宮岡太郎@映画レビュー(@kyofu_movie)さんの人気ツイート(リツイート順)

第6位 「CUBE」(1997年) 不条理スリラーの原点にして金字塔。 立方体(キューブ)で構成された、殺人トラップだらけの迷宮から脱出しようとする7人。謎が狂気を呼び、やがて起こる人間同士の殺し合い。戦慄のグロ描写。凄まじいパワーで観客を未体験の恐怖に引きずり込む、永久不滅の超傑作。
センスが極まっている
第22位 「凶悪」 (リリー・フランキー/ピエール瀧) 死刑囚を担当したルポライターが、まだ見ぬ殺人と凶悪犯の存在を知り取材を始めるが...その描写にハンマーで殴られたような衝撃を受ける傑作。ピエール瀧の狂犬のような凶暴性、そしてリリー・フランキーの救いようのない極悪性はトラウマそのもの。
映画レビュー 「ウィッカーマン」(1973年) 映画史に名を刻む怪作。行方不明者を追って孤島に来た警官が目にしたのは、島の人々の異常な生態だった...意味不明ミュージカル、卑猥発言を連発する子供、常識が通じない地獄。狂気の世界観に震える超絶カルト映画。美しくも残酷なラストシーンはトラウマ級
「マリグナント 狂暴な悪夢」(2021年) ホラー映画史に現れた新たなる傑作。物語前半に感じる違和感が全て回収される後半に文字通り「!!!」となる。映画でこそ活きる着想が最高である。ホラーとアクションという両軸で大ヒット作を量産してきたジェームズ・ワン監督だからこそ生み出せた一本。
第42位 「RUN/ラン」 (サラ・ポールソン) 生まれつき身体が弱く、車椅子生活を送る少女が、母親の恐ろしい本性を感じ親元からの脱出を試みるスリラー。何かがおかしいという状況の中、あくまでもジリジリと進行する前半が素晴らしい。想像を絶する凄まじい毒親ぶりに戦慄する後半も見応え抜群。
映画レビュー 「MONDAYS」(2022年) 職場でタイムループが起きていることに気づいた社員たちが、部長にその事実を知らせてループ脱出を試みるが、部長は毎日惰性で生きているので全然気づいてもらえない話。タイムループ×お仕事ものを絶妙な脚本演出で成立させた傑作。前向きになれる絶品コメディ!
「キャリー」(1976年) 原作者S・キングも絶賛した超傑作ホラー。バケツの血のシーンをはじめ、天才監督が一生に一回出せるかというレベルの驚異的な完成度の恐怖映画。S・スペイセクのビジュアルと演技はまさに奇跡。その哀しきドラマにも心震える。ラストシーンは衝撃すぎて劇場が揺れたという伝説も
第26位 「トガニ 幼き瞳の告発」(2011年) 聴覚障害者学校に赴任して来た男。彼が目撃したのは、そこで教育者たちが行っている恐るべき性的虐待の実態だった...実話をベースにした、憤りと悲しさで心をズタズタにされる映画。本作が韓国世論を動かし、実際の事件の再審に持ち込んだのが唯一の救いである
#呪詛」 「#哭悲」 「#女神の継承」 この連続ブレイクの流れ、ホラーファン的に熱すぎる。
第10位 「隣人は静かに笑う」(1998年) 映画史上類を見ない大どんでん返しに戦慄するスリラー。ぐいぐい引き込まれるスリリングなシナリオ、名優たちの圧倒的怪演、その果てに待ち受ける言葉を失う結末...もはや「セブン」をも凌ぐレベル。あまりの衝撃に米国では一時上映禁止になった超傑作恐怖映画
「ザ・チャイルド」(1976年) スペイン産ホラーの傑作。ある日突然、小さな島の子供たちが大人を襲い、殺し始める...何の理由も描かれない凶行の圧倒的な恐怖。しかも可愛い子供を殺すことなど誰もできない。後半の衝撃に次ぐ衝撃の展開には震えが来る程で、ここまでやるかと戦慄。これぞトラウマ映画
第66位 「パフューム ある人殺しの物語」(2006年) まごうことなき変態映画。 究極の香りを求めて殺人者になってしまった香水師の物語なのだが、常人には到底思いつかない戦慄のラスト30分が凄すぎる。あの展開は完全に常軌を逸している。香りの魔力を具現化した映像表現も凄い。記憶に残り続ける傑作
第19位 「ヘレディタリー/継承」(2018年) 史上最強レベルの怪奇現象映画。 メインキャラクターたちの恐怖に満ちた顔。全貌の見えない悪夢感を最大限増幅したストーリー。記憶に残り続ける痛々しい描写。その果てに待ち受ける異常な結末。驚異的なおぞましさと完成度に鳥肌が立つ、新世代ホラーの大傑作
「手紙は覚えている」(2015年) 知る人ぞ知る傑作サスペンス映画。余命短い老人が、アウシュビッツで家族を殺された友人に頼まれ、当時のナチス兵を探し始める。極めてスリリングな作品であり、そのテーマの凄味と完成されたシナリオに絶句。名優C・プラマーの鬼気迫る芝居にも引き込まれる凄い映画です
「何がジェーンに起ったか?」(1963年) 子役時代の大スターが、老婆になってもその栄光を忘れられず、発狂して姉を監禁し、さらに狂気を暴走させてゆくサイコ・スリラー。全編に纏わりつく異常性がすさまじく、実に恐ろしい2時間を体験できる。その成れの果てを描いたラストシーンに戦慄!
No.652 「パフューム ある人殺しの物語」(2006年) ★★★★ まごうことなき変態映画。 究極の香りを求めて殺人者になってしまった香水師の物語なのだが、常人には到底考えつかない戦慄のラスト30分が凄すぎる。あの展開は完全に想像を絶している。香りの魔力を具現化した映像表現も凄い。忘れじの怪作
第14位 「キャリー」(1976年) 原作者S・キングも絶賛した超傑作ホラー。バケツの血のシーンをはじめ、天才監督が一生に一回出せるかというレベルの驚異的な完成度の作品。劇場が揺れた伝説のラストまで名場面づくし。シシー・スペイセクのビジュアルと演技はまさに奇跡。その哀しきドラマにも心震える
第13位 「ユージュアル・サスペクツ」(1995年) ラスト5分の大どんでん返しでサスペンス映画史に爪痕を残した名作。監督B・シンガーのテンポ良い演出と、ケヴィン・スペイシーの見事な語り口が完全融合。少しずつ謎が繋がり、全てが解けた矢先、信じられない展開が...カイザー・ソゼ、恐るべし。
第44位 「キャリー」(1976年) 原作者S・キングも絶賛した超傑作ホラー。バケツの血のシーンをはじめ、天才監督が一生に一回出せるかというレベルの驚異的な完成度の一本。S・スペイセクのビジュアルと演技はまさに奇跡。その哀しきドラマにも心震える。衝撃のラストシーンは劇場が揺れたという伝説も
第13位 「CURE」 (萩原聖人) 黒沢清監督の名が世界に轟いたサイコスリラーの傑作。虚無そのものを体現した萩原聖人の恐ろしさ。「あんただれ?」の言葉に導かれて簡単に人が人を殺してゆく異様さに背筋が凍る。作品全体を支配する全貌の掴めない闇...観客のアイデンティティをも揺るがす不朽の恐怖映画
第85位 「真実の行方」(1995年) エドワード・ノートンという怪物俳優を映画ファンが認知した傑作サスペンス。教会の大司教が殺害され、逮捕された純朴そうな青年が抱える秘密。卓越したプロットと芝居で見せる後半はまさに圧巻で、これぞ法定劇という面白さを味わえる。衝撃のラストに鳥肌!
「インビジブル」(2000年) 極秘実験で、透明人間化してしまった男の欲望が暴走してゆくスリラー。複雑な心情を描くというよりは、透明人間になったぜ!覗き見!ムカつく奴ぶっ殺す!的な方向に振り切ってくれるので、非常に観やすく面白い。悪役を多く演じてきたケビン・ベーコンの集大成がここに
第9位 「哭悲/THE SADNESS」 突如、人を残酷に殺したくなるウイルスが蔓延。凶悪すぎる怪物と化した群衆と、生き残った人間との絶望的すぎる戦いが始まる...終始、尋常ではなくエネルギッシュな残虐描写とアクションに圧倒される100分。倫理的には限りなくアウトだが凄い作品なのは確か
第39位 「ミスト」 (カーモディ夫人/マーシャ・ゲイ・ハーデン) キリスト教狂信者のおばさん。怪物の襲撃はハルマゲドンの始まりだと絶叫し、自分の支持者を増やしてコミュニティを崩壊させてゆく様は殺意を覚えほど憎たらしい。“史上最悪の後味”と言われる本作に間違いなく貢献しているハイパー悪役