宮岡太郎@映画レビュー(@kyofu_movie)さんの人気ツイート(リツイート順)

第30位 「ミスト」(2008年) 信じられない残酷さ。 巷に溢れる「後味が悪い」と言われる映画の数々。その頂点級に君臨するのが本作である。人間の醜さに、事象としての悲惨さが完全融合。どんよりとした観賞感の果てに待ち受ける、戦慄のラストシーン。心の底まで嫌な気分に襲われる、忘れじの一本。
映画レビュー 「輪廻」(2005年) ガチで怖い映画。山奥のホテルで大量殺人が起こる。35年後、同じ場所で映画が作られることとなったが...8mmフィルムを介して襲いかかる前世の記憶と戦慄の怪現象。優香の演技は本当に狂ってしまったのではと恐ろしくなる凄まじさ。観客の記憶にこびりつくJホラーの傑作
第3位 「ダークナイト」 (ジョーカー/ヒース・レジャー) 混沌を好み、人々を恐怖へと陥れる悪の化身。それでいて一挙一動まで目の離せない最高のカリスマ。自身を徹底的に追い込み演じたヒース・レジャーは、公開前に薬物中毒で他界した。その狂演は、未来永劫観客の魂を震わせ続けるに違いない
第15位 「ソドムの市」(1976年) 4人の権力者が、拉致して来た若者たちを監禁し、変態的かつ残虐な拷問を行い続ける映画。エンタメ性も倫理性の欠片もなく、観賞自体が拷問と呼べるほどの胸糞。これは人間の欲望を描いた芸術か。はたまた興味本位なだけの駄作か。ちなみに監督は撮影後何者かに殺された
ドラマレビュー 「#古畑任三郎/しゃべりすぎた男」(1996年) ★★★★☆ 驚愕のシナリオの完成度、テンポ感溢れる会話の応酬に痺れっぱなしの大傑作回。特に最後の裁判シーンの逆転劇には鳥肌が立つ。物凄いセリフ量を完璧にこなすその芝居力はまさに圧巻。田村正和さん、心よりご冥福をお祈りします。
「トレマーズ」(1990年) これぞB級映画の大傑作! 巨大モグラ的怪物に襲われた村の住人が、命をかけた戦いに挑む。怖いけどとにかくコミカル。愉快で楽しいキャラクター達と盛り上がる地底版ジョーズ。華麗に裏切られる死亡フラグも最高だし、めちゃめちゃ面白い。みんな観て!
第9位 「マーターズ」(2008年) フランス産の究極エグホラー映画。理解不能。意味不明。前半から気を病むが後半のノンストップ残酷シーンは観客全てにトラウマを植え付ける。どうしてこんな映画が存在しているのか...女優さんの精神は大丈夫だったのか...もはや虚無感しか残らない胸糞鬱映画の最終形態
映画レビュー 「RRR」(2022年) トップガンをも凌駕するほどの超絶スーパー娯楽大作。友情、努力、ダンス、バトル、勝利...激熱の映像&ストーリーに心燃える最高の3時間。後半はあまりのスペクタクルに脳の処理速度が追いつかなくなる究極の体験ができる。エンタメ史に刻まれし異次元の超傑作!
第9位 「黒い家」 (菰田幸子/大竹しのぶ) この人間には、心がないー。 包丁を振り上げて絶叫しながら何度も襲ってくる大竹しのぶ。その凄まじい形相は、どんな幽霊や怪物より狂った人間が一番恐ろしいことを証明した。二度に渡るクライマックスは戦慄そのもの。保険金殺人の恐怖を描いた最凶のスリラー
第58位 「哀愁しんでれら」(2021年) (家族/土屋太鳳、田中圭、CoCo) あまりにおぞましい、一生脳裏に刻まれるラスト。日本犯罪史に刻まれる衝撃の凶行。これは家族という病。人間は誰もがサイコパス性を秘めているものであり、またサイコパスへ堕ちるものである。サスペンス史上に爪痕を残す怪作
「アパートメント:143」(2011年) 現在YouTubeにて無料配信中のスペインホラー映画。怪奇現象が多発する家に超心理科学グループの3人組が乗り込むモキュメンタリー×エクソシストもの。このテの映画にしては珍しく、リーダーの博士がめちゃめちゃ有能&冷静で格好良い! youtube.com/watch?v=4_A1RC…
「冷たい熱帯魚」(2011年) R-18指定、園子温手加減なしのバイオレンススリラー。「近所にいそうなハイテンションおじさんだが完全に頭のおかしい殺人鬼」を体現したでんでんが最高すぎる。凶行に次ぐ凶行の凄まじさ。全ての倫理が崩壊するクライマックスに唖然。邦画史に刻まれし狂気の傑作。
惜しくも圏外② 「岬の兄妹」(2019年) 光の当たらない社会の最底辺を生きる人間をグラグリと描いた一本。足が悪く仕事を解雇されて生活に困った兄は、知的障害者の妹に売春させて生計を立てようとする...兄妹とは何か。この世界のどこかで起きているリアルなしんどさに心抉られる衝撃作。
第44位 「パフューム ある人殺しの物語」 (ベン・ウィショー) まごうことなき変態映画。究極の香りを求めて殺人鬼になってゆく香水師の物語なのだが、常人には到底思いつかない戦慄のラスト30分が凄すぎる。あの展開は完全に常軌を逸している。香りの魔力を具現化した映像表現も凄い。忘れじの傑作
第56位 「アングスト/不安」 (ヴェルナー/アーヴィン・リーダー) 殺人鬼が衝動的に豪邸の家族を惨殺して逃げる。ただそれだけを描いた作品だが、この人が尋常ではなくパニクっているので、一体我々は何を見させられてるんだ...と呆気に取られる事態に。ただ成り行きだけを観てると映画が終わる怪作
「黒い家」(1999年) 保険金殺人のおぞましさを描いた国産サイコサスペンスの怪作。大竹しのぶの最恐演技は、どんな怪物や幽霊より包丁を持ったキチガイババアが一番恐ろしいことを証明した。二度に渡るクライマックスはまさに圧巻。その想像を絶する恐怖に戦慄する。
第29位 「女神の継承」(2022年) R-18指定、戦慄のタイ産ホラー。 前半はゆったりめの展開で、よくある悪魔祓い系映画かと思うのだが、中盤からどんどん追い込んでゆき気がつけば恐怖と絶望しか存在しなくなっている作りが凄すぎる。ああ、怖かった。間違いなく映画史に刻まれる本物のホラー映画。
「風が吹くとき」(1987年) 核爆弾の身の凍る恐ろしさを描いた戦慄の名作。農場で平和な暮らしをしていた夫婦。ある時、離れた街で核爆発が起きる。放射能は知らないうちに2人を汚染し、死に近づいてゆく...可愛らしいアニメの作画が、事のおぞましさと絶望をひたすら抉り出す唯一無二の傑作
第16位 「セブン」(1995年) D・フィンチャー渾身の超傑作。これほど「映画を、観た...」と虚脱できる作品があるだろうか。全ての要素が最高品質。ホラーであり、アートであり、人間ドラマであり、最凶のどんでん返しスリラーである。忘れられぬラストシーンの絶望感。これぞ猟奇サスペンスの金字塔。
映画レビュー 「パラサイト」(1998年) 知る人ぞ知る青春SFアクションホラーの大傑作。宇宙人に乗っ取られているのは誰だ!?驚異的な豪華キャスト、恐怖映画の王道でありながらヒネリのあるストーリー、ユーモラスでセンス抜群の演出が相まった、最後まで目の離せないエンタメとして完成された一本
第31位 「ウィッカーマン」(1973年) 映画史にその名を刻む怪作。行方不明者を追って孤島にやってきた警官が目にしたのは、島の人々の異常な生態だった...意味不明なミュージカル、卑猥発言を連発する子供、常識が通じない恐ろしさと戦慄のラスト。狂気の世界観に震えるスーパーカルト映画。
映画史上最高の予告編の一つ #時計仕掛けのオレンジ
第2位 「トップガン マーヴェリック」(2022年) 非の打ち所がない最高の娯楽大作。大迫力かつ分かりやすい戦闘シーン、ぐいぐいと引き込ませるストーリー、親と子の二世代を巻き込んだドラマ... あらゆる面で秀逸すぎる完璧な続編がここに。還暦トム様の大活躍にワクワクが止まらない!
第23位 「隣人は静かに笑う」(1998年) 映画史上最強レベルの大どんでん返しが起きるサスペンススリラーの超傑作。その凄さは「セブン」「ソウ」をも凌駕するレベル。隣人がテロリストなのではと疑心暗鬼になってゆくシナリオも迫真で、観客をぐいぐい引き込んでゆく。全ての衝撃の結末映画好きに届け!
映画レビュー 「グリーン・インフェルノ」(2013年) 森林伐採反対だ!原住民を守れ!と熱帯雨林にやってきた若者たちが、食人族に襲撃されまくる話。自分たちが守ろうとしていた秘境が想像を絶する地獄で、殲滅させなきゃ駄目だ...!と反転する皮肉が面白い。R-18指定のグロテスクさも良い