宮岡太郎@映画レビュー(@kyofu_movie)さんの人気ツイート(リツイート順)

ドラマレビュー 「#古畑任三郎/赤か、青か」(1996年) ★★★★☆ 田村正和vs木村拓哉。名作だらけの古畑のエピソードでも最上位に君臨する伝説の神回。爆弾爆発のリミットが迫る緊迫感、古畑と今泉の絆、そして二転三転するキムタクとの対決。超絶高度なシナリオと演技対決に圧倒される極上の45分!
【映画トリビア】 1971年「ベニスに死す」で絶世の美少年として一世を風靡した男は、その約50年後の2019年「ミッドサマー」で崖から飛び降り、ハンマーで頭を潰された。
第5位 「ノーカントリー」 (シガー/ハビエル・バルデム) 荒野を舞台にした、おかっぱ頭の最凶サイコパス殺し屋との地獄の攻防...延々とみなぎる生きるか死ぬかの緊張感が凄まじい傑作スリラー。ボンベ銃を携えて、まるで漫画のように情け容赦なくターゲットを殺害してゆく無双っぷりには可笑しくも戦慄
#クリスチャン・ベールの健康が心配な人RT 「太陽の帝国」(1987年) 「マシニスト」(2004年) 「ダークナイト」(2008年) 「バイス」(2018年)
惜しくも圏外④ 「哀愁しんでれら」(2021年) あまりにおぞましい、一生脳裏に刻まれるラスト。日本犯罪史に類のない衝撃の凶行。これは家族という病。人間は誰もがサイコパス性を秘めているものであり、またサイコパスへ堕ちるものである。胸糞展開の極みと戦慄の結末がサスペンス史上に爪痕を残す怪作
第13位 「誰も知らない」(2004年) 育児放棄された子供たちの現実を描いた救いなき傑作。ドキュメンタリータッチの見せ方は残酷なほどのリアリティを生み出し、その現実でしかない展開に絶望する。ラストカットの余韻が言葉にできないほど凄まじい。彼らは今日もこの世界のどこかで生きている
第16位 「オーディション」(2000年) 三池崇史監督がその才能を全発揮した伝説のサイコホラー。海外では「マジで日本のホラーやべぇ」と極めて高い評価を受けた作品である。【痛み】しか信じられないサイコ女の標的になった男の運命は...中盤以降の怒涛の恐怖。R-18指定も納得のエグさ。禁断の大傑作
「LAMB/ラム」(2021年) 淡々と生活していた羊飼い夫婦が、ある日羊から生まれた【禁断の存在】をとりあげ、我が子のように育て始めたことから日常が崩壊してゆく...話? アイスランドの荒涼な自然を背景に、生物というものへの畏敬が伝わってくる哲学的な世界観に浸れる。どこまでも奇妙で難解な怪作
「ジョニーは戦場へ行った」(1971年) 究極の反戦映画である。 戦争での交戦中、爆発で両手両足、視力聴覚、鼻と口を失った若い兵隊ジョニー。それでも《生きている》感覚だけがある彼は、病室で何を思うのか...その壮絶な心情描写に打ちのめされる、戦争の愚かさを後世に伝え続ける大傑作
この世代(2021年生まれ)が 20歳になって社会に羽ばたく時、 その時期の70歳(1971年生まれ)は およそ三倍の約200万人である。
第7位 「ソウ」(2004年) ソリッドシチュエーションスリラーというジャンルを確立した歴史的名作にして金字塔。ほぼ2人だけの登場人物、全く無駄のない完成されたシナリオ、スピーディな演出と映画史に残る大どんでん返しに痺れる。ラストの「Game over」の衝撃と快感!
第10位 「セブン」 (ジョン・ドゥ/ケビン・スペイシー) 七つの大罪に見立てた7つの殺人を完成させようとする、理解の及ばないサイコパス。彼の浮世離れした存在感が本作のダークさを更に凄まじくしている。忘れられぬラストの絶望感...未来永劫語り継がれるであろう猟奇サスペンスの金字塔
第24位 「ブルー・バレンタイン」(2010年) 超絶憂鬱ラブストーリー。愛し合っていた日々と、どうにもならず離婚するしかない現在との絶望的なシーンバック。ライアン・ゴズリング、ミシェル・ウィリアムズという演技上手すぎキャストで愛の終わりを抉るように描く。残酷なエンドロールに言葉も出ない
映画レビュー 「キサラギ」(2007年) いまや日本屈指の名脚本家となった古沢良太氏の傑作オリジナルサスペンスコメディ。あるアイドルの死の真相を探るべく集まった5人の男。次々と繰り出される笑いの中、限られたシチュエーションで撒いた伏線を完璧に回収してゆくシナリオが圧巻!
究極のサイコパス100人、ご一読いただきありがとうございました🎬 独断のランキングで失礼しました🙇‍♂️ 少しでも怖い傑作を知るきっかけになれば嬉しいです😊 惜しくも入れられなかった方々がいるので、今後取り上げていきます
第58位 「ウィッカーマン」(1973年) 映画史に名を刻む怪作。行方不明者を追って孤島に来た警官が目にしたのは、島の人々の異常な生態だった...意味不明ミュージカル、卑猥発言を連発する子供、常識が通じない恐ろしさ。狂気の世界観に震える超絶カルト映画。美しくも残酷なラストシーンはトラウマ級!
第7位 「悪の教典」 (蓮実聖司/伊藤英明) 端正なルックスで人気の高校教師は、他者への共感能力が無い殺人鬼だった...瞳孔が開いた伊藤英明の戦慄の怪演。「木の葉を隠すなら森の中」論理で、自分のクラスの生徒皆殺しを実行に移す思考回路はサイコパスの極み。戦闘能力も高い最強レベルのモンスター
「ユージュアル・サスペクツ」 センスありすぎ #好きな映画ポスターを晒す
第6位 「砂の器」(1974年) 社会派ミステリーの名作に日本映画史上最強の脚本家・橋本忍が天才的脚色を施し、極上のヒューマンサスペンスに昇華させた超傑作。松本清張本人にまで「凄い...」と言わせてしまったラスト40分は全てがクライマックス。あまりの凄さに言葉を失い、ただ涙するのみ。
第86位 「古畑任三郎/赤か、青か」 (林功夫/木村拓哉) 映画ではないけれどあまりによく出来たエピソードなので掲載。古畑のエピソード屈指の伝説の神回。爆弾爆発のリミットが迫る緊迫感、二転三転する高度なシナリオ、そしてキムタクの超自己中サイコパス演技に鳥肌が立つ極上の45分!
「きさらぎ駅」(2022年) 邦画史に新星の如く現れた快作ホラー映画。有名な都市伝説をベースにした作品だが、何よりFPS《完全一人称視点》という斬新な撮影方法が駆使される前半...物凄い没入感で恐怖体験ができる。と思っていたら後半、いつの間にかコメディになる。82分しっかり楽しめるお勧めの一本
第31位 「十三人の刺客」 (松平斉韶/稲垣吾郎) 極悪無比、残虐非道。物凄いインパクトで観客を恐怖させまくるサイコパス殿様。その暴虐の限りを尽くすかのような振る舞いは凄まじいの一言。稲垣氏がSMAPでのイメージを超えて、悪役の適性を日本中に見せつけた超名演
「悪の教典」(2012年) 大量殺人×エンタメを奇跡のバランスで成立させた、貴志祐介の傑作サイコパス小説の映画化。前半は三池監督のホラー演出の冴えに圧倒され、後半はあまりに異常な死体量に胃もたれを起こす。瞳孔が開ききった伊藤英明の怪演...この映画が東宝300館規模で公開されたのは奇跡である。
「ゲット・アウト」(2017年) サスペンスに絶妙な形で人種問題を絡めたところ、アカデミー脚本賞をも獲得してしまった奇跡の作品。前半に張り巡らされた無数の伏線が、怒涛の勢いで回収される後半はまさに圧巻。恐怖とユーモアのバランス感覚も天才的。とにかくシナリオが秀逸なスリラー映画の大傑作。
第12位 「凶悪」(2013年) 死刑囚と対面したルポライターが、まだ見ぬ凶悪犯の存在を知り取材を始めるが...えげつなさ過ぎる殺人描写と闇の深すぎる結末にハンマーで殴られたような衝撃を受ける絶望映画。ピエール瀧の狂犬のような凶暴性、リリー・フランキーの救いようのない極悪性は一生のトラウマ