦慄&絶望 #とにかく気分が滅入る映画